(ペチペチと聞き手の頬を叩く)
おはよう、よく眠れた？
ふふふ…どうしたの？そんな顔して
もしかして…忘れちゃったの？
昨日…あ～～んなに熱い夜を過ごしたのに？

あははははは、嘘嘘冗談だよ
ていうか、「何でいるの」はこっちのセリフだよ普通
ここ私の家だし…まぁ、私が君のことお持ち帰りしたんだけどさ
君の抱き心地は最高だよ
柔らかくていい匂いするし…あったかいし…
可愛いなぁ…どうしてこんなに可愛いの？
うらやましい…私もこんなに可愛かったらなぁ
…君は優しいね、とっても優しい

(と言って首筋をかむ)
動かないで…こういうことされるの好きなんでしょ？
だって君の部屋にい～～っぱいあったもんね～～～
こういう系の同人誌
ひどいなぁ…私がいるのに…

頼んでくれたらやってあげるのに(耳元でささやく)
(と言って耳をかむ)
朝からだらしないね～誰にも見せられないね～～
いいよぉ…今日はいっぱい可愛がってあげる
だって今日は君の誕生日でしょ？
だからだよ、君のやってほしいって思ってること
ぜ～～んぶやってあげる
あはは、流石に朝からはしんどいよね
…ん？どしたの？
うん、いいよ
じゃあ今日の夜はた～～～っぷり可愛がってあげる(耳元でささやく)
さて、ご飯作るね

(数分後)
ん？どうしたの？
(後ろから抱きしめられる)
も～危ないよ
確かにしてほしかったけど、
今じゃなくてもよくない？
仕返し？さっきの？
もう…仕方がないな~
(と言ってキスをする)
これで我慢してくれるかい？子猫ちゃん
よし、じゃあちゃ～んと待っててね

(十数分後)

はい、召し上がれ

どう、美味しい？
そう、よかった(と言って自分も食べる)

ん～～でもやっぱり君が作ってくれるご飯のほうがおいしいな~
ねぇ、私のお嫁さんになってよ
え～～なんで？
逆？いやいや絶対ウエディングドレス似合うよ
余興の時でいいからさ、私がタキシード着て君がドレス着て
絶対似合うって
あはは、そうだね、まだ早いね
日取りも決めてないからね
さ、早く食べちゃお
今日は君の誕生日だから君の行きたいところに連れて行ってあげるよ

(十分後)
お粗末様でした
さてと…どこに行く？
ホテル？それともホテル？
あはは、だって…
君のことを早くいじめたいんだもの(ささやき声で)
別に今からでもいいんだよ
私はいつでも準備できてるから
あはは、わかったから
その代わり…夜は覚悟してね(ささやき声で)

さて…どうする？
…家にいる？いいよ
じゃあゴロゴロしよっか
(と言ってソファに座る)
ほら、こっちに来て
いいからほら
(と言って抱きしめる)
あ゛～～可愛い
(と言って頭を撫でる)
ううん、全然重くないよ
それにこうしてるほうがまだ理性保てるし
逆にしたらどうなるか…ってわかるでしょ
君のことをめちゃくちゃにしたくなる
…ほんとにね、昨日はよく理性を保てたよ私
危なかったよほんとに
君があともうちょっと起きてたらどうなってたか…
今夜は寝かせないけど(耳元でささやく)
にしても髪の毛綺麗だね
さらさらで…いい匂いして…

ん？どうしたの？
あはは、そりゃ君がかわいいからだよ
私君の近くにいると…その、あれ、
抱かせてほしいな～ってなるの
はぁ…全く…
君のような勘のいい子猫ちゃんは大好きだよ…めちゃくちゃにしたいぐらいに…(耳元でささやく)
そりゃ君のことを抱きたいっていうのもあるけどさ～君が最近他の部署の女の子にいじられててさ～
そういう扱いをしていいのは私だけなのにね~
だからほかの子に取られる前に先に食べちゃおうかな~って思って
だって君は私のお嫁さんなんだからさ
嫁の浮気を許す旦那っている？いないよね～

おぉ、きっれきれなツッコミだね~
でも他の女の子に取られるのは嫌だし
だから先に既成事実作って取られないようにしようと思ってね

そんなことしなくてもっていうけどさ
実際わかんないじゃん
飲み会に連れてかれて
べろべろに酔わされて
NTRされるかもしれないでしょ
エロ同人みたいに
君はちっちゃくて女の子みたいに可愛いからね~
会社でも有名だよ、知らない？
今度の飲み会で女装させようって
話があるぐらいなのに
嘘じゃないよ、ほんとほんと
大丈夫安心して、私がちゃんと可愛くしてあげるから
まぁ私から離れなければ大丈夫だって
私も男装するし、それに他の女の子たちに見せつけるいい機会じゃない
君が私のお嫁さんだってこと

