- 一人四役推奨
- 甘々
- ヤンデレ
- 獣人
- ケモ耳
- ボクっ娘
- 4役
- 妻
- メイド
- ラブラブ
公開日2023年03月15日 21:00
更新日2023年03月16日 00:41
文字数
3384文字(約 11分17秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
4 人
演者役柄
メイド達の主人であり、タヌキ娘の夫
視聴者役柄
3人の獣人メイドと、主人公の妻
場所
主人公夫妻の屋敷
あらすじ
犬・猫・兎の3人の獣人メイドに支えられながら、狸っ娘な妻と幸せな家庭を築いているあなた。夫婦は共働きで中々一緒に過ごせる時間がないため、妻の許可でメイド達は毎日代わる代わるあなたを癒やすという役割を持っている。ある日、犬メイドがあなたを甘やかす当番の日に、勝手に猫メイドがやってきてしまい…
〚補足〛
作中には犬、猫、兎、狸と合計で4人の獣人が登場します。台本を使用する際にそれぞれ別の方が演じられるのも大歓迎ですが、作者としては一人四役を推奨します。その理由は現段階ではまだ公に明かせないため、どうしても知りたい場合は個別にメッセージを送って下さい。
また、作中でのそれぞれのセリフは、
犬:〇〇
猫:✕✕
というように区別して表記してあります。
〚補足〛
作中には犬、猫、兎、狸と合計で4人の獣人が登場します。台本を使用する際にそれぞれ別の方が演じられるのも大歓迎ですが、作者としては一人四役を推奨します。その理由は現段階ではまだ公に明かせないため、どうしても知りたい場合は個別にメッセージを送って下さい。
また、作中でのそれぞれのセリフは、
犬:〇〇
猫:✕✕
というように区別して表記してあります。
本編
【あなたの住む屋敷】
[SE:猫メイドが扉をノックする]
猫:御主人様〜、入りますよ〜
[SE:猫メイドが扉を開け、中に入る]
猫:御主人様、お待たせしました〜
猫:今日は御主人様がたっぷり甘えられるように、いつもよりかなり早めに来ちゃいました♡
猫:今日の当番はわたしじゃないって……まあまあ、どうでもいいじゃないですかそんなこと
猫:さぁ、そこに横になってくださいね
[SE:猫メイドがあなたの頭を撫でる]
猫:よしよし……今日もお仕事頑張ったね
猫:いつも一生懸命に自分の役割をこなして、皆御主人様のことをとっても信頼していると思いますよ
猫:うふふ、謙遜の仕方も嘘をつけない感じが出てて、可愛いです♡
猫:もっとなでなでしてあげますね
猫:なでなで……
猫:あなたはとっても立派ないい子ですよ
猫:なでなで……
[SE:勢いよく部屋の扉が開けられ、犬メイドが入ってくる]
犬:御主人、入るよ〜
犬:うわぁっ!!なんでお前がここにいるんだよ!?
猫:にゃ〜ん、見つかっちゃったぁ♡
犬:見つかっちゃった、じゃないだろ!
犬:今日はボクが当番だ、お前は早く出て行け!
猫:んぇー、やだー!
猫:今折角御主人様を甘やかして、いい気持ちになってもらってた所なんだから〜
猫:まだ私に甘やかしてほしいですよね、御主人様?
犬:そんなわけない
犬:御主人はボクといちゃいちゃするのを楽しみにしてたんだ
犬:勝手なことばかり言うな
猫:えー、そうなの?御主人様?
猫:こんな粗暴で荒々しい狂犬メイドより、私の方がいいですよねぇ?
犬:御主人、この下品な雌猫の言うことに耳を貸しちゃダメだ!
犬:ボクの目を見て!
犬:……ボクらは毎日交代で御主人を癒やすって皆で決めたの、もう忘れちゃったの?
犬:今日はボクのことを待ってたんだよね?
犬:うんって言わないと……御主人のこと、意識が飛ぶまでいじめちゃおっかなぁ…
………
犬:あっはは、やっぱりそうだよね!ボクを待ってたんだよね!
犬:ほら、御主人だってこう言ってるんだ!お前はさっさと部屋から出ていけ!
猫:むぅ〜……なーんか、無理矢理言わせてたような気がするけど……
猫:まあいいや!丁度、いいこと思いついたし!
猫:それじゃあ私はこれで失礼します、御主人様
猫:また明日、たーっぷり甘やかしてあげますね♡
猫:おやすみなさ〜い!
[SE:猫メイドが部屋を出ていく]
犬:はぁ……やっと行ったか
犬:あいつが平気で決まりごとを無視する迷惑野郎だってのはわかりきってることだけど……御主人も御主人だよ
犬:今日はボクが当番の日だって知ってたくせに、なんであいつをすぐに追い出さなかったの?
犬:それにあんなだらしない顔して甘えちゃってさ……
犬:やっぱり、一回キツめに躾けといた方がいいのかなぁ?
犬:御主人はどうされたい?ねぇ?
[SE:兎メイドが駆け寄ってくる足音]
[SE:勢いよくドアが開けられる]
兎:あるじさまぁーっ!!!
犬:うわぁっ!!
兎:へっへへー!お呼びですかぁー!
犬:ちょっ、いきなり御主人に抱きつくな!離れろ!
兎:ワンちゃん、ありがとね!
犬:はぁ?
