- からかい
- 甘々
- 純愛
- 癒し
- 耳かき
- 学生
- 年下
- アルバイト
- 家政婦
- 世話係
- 耳キス
公開日2022年09月21日 20:18
更新日2022年09月21日 20:18
文字数
2053文字(約 6分51秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
JKアルバイト
視聴者役柄
家主の青年
場所
青年宅
あらすじ
家事が壊滅的にできない青年のところに、知り合いの女子高生(友達の妹)がいつもの通りお世話という名のバイトに来た。しかし、彼の部屋が思ったほど汚くないのを見て、彼が部屋の片付けをある程度できるようになったことを知る。少し寂しそうな様子の彼女に、青年は耳かきという新たな仕事を頼む。
本編
(インターホン)
お兄さん、バイト来たよー。
うん、上がらせてもらうね。お邪魔しまーす。
あれ?あんま汚くない…
へー…普段から自分でそこそこやるようになったんだ。偉いじゃん。
でもあたしの仕事、取らないでほしいなー、なんて…
いや、分かってるよ…お兄さんが自分で部屋片付けられるようになったのはいいことだけどさ、これでお役御免になったら寂しいじゃん…
えっ?……そ、そうだよね。もうだいぶ自分でできるようになったもんね…
やっぱりあたしはお役御免かな。今までありがと。
へっ?違うの?じゃあ何…?
あ、あー、そっか!お兄さん、まだ料理とかできないもんね!
任せといて!ご飯はあたしが作ってあげるから!
朝ごはん、まだだよね?今から作るから、ちょっと待ってて。
(冷蔵庫を開ける)
……うーん、まあこれくらいあれば簡単なのは作れるかな。でも一応、あとで買い出ししとこ。
あ、食べ終わった?じゃあ食器流しにつけといて。後で洗っとくから。
ん?何?もう一つ頼み事って…
え、耳かき?なんで?
ふーん…まぁいいけど。
たしかに部屋の片付けももうそんなにしなくていいし、時間余っちゃうよね。
とりあえず洗濯とか食器とか全部片してからね。お兄さんも手伝って。
いいからいいから。二人でやった方が早く終わるでしょー?
それに、耳かき終わった後は買い物にも行くつもりだし。
うん。冷蔵庫の中の食材少なすぎだし。料理のレパートリーもっと増やしたいから。
というわけで、ほら!お兄さんも動いた動いた!耳かきしてほしいなら、テキパキ動く!
ん〜!終わった終わった!
じゃ、お楽しみの耳かき始めるよ。
お兄さん?何してんの?
え、座布団?なんで?あたしの膝があるじゃん。
いや、だって…耳かきといったらふつう膝枕でしょ?
なに?もしかしてあたしの膝って座布団に負ける程度なの?流石にそれは悔しいんだけど。
ふふん、分かればよろしい。じゃあはい、ゴロンして。
ん…それじゃ、始めるよ。まずは左耳からね。
(耳かき)
お兄さんってさぁ…こういう癒しのお世話みたいなのされたかったんだ。
そっかそっか…じゃあ人生で初めてってわけだね。人に耳かきされるの。
…お兄さんの初めて、奪っちゃったね?
あはは…そんな反応しなくても。面白いなぁ、もう♪
あ、でもお兄さんがあたしのガチの初めて奪ったら、犯罪だからね?
あはは、分かってるって。お兄さんはズボラだけど紳士だし、そんなことしないよね。
まー、手を出されたら出されたで、甘んじて受けるつもりだけど。
ふふふ♪ 同じ屋根の下であたしの魅力に抗えるかなぁ?なーんてね。
もー、誰が小娘だっての。まぁ小娘だけど。
でもそんな小娘が、お兄さん家でバイトという名の花嫁修行してるんだよ?偉くない?