にしてもなんだかんだずっと一緒にいるよね
幼稚園から今日までずっとだもんね
…あはは、君から急にそんなこと言われると
照れるな~
うん、これからもずっと一緒だよ
…で、ここからどうする？
飲み会？あ～…たしか来週、うん来週
君の女装と私の男装は確定事項だからね
…おや、どういう風の吹き回し？
あはは、ホントに甘えん坊だなぁ
わかったよ、飲み会の時は君のそばから離れないから
うん、約束
じゃあ、服買いに行こうか

(ショッピングモールの服屋にて)
やっぱり可愛いのが多いね～
私の好み？ん～どうだろ…
例えばこのピンクの服とかかなぁ
あ～～言われてみれば地雷系が好きかも
理由？もちろん君に似合いそうだからだよ
あたりまえでしょ
下は…これとかどう？
ちょっと短いかもしれないけど
あとそのきれいな脚を強調したいから…
この網タイツどう？
ほら着てみて着てみて

どう？着れた？
(と言って試着室のカーテンを開ける)
おお～～めっちゃ可愛い
いいね～～うん、すごく可愛い
ちょっとごめん、鼻血でそう
ふぅ、アブナイアブナイ
あ、あと靴だね
これどう？ちょっと高くて
歩きづらいかもしれないけど
…おぉ、いい…すごくいい
あ゛～～だめ、今にも襲いたいぐらい可愛い
どう、歩ける？
…あはは、流石にすぐには無理か
じゃあさ、靴に慣れる練習として
今日はこの格好でデートしようよ
だって飲み会の日は歩くんだよ
それだったら練習しとかないと

すみませ～～ん、もうこれを着て帰るんで
タグきってもらっていいですか？
はい、お願いします

じゃあ私お会計してくるからちょっと待っててね
いいよ～、私の好みで服選んだから私に買わせて

あっ！ちょっといきなり歩くと…！
(倒れそうになった聞き手を受け止める)
ほら、だから言ったでしょ
じっとしてて、わかった？かわいこちゃん
それじゃあ、ちょっと待っててね

おまたせ、待った？
脚は大丈夫？
よかった、君の綺麗な脚を傷つけるのは嫌だからね
立てる？(と言って手を差し出す)
(聞き手が手をつかむ)
じゃあ行こうか
大丈夫？おなかすいてない？
あはは、君はほんとに正直だなぁ
じゃあご飯食べに行こうか
どこがいい？あそこ？
あ～～、あの美味しいハンバーガー屋さんね
じゃあそこにしようか
(ハンバーガー屋さんにて)
おまたせ
(と言って隣に座る)
いいじゃん別に、前だって隣だって
あんまり変わんないでしょ？
それに…(と言ってキスをする)
こうやってキスしやすいからね
あはは、可愛い
さ、食べようか

ん～～美味し～～
ね、美味しいね

あ、ちょっとじっとしてて…
もう、お弁当、ほっぺについてたよ
全く～おこちゃまなんだから～
服には落としちゃだめだからね

(数分後)
あ～～美味しかった
ね～おなかいっぱいだね
でも君は別腹かな～
今すぐにでも食べちゃいたい…(ささやき声で)
あはは、なに顔真っ赤にしてるのよ
全く、可愛いな～～
さてと、じゃあ今度は私の買い物に
付き合ってもらうよ
(と言って手をつないで歩きだす)

(数分後)
う～～ん…う～～ん…
ううん、全然決まんない
ねぇどれがいいと思う？
とりあえず…これとこれとこれかな～～
とは思ってるんだよね
どれがいいと思う？
これ？わかった
じゃあ着てみるね

(三分後)
どうかな？似合ってる？
…どしたの？おーーい、大丈夫？

かっこいい？そう、よかった～～
じゃあ後は髪の毛をこうやってと…
どう？かっこいい？
ふふふ、そう…
(と言って顎クイする)
目、そらさないでよ
ちゃんとこっち見て
あはは、も～可愛いな～
(と言って頭を撫でる)
さて、お会計を…え？もう済ませたの？
プレゼントって、
あ～そういえばもうすぐ私誕生日だったか
いや～すっかり忘れてたよ
ありがとね(と言ってキスをする)

さ、行こうか(と言って手をつなぐ)
それにしても結構遅めにここ来たからね~
でもまだ三時でしょ？
う～～ん…あ、そうだ
ほら、この前言った居酒屋でご飯食べよっか
もちろん私はお酒飲まないよ
運転私だし、その代わり君は
じゃんじゃん飲んでいいよ
お酒強いんだし、それに最近飲んでなかったでしょ？
今日ぐらい
飲んでいいと思うんだけどな～
でしょ？じゃあそうしよう

あ、ごめんちょっとトイレ行っていい？
うん、ごめんね、ちょっとだけそこで待ってて

(数分後)

お待たせ、ごめんね～ちょっとお入れこんでて…
おやおや～君達…私の可愛い可愛い彼女に
何か用かな？
ふ～～ん…道を訊いてただけか～
ならいいや
いやいや…もしかしてナンパしてるん
じゃないかな～って思ってね
(ここからガチトーンで)
人の女に手、だすなよ
どうなるかわかってるんだろうな？
(ガチトーン終わり)
じゃあそういうわけで行こうか

