- ヤンデレ
- 人外 / モンスター
- ボクっ娘
- 悪魔
公開日2022年09月09日 08:26
更新日2022年09月09日 08:26
文字数
1058文字(約 3分32秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
悪魔
視聴者役柄
人間
場所
家
あらすじ
数ヶ月前に出会い、あなたの家で暮らし始めた悪魔の女の子。まるで天使のようだった彼女が、少しずつ変わり始めて…
『天使みたいな悪魔を拾った話』(https://yuruboi.com/script/5872)
の続編となりますが、独立した1つの台本としても使用できます。
『天使みたいな悪魔を拾った話』(https://yuruboi.com/script/5872)
の続編となりますが、独立した1つの台本としても使用できます。
本編
※SEは必須ではありません。
[玄関のドアが開く音→閉まる音]
あ!おかえりなさい、お兄さん。
お疲れ様ぁ。
ん、鞄持つよ?
うん、お兄さんは着替えてきて。
ご飯ももうできてるから、着替えたらすぐ食べられるよ。
うん、今日は煮物?っていうの作ってみた。
へへ、味見したけど、今回もボクの自信作だよ。
(着替えが終わり、リビングに戻ってくる)
お、きたきたー。
ほら、座って?
じゃーん!
どう?
美味しそうでしょ?
ま、実際美味しいんだけどさ。
どうしたの?
そんな変な顔して。
煮物だよ、にーもーの!
にんじん、れんこん、ごぼう?だっけ。
魔界にはなかった食材だけど、結構詳しくなったんだ。
ボク、知ってるよ?
お兄さん、和食っていうのが好きなんでしょ?
同じ会社の女の人に作ってもらったお弁当にも、入ってたもんね。
あれを真似して作ってみたんだぁ。
なんで知ってるんだ、って、曲がりなりにもボクは悪魔だよ?
朝家を出たお兄さんが、夜帰ってくるまで、どんな人と何をしてるかくらい、すぐに調べられるんだから。
大好きなお兄さんが危ない目に遭わないように、毎日見守ってるの。
さ、食べて食べて。
ふふ、きっとあの女の人が作ったものより、美味しいと思うよ?
どう?美味しい?
ほんと?よかったぁ…
…あれ、お兄さん、汗がすごいけど…大丈夫?
ふふ、ボクが拭いてあげようか?
え?自分で拭く?
まぁ…それならいいけど。
お兄さんのお世話なら、ボクがなんだってしてあげるのに。
お兄さんには、ボクが必要でしょ?
ね?
そうだよね?
それなのに、なんで人間の女が作ったご飯なんて食べてるのかなぁ?
それを知った時、ボクがどんな気持ちだったかわかる?
ボクが作ったご飯を食べて、ボクが洗濯した服を着て、ボクが掃除したこの家で、ボクと一緒に暮らしてるのに。
ねぇ、どうして?
同期で仲がいい…?
そんなの関係ないよ。
あんな女に、にこにこして、優しくして。
肩を寄せ合って、楽しそうに笑ってたね。
[壁ドンの音]
ボクのお兄さんなのに…
ボクの、お兄さんなのに、っ…!
あれぇ?お兄さん。
そんなに怯えてどうしたの?
羽…?
あぁ、ボクの翼?
そう、お兄さんと出会ってから、少しずつ大きくなってきたの。
色も黒く染まってきたし。
きっと、ボクのお兄さんへの愛が認められたんだよ。
だって、こんなに愛してるんだもん。
だぁーいすきなお兄さんに釣り合うように、体が大人になってきてるの。
ボク、立派な悪魔になって、お兄さんに近づく悪い人間たちから、お兄さんを守ってあげるから。
だから安心して?お兄さん。
ぎゅーーー。
(耳元で)
お兄さんは、なーんにも考えなくていいよ。
ボクがぜんぶ、してあげる。
[玄関のドアが開く音→閉まる音]
あ!おかえりなさい、お兄さん。
お疲れ様ぁ。
ん、鞄持つよ?