いひひ♪ まーね。お金もらいながら花嫁修行できるとか、我ながらいいご身分だよねー。
この耳かきも…お嫁さんには必須スキルってわけだ。
あ、でもたまにはあたしにもやってね?あたしも耳かきされたいし。
うん、優しくお願い。鼓膜破らないようにね。
あ、駄弁ってたら、汚れ大体取れちゃった。
そろそろ反対やろっか。はい、ゴロンして。
オッケ、そんじゃ右耳も始めてくよ…
(耳かき)
ん?同年代?いや、別に。気になってる人はいないかな。
うん。お兄さんと比べたら、みんなガキっぽいし。
お兄さんはズボラだけど大人じゃん。格好つけたがりの同年代の男子よりは普通に好き。
経済力もあるし、いざという時助けてくれる人なの知ってるから。
そそ。あたしが家出した日のアレね。
親と大喧嘩して、雨ん中飛び出して、お兄さん家に飛び込んだやつ。
何も聞かずに居候させてくれて…あの時すごいホッとした。
大人の男性ってこういう人のこと言うんだろうなーって…
ま、その代わりに労働力提供しろって言われるのは予想外だったけどねー。
ふふふっ♪ 給料分の働きはしてるでしょ?あたし。
ありがとー。そうやって素直に褒めてくれるとこも好きだな。
サクッと高校卒業して、大学行って…お兄さん家でそのままバイトしながら、流れで同棲しちゃおうかなー、なんて♪
もー、大の男がうちの親を怖がんなし。
大丈夫だって、あたしもついてるから。
…ちなみにさ、お兄さん的には今のあたしはあり?なし?
…!そ、そっか…えへ、えへへ♪
あっ、ごめん!ちょっと手滑っちゃった…大丈夫?
あ、うん…大丈夫ならいいけど…
え?いや、この時点でありだったら、もう勝ち確かなって。
だってあたし、将来はもっといい女になる予定だから。
今よりもっとお兄さんを惚れさせて…他の女なんて視界に入らないようにしてやるんだから。
そうそう。今のうちに心の準備しとくといいよ。
(しばらく無言で耳かき)
…こっちの耳かきもそろそろ終わろっか。お疲れ様。
ふふ、どーいたしまして。これ、おまけね。
(耳キス)
ふふっ♪ 耳キスくらいならセーフでしょ。
えー?唇がたまたま当たっただけだしー?別にそういう意図があったわけじゃありませんしー?
そんなことより、今から買い物行こ。冷蔵庫の食材、買い足さなくちゃ。
もう!年下の女の子とデートなんだから、もっと張り切って!ほら、シャキッとする!
荷物持ち、しっかり手伝ってよね。お兄さん♪
お兄さん、バイト来たよー。
うん、上がらせてもらうね。お邪魔しまーす。
あれ?あんま汚くない…
へー…普段から自分でそこそこやるようになったんだ。偉いじゃん。
でもあたしの仕事、取らないでほしいなー、なんて…
いや、分かってるよ…お兄さんが自分で部屋片付けられるようになったのはいいことだけどさ、これでお役御免になったら寂しいじゃん…
えっ?……そ、そうだよね。もうだいぶ自分でできるようになったもんね…
やっぱりあたしはお役御免かな。今までありがと。
へっ?違うの?じゃあ何…?
あ、あー、そっか!お兄さん、まだ料理とかできないもんね!
任せといて!ご飯はあたしが作ってあげるから!
朝ごはん、まだだよね?今から作るから、ちょっと待ってて。
(冷蔵庫を開ける)
……うーん、まあこれくらいあれば簡単なのは作れるかな。でも一応、あとで買い出ししとこ。
あ、食べ終わった?じゃあ食器流しにつけといて。後で洗っとくから。
ん?何?もう一つ頼み事って…
え、耳かき?なんで?
ふーん…まぁいいけど。
たしかに部屋の片付けももうそんなにしなくていいし、時間余っちゃうよね。
とりあえず洗濯とか食器とか全部片してからね。お兄さんも手伝って。
いいからいいから。二人でやった方が早く終わるでしょー?
それに、耳かき終わった後は買い物にも行くつもりだし。
うん。冷蔵庫の中の食材少なすぎだし。料理のレパートリーもっと増やしたいから。
というわけで、ほら!お兄さんも動いた動いた!耳かきしてほしいなら、テキパキ動く!