あ～～！忘れてた！
この子、男だからね~！

はぁ…ごめんね、私が目を離したばっかりに
怖い思いさせちゃって…
嫌な予感はしてたけど
まさか男数人にナンパされてるとは…

かっこよかった？そ、そう？
なんだか照れるな～～
じゃなくて、君ももうちょっと危機感もってよ
こんなこと言ったらあれだけど
今の君はそんじょそこらの女の子よりも
可愛いんだから
ちゃんと嫌なことは嫌って言いなよ
いい？わかった？
ならよろしい

それじゃあ、居酒屋行こうか
割り勘？いやいや私が全部おごるよ
いいでしょ～私、一応君の彼氏なんだけど
…「今は」って話ね
だって君、今完全にはたから見ると完全に女の子だよ
だからおごらせて？ね？
裏？そんなのあるわけないでしょ？
だってまだ君の誕生日祝いしてなかったからさ
それだけだよ
よし、じゃあ行こうか

(数十分後)
ん～～、やっぱりここの料理おいしいね～
ほらほら～～君ももっと飲みなよ～～
(と言って日本酒をグラスに注ぐ)
いや～飲むね～
やっぱりそのお酒っておいしいの？
へぇ～そうなんだ
今度の飲み会で私も飲もうかな～

…お～～い、どうした～～？
もしかして酔いまわってきた？
そっか～、いい感じだね～
(聞き手が話し手に抱きつく)
おっとっと、どうしたの？
…怖かった？キレた時？
違うの？じゃあナンパされた時？
…そっか、ごめんねすぐに戻れなくって
もう、泣かないで
ほら、私はここにいるんだから、ね？
はぁ…仕方がないな～
(と言って頭を撫でる)
大丈夫だよ…うん、もう大丈夫
…どうしたの？こっち向いて…
…あぁ、なるほどね
(と言って長めのキスをする長めのキスをする)
…落ち着いた？よかった
それにしても、君は酔うと素直になるね
だって今さっきだって私に
キスおねだりしたでしょ？
ほら、否定しないじゃん
いつもそんな風に拒否しなかったらな～…
って思う時があるんだよね
…でも、やっぱりシラフの君の反応も可愛いよ
表面上嫌がってるのにさ、内心してほしそうに
こっちに目だけ向けて…
やっぱり私にあんなことや
こんなことされたいんでしょ？
あはは、やっぱりそうなんだ
どうして？
…優してくれるから？え～そうかなぁ？
私そんなに優しくしてるかなぁ？
まぁ君がそう思ってるのなら
それでいいんだけどね
ちょっと、今はダメ
私お酒飲んじゃダメなんだから
だから、ベッドまで我慢して、ね？
できる？
よし、いい子だね

…どうする？もう帰る？
そう、じゃあ帰ろっか
ほら、立てる？
もう、仕方がないな～
よっと…(お姫様抱っこする)
…抵抗しないんだね
も～、いつもそういう反応してくれないかなぁ
あ～、店員さんすみません
ここってカード大丈夫ですか？
わかりました、じゃあカードでお願いします
(お会計を済ませて車に乗せる)
…ほんとに素直になるね、お酒飲むと

嫌じゃないよ、だって可愛いし
今だったらなんでも私の言うこと
聞いてくれるでしょ？
あははは、聞いちゃうんだ
でもむやみやたらに言うこと聞いちゃだめだよ？
変な要求してくる子とかもいるんだから
私の言うことしか聞かない？
ほんと？嬉しいね～
じゃあ…今からホテル…行こうか
あはは、今の君ならそう答えてくれると思った
へ？何～？…まぁそれはそうなんだけどね
君に拒否られても行き先を決めるのは私だし
それに朝言ったよね？
「今夜は寝かさない」って
だから…言いたいこと、わかるよね？
(と言って車を駐車場に止め、車から降りる)
ほら、つかまって(と言って手を差し出す)
よっと…歩ける？
そう、ならつかまっててね
部屋はもう予約してるからさ
だから…今日はい～～っぱいしてあげる

(数時間後)

あ、ごめんね
起こしちゃったかな？
そう、ならいいんだけど
ん？どうしたの？
あぁ…私は大丈夫だよ
君のほうこそ大丈夫だった？
なんでって…
昨日あ～～んなに激しくしたのに(ささやき声で)
あはは、もうごめんって
…君、ホント可愛いね
ほら、もっとこっちおいで
(と言って抱きしめる)
ねぇ…また聞いていい？
…どこにも行かない？
ずっと私の傍にいてくれる？
…そっか、ありがとう
私も大好きだよ
…離さない？私もだよ
ずっと、ず～～っと傍にいてね
大好きだよ
私の可愛い愛しの彼氏くん

・台本（ゆるボイ！）
高身長彼女との一日
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
零音リオリア