うん、お兄さんは着替えてきて。
ご飯ももうできてるから、着替えたらすぐ食べられるよ。
うん、今日は煮物?っていうの作ってみた。
へへ、味見したけど、今回もボクの自信作だよ。
(着替えが終わり、リビングに戻ってくる)
お、きたきたー。
ほら、座って?
じゃーん!
どう?
美味しそうでしょ?
ま、実際美味しいんだけどさ。
どうしたの?
そんな変な顔して。
煮物だよ、にーもーの!
にんじん、れんこん、ごぼう?だっけ。
魔界にはなかった食材だけど、結構詳しくなったんだ。
ボク、知ってるよ?
お兄さん、和食っていうのが好きなんでしょ?
同じ会社の女の人に作ってもらったお弁当にも、入ってたもんね。
あれを真似して作ってみたんだぁ。
なんで知ってるんだ、って、曲がりなりにもボクは悪魔だよ?
朝家を出たお兄さんが、夜帰ってくるまで、どんな人と何をしてるかくらい、すぐに調べられるんだから。
大好きなお兄さんが危ない目に遭わないように、毎日見守ってるの。
さ、食べて食べて。
ふふ、きっとあの女の人が作ったものより、美味しいと思うよ?
どう?美味しい?
ほんと?よかったぁ…
…あれ、お兄さん、汗がすごいけど…大丈夫?
ふふ、ボクが拭いてあげようか?
え?自分で拭く?
まぁ…それならいいけど。
お兄さんのお世話なら、ボクがなんだってしてあげるのに。
お兄さんには、ボクが必要でしょ?
ね?
そうだよね?
それなのに、なんで人間の女が作ったご飯なんて食べてるのかなぁ?
それを知った時、ボクがどんな気持ちだったかわかる?
ボクが作ったご飯を食べて、ボクが洗濯した服を着て、ボクが掃除したこの家で、ボクと一緒に暮らしてるのに。
ねぇ、どうして?
同期で仲がいい…?
そんなの関係ないよ。
あんな女に、にこにこして、優しくして。
肩を寄せ合って、楽しそうに笑ってたね。
[壁ドンの音]
ボクのお兄さんなのに…
ボクの、お兄さんなのに、っ…!
あれぇ?お兄さん。
そんなに怯えてどうしたの?
羽…?
あぁ、ボクの翼?
そう、お兄さんと出会ってから、少しずつ大きくなってきたの。
色も黒く染まってきたし。
きっと、ボクのお兄さんへの愛が認められたんだよ。
だって、こんなに愛してるんだもん。
だぁーいすきなお兄さんに釣り合うように、体が大人になってきてるの。
ボク、立派な悪魔になって、お兄さんに近づく悪い人間たちから、お兄さんを守ってあげるから。
だから安心して?お兄さん。
ぎゅーーー。
(耳元で)
お兄さんは、なーんにも考えなくていいよ。
ボクがぜんぶ、してあげる。
クレジット
ライター情報
主に男性向けシチュエーションボイスの台本を投稿していきます。
◇フリー台本に関して
使用ルール等はありませんので、自由に使っていただいて構いません。
詳細な言葉遣いや言い回し、台本内のセリフの順番など、読みやすいように改変していただくことも問題ありません。性別変更及び、大元の流れが変わらない範囲でのアドリブ等も可能です。
ご使用の際の許可は必要ありませんが、【台本:ミフジ】の記載をお願いいたします。
有償利用(有料プランでの公開または有料音声作品としての販売)の際は、お手数ですが事前にご連絡ください。また、可能であれば完成データをいただけますと幸いです。
この場合の有償利用に、収益を伴う媒体での無料公開は含みません。
ご不明な点がありましたら、お気軽にご連絡、ご相談ください。
【連絡する】からメールにてご連絡いただけます。また、Twitter DMからもご連絡可能です。
Twitterアカウント:@mifujimifuji
pixiv ID:85397484
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使用ルール等はありませんので、自由に使っていただいて構いません。
詳細な言葉遣いや言い回し、台本内のセリフの順番など、読みやすいように改変していただくことも問題ありません。性別変更及び、大元の流れが変わらない範囲でのアドリブ等も可能です。
ご使用の際の許可は必要ありませんが、【台本:ミフジ】の記載をお願いいたします。
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