ん〜!終わった終わった!
じゃ、お楽しみの耳かき始めるよ。
お兄さん?何してんの?
え、座布団?なんで?あたしの膝があるじゃん。
いや、だって…耳かきといったらふつう膝枕でしょ?
なに?もしかしてあたしの膝って座布団に負ける程度なの?流石にそれは悔しいんだけど。
ふふん、分かればよろしい。じゃあはい、ゴロンして。
ん…それじゃ、始めるよ。まずは左耳からね。
(耳かき)
お兄さんってさぁ…こういう癒しのお世話みたいなのされたかったんだ。
そっかそっか…じゃあ人生で初めてってわけだね。人に耳かきされるの。
…お兄さんの初めて、奪っちゃったね?
あはは…そんな反応しなくても。面白いなぁ、もう♪
あ、でもお兄さんがあたしのガチの初めて奪ったら、犯罪だからね?
あはは、分かってるって。お兄さんはズボラだけど紳士だし、そんなことしないよね。
まー、手を出されたら出されたで、甘んじて受けるつもりだけど。
ふふふ♪ 同じ屋根の下であたしの魅力に抗えるかなぁ?なーんてね。
もー、誰が小娘だっての。まぁ小娘だけど。
でもそんな小娘が、お兄さん家でバイトという名の花嫁修行してるんだよ?偉くない?
いひひ♪ まーね。お金もらいながら花嫁修行できるとか、我ながらいいご身分だよねー。
この耳かきも…お嫁さんには必須スキルってわけだ。
あ、でもたまにはあたしにもやってね?あたしも耳かきされたいし。
うん、優しくお願い。鼓膜破らないようにね。
あ、駄弁ってたら、汚れ大体取れちゃった。
そろそろ反対やろっか。はい、ゴロンして。
オッケ、そんじゃ右耳も始めてくよ…
(耳かき)
ん?同年代?いや、別に。気になってる人はいないかな。
うん。お兄さんと比べたら、みんなガキっぽいし。
お兄さんはズボラだけど大人じゃん。格好つけたがりの同年代の男子よりは普通に好き。
経済力もあるし、いざという時助けてくれる人なの知ってるから。
そそ。あたしが家出した日のアレね。
親と大喧嘩して、雨ん中飛び出して、お兄さん家に飛び込んだやつ。
何も聞かずに居候させてくれて…あの時すごいホッとした。
大人の男性ってこういう人のこと言うんだろうなーって…
ま、その代わりに労働力提供しろって言われるのは予想外だったけどねー。
ふふふっ♪ 給料分の働きはしてるでしょ?あたし。
ありがとー。そうやって素直に褒めてくれるとこも好きだな。
サクッと高校卒業して、大学行って…お兄さん家でそのままバイトしながら、流れで同棲しちゃおうかなー、なんて♪
もー、大の男がうちの親を怖がんなし。
大丈夫だって、あたしもついてるから。
…ちなみにさ、お兄さん的には今のあたしはあり?なし?
…!そ、そっか…えへ、えへへ♪
あっ、ごめん!ちょっと手滑っちゃった…大丈夫?
あ、うん…大丈夫ならいいけど…
え?いや、この時点でありだったら、もう勝ち確かなって。
だってあたし、将来はもっといい女になる予定だから。
今よりもっとお兄さんを惚れさせて…他の女なんて視界に入らないようにしてやるんだから。
そうそう。今のうちに心の準備しとくといいよ。
(しばらく無言で耳かき)
…こっちの耳かきもそろそろ終わろっか。お疲れ様。
ふふ、どーいたしまして。これ、おまけね。
(耳キス)
ふふっ♪ 耳キスくらいならセーフでしょ。
えー?唇がたまたま当たっただけだしー?別にそういう意図があったわけじゃありませんしー?
そんなことより、今から買い物行こ。冷蔵庫の食材、買い足さなくちゃ。
もう!年下の女の子とデートなんだから、もっと張り切って!ほら、シャキッとする!
荷物持ち、しっかり手伝ってよね。お兄さん♪
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