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オフで会ったギルドメンバーに既成事実を作られた話
written by ゆぅ
  • ヤンデレ
  • ダウナー
  • 媚薬
  • サイコパス
公開日2022年05月07日 13:53 更新日2022年05月07日 13:53
文字数
1985文字(約 6分37秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ゲームのギルドメンバー
視聴者役柄
場所
イベント会場→男の家
本編
…あ、すみません。あ…その…あなたって…その…もしかして…ギルメンさんですよね?

…そうですか…良かった〜間違えたらどうしようかと…

あ、挨拶がまだでしたね。初めまして!えっとあなたと同じギルドに所属しているみかんって言います…今日はよろしく…お願いします…

えっと今日はわざわざオフで会ってくださりありがとうございます

い、いえいえ!私の方こそお会いできて嬉しいです…

…え、いつもとキャラが違うですか?

え、えっと…そのすみません…その…私、リアルだと結構引っ込み思案というかそのテンション低めなんです…

げ、幻滅しましたよね…その…私は直接顔を見て話すのは苦手で…インターネットとかだったら全然大丈夫なんですが…

…え、全然大丈夫…ですか?あ、ありがとうございます。その…あなたは…やっぱりリアルでも本当に優しいんですね

…あ、はいそうです。今日は私達のやってるゲームのリアルイベントに行きます…!その…1人では行きづらくて…あなたを誘ったんです。その…改めて…本当に今日はありがとうございます…!

…え、気にしなくていい…むしろ一緒に行けて嬉しい…ですか?

……あ、そのすみません…い、今…顔が真っ赤で……そのあなたに見られるのは少し…恥ずかしい…です

…え、えっと…そ、それじゃあ…い、行きましょうか…

イベント終了後)

あーーーほんとのほんとに最高だったね!今回のイベントずっと前から楽しみにしてたけど…期待通り…いや、期待以上の最高のイベントだった!まさかサービス開始以降ずっと貼られてた伏線が三周年になってようやく回収されるとはね…あれを考えた脚本家さんはほんとに天才だ!!それに今回のイベントの来場者全員に渡されたギフトも豪華だし…それにそれに画面越しでしか見た事のない有名な声優陣さん達にも会えたし…あぁ…私…今日死んでも悔いは無いよ…

…ん?どうしたの?

…え、いつもの私を見れて嬉しい?……あ……ご、ご、ごめんなさい!そ、その…ほんとに楽しすぎて…いつの間にか…そのテンションが上がっちゃって…め、迷惑だった…よね?

手を握る)

ヒヤッ!……え、その…い、いきなりど、どうしたの?そ、その…嫌じゃないんだけど……その…私…緊張して…汗かいちゃってるから…その…その…君の手…汚れちゃうかも…

…え…私が嫌じゃなきゃずっと握ってたいって……あ…その…ありがとう…す、すごい…嬉しい…よ

…その…この流れで言うのが正解だと思うから…言うんだけど…私…君のことがす…す…すき…です

…うん、君のことがすき…優しくて…気配りが出来て…それに…一緒にいてすごい楽しかった…!幸せだった…ずっと隣にいたいって思ったの…

…え、良いの?…その…ほんとに…私なんかで大丈夫なのかな?

そっか…ありがとう…

そ、それじゃあ…そのいきなりで悪いんだけど…

耳元)この後…君の家に行ってもいいかな?

…うん、今日このまま別れるのは嫌なの。…だから…君が良ければ…その…今日は帰りたくない…な

ありがとう…!そ、それじゃあ今日は…よろしくね…♪

ベッドから起き上がる)

…あ、やっと起きたんだ。おはよ…よく寝れた?

…どうしたの?ここは何処って…ふふっここは寝室だよ。覚えてないの?

うん…あの後…家に着いた君と私はお酒を飲んで…酔って…ここで…ね?

…君ってお酒弱いんだね。一杯しか飲んでないのに…すぐに潰れて…介抱しようとした私を押し倒してあんな事やこんなことを…

…ふふっ…真っ青な顔して…どうしたの?大丈夫?…酔った勢いでとんでもないことしちゃったって…怯えてるの?

大丈夫だよ、気にしなくて良いの。私は君の愛を感じれて満足なの。…特に昨日の夜の君は凄かったよ♡雄が雌を本気で堕としにかかる…野生の本能を押し付けるだけの獣みたいな行為…最高に幸せだった…

あ…ちなみにこの状況下から逃げようと思わないでね。昨日の君が吐き出したものが私の中にあるの。意識が朦朧としてたとは言っても…責任は取ってもらわなくちゃ…

何でこんなことをって……ふふっ…ははは…あぁ…愚問すぎるよ君…そんなの君を愛してるからに決まってるじゃない…!君が好きな女のタイプを研究して…終電時間計算して…君がお酒弱いの利用して潰して……あ、そうだそうだこの薬も盛ったよ。君を手に入れるためなら手段は選ばない…何故なら…私は君のことを愛しているから…

…ごめんね…私…狂ってるの。君と出会ったあの日から…ずっと何処かが狂い始めた

……君は覚えてないだろうけど……私は君の事をゲームの中で知り合う前から知ってたの

君の事をずっと見ていた。いつだって笑顔な君を見ていた。君の全てを知りたくなった。だから君が好きなゲームをやりこんで…君と同じギルドに入って…君を見ていた。ずっと…ずっと…ずっと…見てた

分かってるよ、こんな事狂ってるって…でもね…どうしようもないの。気持ちを抑えられないの。我慢できないの…だってだって…君が好きだから‼︎

…私は狂ってる。そうだよ狂ってる…でも私を狂わせたのは君だよ。責任とってもらうよ……私は君とずっと…一緒にいるの…

ふふ…はは…あはは…あぁいいねぇ。君も満更じゃないんだ!表面上は拒んでも…ここは正直だよ。君の本能は…私と生きることを望んでいる…

さ、もう自分に嘘をつくのはやめなよ。一緒に狂おうよ…昨日の夜みたいに…狂って狂って…愛し合おうよ!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
オフで会ったギルドメンバーに既成事実を作られた話
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
ゆぅ
ライター情報
どうも! クリエイターの端くれの中の端くれ、ゆぅと申します!
主に男性向けのシチュエーションボイスの台本を投稿させていただいております。
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