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公開日2023年01月26日 02:20
更新日2023年01月26日 02:20
文字数
1232文字(約 4分7秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
3 人
演者役柄
勇者リノン 魔王ザッター 修道士ゲルド
視聴者役柄
魔王 勇者 商人
場所
指定なし
あらすじ
魔王と勇者の一コマ
本編
勇者リノン「」
魔王ザッター「」
商人ゲルド「」
勇者リノン「やっと追い詰めたぞ魔王ザッター!」
魔王ザッター「よくぞ来られた勇者リノンよ。」
勇者リノン「言葉を話せるとは驚いた。だが、もはや問答は無用。貴様をここで屠るとしよう。」
魔王ザッター「なぜだ?」
勇者リノン「問答無用と言ったろ!くらえっ!」
魔王ザッター「そんな攻撃が私に通用するとおもっているのか?」
勇者リノン「効いてないだと?だが、ここであきらめるわけにはいかない!全てを出し尽くす!」
商人ゲルド「勇者様。これをお使いください。」
勇者リノン「修道士ゲルドではないか!よくぞ参った!これは業物だな。ありがたく使わせてもらう!くらえっ!」
魔王ザッター「これが痛み・・・であるか・・・」
勇者リノン「なにすましてやがるっ!とどめだ!」
魔王ザッター「効かぬ!二度も食らうと思ったか?」
勇者リノン「刀身を折っただと?あの一瞬で?なにがどうなってやがる!ゲルド殿武器を!」
商人ゲルド「はい。では金5000になります。」
勇者リノン「なに!この状況でそなたは何を?!」
商人ゲルド「はい。ですから金5000になります。」
魔王ザッター「ではその武器、私が買い取ろう。」
勇者リノン「何をふざけた事を言っているのだ!わかった金5000払おう。」
商人ゲルド「勇者様それはもう値上がりしました。今は金5500になります。」
勇者リノン「ゲルド殿、正気か?私は国やそなたやその家族をを守るために戦っておるのだぞ?裏切るつもりか?」
商人ゲルド「いえ。裏切るなど、決してそんなつもりは・・・」
魔王ザッター「では、買い取ろう。これはよい刀身だ。」
勇者リノン「ふざけろ!こんな事が起こっていいわけがない。」
魔王ザッター「勇者よ、改めて問おう。なぜ私を切り伏せる?」
勇者リノン「(今は時間を稼ぐんだ)何を言っている!決まっているだろう貴様が暴虐の限りをつくし、我が国の国民に悲しみをもたらしたからだ!」
魔王ザッター「私はそんなことはしていない。」
勇者リノン「しらをきるつもりか?」
魔王ザッター「人が死ぬのは必然だ。すべての生ある物に身を守る術をさずけたまで。」
勇者リノン「やはり貴様は間違っている。この世に生まれるべきではなかった最悪をもたらす魔王だ。」
魔王ザッター「なぜだ。人は自然や生き物を破壊し、自分達こそが正義だと主張する。まびきが必要なのは明白。」
勇者リノン「何人だ!何人殺したと思っている!みな家族や大切なものがあったんだぞ。」
魔王ザッター「他(た)の種族にはないと思うのか?勇者よ。」
勇者リノン「やつらになにがわかる!愛も知もない野蛮な愚者共に・・・
商人ゲルド「勇者様!(割り込み)それは違います。彼らには愛する家族がおり、自然を愛し、大事にすることを忘れません。」
勇者リノン「ゲルト殿魔王に何をされた!操られているのだな!」
商人ゲルド「違います!私は見てまいりました。他種族を。勇者様が切り捨てた者たちにも愛するものがおりました!!!」
勇者リノン「殺さなくてはならぬのだ!!!やつらは人を食し、欲を満たす怪物だ。」
魔王ザッター「人もまた同じ。」
魔王ザッター「」
商人ゲルド「」
勇者リノン「やっと追い詰めたぞ魔王ザッター!」
魔王ザッター「よくぞ来られた勇者リノンよ。」
勇者リノン「言葉を話せるとは驚いた。だが、もはや問答は無用。貴様をここで屠るとしよう。」
魔王ザッター「なぜだ?」
勇者リノン「問答無用と言ったろ!くらえっ!」
魔王ザッター「そんな攻撃が私に通用するとおもっているのか?」
勇者リノン「効いてないだと?だが、ここであきらめるわけにはいかない!全てを出し尽くす!」
商人ゲルド「勇者様。これをお使いください。」
勇者リノン「修道士ゲルドではないか!よくぞ参った!これは業物だな。ありがたく使わせてもらう!くらえっ!」
魔王ザッター「これが痛み・・・であるか・・・」
勇者リノン「なにすましてやがるっ!とどめだ!」
魔王ザッター「効かぬ!二度も食らうと思ったか?」
勇者リノン「刀身を折っただと?あの一瞬で?なにがどうなってやがる!ゲルド殿武器を!」
商人ゲルド「はい。では金5000になります。」
勇者リノン「なに!この状況でそなたは何を?!」
商人ゲルド「はい。ですから金5000になります。」
魔王ザッター「ではその武器、私が買い取ろう。」
勇者リノン「何をふざけた事を言っているのだ!わかった金5000払おう。」
商人ゲルド「勇者様それはもう値上がりしました。今は金5500になります。」
勇者リノン「ゲルド殿、正気か?私は国やそなたやその家族をを守るために戦っておるのだぞ?裏切るつもりか?」
商人ゲルド「いえ。裏切るなど、決してそんなつもりは・・・」
魔王ザッター「では、買い取ろう。これはよい刀身だ。」
勇者リノン「ふざけろ!こんな事が起こっていいわけがない。」
魔王ザッター「勇者よ、改めて問おう。なぜ私を切り伏せる?」
勇者リノン「(今は時間を稼ぐんだ)何を言っている!決まっているだろう貴様が暴虐の限りをつくし、我が国の国民に悲しみをもたらしたからだ!」
魔王ザッター「私はそんなことはしていない。」
勇者リノン「しらをきるつもりか?」
魔王ザッター「人が死ぬのは必然だ。すべての生ある物に身を守る術をさずけたまで。」
勇者リノン「やはり貴様は間違っている。この世に生まれるべきではなかった最悪をもたらす魔王だ。」
魔王ザッター「なぜだ。人は自然や生き物を破壊し、自分達こそが正義だと主張する。まびきが必要なのは明白。」
勇者リノン「何人だ!何人殺したと思っている!みな家族や大切なものがあったんだぞ。」
魔王ザッター「他(た)の種族にはないと思うのか?勇者よ。」
勇者リノン「やつらになにがわかる!愛も知もない野蛮な愚者共に・・・
商人ゲルド「勇者様!(割り込み)それは違います。彼らには愛する家族がおり、自然を愛し、大事にすることを忘れません。」
勇者リノン「ゲルト殿魔王に何をされた!操られているのだな!」
商人ゲルド「違います!私は見てまいりました。他種族を。勇者様が切り捨てた者たちにも愛するものがおりました!!!」
勇者リノン「殺さなくてはならぬのだ!!!やつらは人を食し、欲を満たす怪物だ。」
魔王ザッター「人もまた同じ。」
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