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勇者に許嫁がいることに嫉妬したヒーラーが勇者に死の魔法をかけまくる
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  • サイコパス
  • ファンタジー
公開日2022年10月15日 23:41 更新日2022年10月15日 23:41
文字数
931文字(約 3分7秒)
推奨音声形式
ステレオ
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
敬語ヒーラー
視聴者役柄
勇者
場所
宿屋の一室
あらすじ
ヒーラーちゃんが優柔不断勇者にキレて勝手に魔法をかけたあげく生死をさ迷わせまくる、というお話
圧倒的呪文の語彙不足
本編
勇者様
お疲れ様です~
今日も疲れましたね

1000年前の伝説を信じて洞窟に入ったのはいいものの、魔物の多いこと多いこと。
でもよかったですね。本当に伝説の剣があって。

これでなかったらあの老いぼれ村長に一発入れてやろうと思いましたよ。

あと、今日はすいませんでした…
私のせいで勇者様が傷を負ってしまって。

薬草は洞窟で使っちゃいましたし
私の魔力ももう…

でもほら、町の明かりが見えてきましたよ。
もう少しです。頑張りましょう!

//場面転換

//ドアを開ける音
勇者様~
どうです?傷の方は。
薬草である程度は回復したので朝には元気になると思います。

それと、勇者様。
少し聞きたいことがあるんですけど…

勇者様に許嫁がいるって本当…ですか?
へぇ、王女様が、ねぇ

でも勇者様、その王女様は勇者様に何をしてくれました?
出発式での何の感情も籠ってない形式的な儀式。形式的な労いの言葉。
たったそれだけ。

確かに勇者様と王女様は幼い頃に仲が良かったようですが今はどうです?

はっきり言いますよ。
王女様のことは忘れて私と結婚しましょう。
ねっ?

…何悩んでるんですか?
あんな女に何の未練があるんですか?
さっきも言いましたよね。
私とあの女、どっちが勇者様のために尽くしました?
どちらが勇者様を理解し愛していると思いますか?
早く答えてください。

私だろ!
私って言えよ!

…はぁ、もういいです。
勇者様がそんな態度ならこっちにも考えがあります。

死神よ、命を奪いたまえ

ふふっ、どうです?
身体から生気が無くなる感覚は?
私、実はヒール以外の魔法も使えるようになったんです。
今かけたのは死の魔法。

そうです。あなたはもうじき死ぬんです。
ほら、もう手足が動かないでしょう?
段々鼓動が弱くなってくるのが分かる。
寒いよねぇ、怖いよねぇ。真っ暗だねぇ。

でも泣く力も残ってないねぇ。
さようなら、勇者様。

じゃあそろそろ。

神よ、生命を甦らせたまえ

おはようございます。
成功みたいですね。
驚きましたか?勇者様を生き返らせたのです。

これから勇者様には、生と死を何度も行き来していただきます。
勇者様が私を愛し、あの女のことを忘れるまで。

狂ってる?
何をおっしゃるのですか?

私の愛を拒み、ここまで狂わせたのは勇者様、
元はと言えばあなたが原因なのですよ。

覚悟はよろしいですか?
勇者様。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
勇者に許嫁がいることに嫉妬したヒーラーが勇者に死の魔法をかけまくる
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
アモラニムータ
ライター情報
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