兎:だってワンちゃん、今日はあたしも一緒に主様を癒やしてもいいって言ってくれたんでしょ?
兎:いや〜、さっすがワンちゃん!主様の次に寛大な心を持っておられるようで〜、えっへっへ!
犬:なんだよそれ
犬:ボクはそんなこと、言った覚えはないぞ
兎:またまた〜!照れなくたっていいよ、さっきニャンちゃんから聞いたし!
犬:ニャンちゃんって、……っ!
犬:あいつ……!
兎:ねぇねぇ、ワンちゃーん
兎:折角二人で主様を甘やかして、癒やしを与えてあげようって言ってるのに、キミがそんなに腕を引っ張ってちゃ、痛くて癒やしにならないでしょ?
兎:ほらほら、早くその手を離してあげないと、主様が怪我しちゃうよ
兎:もしそんなことになったらキミ、確実にあの怖〜いタヌちゃんにここから追い出されちゃうだろうけど、いいの?
犬:……何から指摘すればいいのかわからないが、まずボクのことを「ワンちゃん」と呼ぶのはやめろ
犬:ボクは御主人に仕えるメイドとして、キミよりも先輩なんだぞ
兎:もー、別にいいじゃんそんなの
犬:よくない!
犬:そして、ボクがお前をここに呼んだというのは、あのいやらしい雌猫の嘘だ
兎:えー?嘘じゃないよ!ニャンちゃん嘘つかないもん!
犬:あいつはお前の見てない所で汚いことをいっぱいやっているんだよ!
兎:やってないよ!ワンちゃんなんでそんな意地悪なこと言うの!
犬:ワンちゃんって言うな!
犬:とにかく、ボクはお前に来てほしいなんて言ってないし、御主人との大切な時間を一秒足りとも邪魔されたくないんだ!
犬:わかったら、早く自分の部屋に戻って人参でも食べてろ
兎:ひっどーい!ワンちゃん、あたしが兎だからってそんな言い方はないでしょ!
兎:兎だったら誰でも人参大好きだなんて勘違いしてるんじゃないの?
兎:あたしは人参よりも主様の方が、何十倍、何百倍も大好きだから!
犬:ふぅん、そうか
犬:じゃ、お前の部屋にある人参は後で全部捨てておくよ
犬:ベッドの下や、本棚の奥に隠してある分も、な
兎:ちょっと…!それとこれとは話が違うでしょ!
兎:っていうかなんで隠してあるの知ってるの!ワンちゃんキモいんだけど!
犬:これも全部あの嘘つき猫がボクに教えてくれたのさ
犬:どうだ?あいつの本性が理解できたか?
兎:うぅ〜……
兎:うっさい!ワンちゃんの意地悪!頑固親父!ジャーキー中毒野郎!
犬:なっ……ジャーキーが好きなのは今関係ないだろ!
[SE:狸妻が部屋の扉を叩く]
狸:こんな夜中に何を騒いでるの?何かあったの?
[SE:扉が開けられ、狸妻が中に入ってくる]
狸:……二人とも、ここで何をしているの?
犬:あ、あ……
兎:タヌちゃん聞いてよ
兎:なんかね、ワンちゃんが今日はあたしと二人で主様を癒やしてあげたいって言ったくせに、後からやっぱり出て行け、なんて言い出したの!
犬:おい!ボクはそんなこと言ってないって!
兎:しかも、勝手にあたしの私物も捨てるとか言ってるんだよ?ひどくない?
狸:へぇ……それは確かにひどいね
犬:あ、あの!ボクは今こいつが言ったようなことは一切していませんし、するつもりもありません!
犬:最初に兎を呼んだというのも猫がついた嘘で……そ、そうだ!
犬:あいつだ!あの猫が全部悪いんです!
兎:うわー、そうやってニャンちゃんに責任押し付けるんだー
兎:ワンちゃんサイテー
犬:黙れ!押し付けるも何も、ボクが言ってるのは全て事実だろ!
兎:はいはい、そうですか
兎:スゴイデスネー
犬:お前っ……!
狸:もういいよ、二人とも
犬・兎:っ!
狸:誰が嘘をついたとか、本当は何をしようとしてたとか、そういうのは明日またゆっくり聞くから
狸:取り敢えず今日はもう、二人とも自分の部屋に戻りなさい
兎:らじゃー
犬:えっ……で、でも、今日はボクが御主人を癒やす担当で…
狸:いいから
狸:私の言うことが聞けないの?
犬:はい……わかりました
犬:おやすみなさい……御主人
兎:おやすみー!
[SE:犬メイドと兎メイドが部屋を出て行く]
狸:またメイド達のいざこざに巻き込まれちゃったみたいだけど……大丈夫だった?
狸:ごめんね、気付くのが遅れちゃって
狸:葉っぱを使わずに機械だけで物を変化させる実験をしてたら、思ったより長引いちゃって
狸:明日、3人共みっちり叱っておかないとね
狸:……どうしたの?何か怖いことでもあるの?
狸:……あはは、あのメイド達のことなら気にしなくていいって言ってるじゃない
狸:他のどんな女でも、あなたに近づくことは絶対に許さないけど、あの子達だけは特別
狸:だって………ううん、やっぱりなんでもない
狸:それぞれダメな所もあるけれど、あの子達は皆、私がこの世の何よりもあなたを大切にしていることを理解してくれているもの
狸:私が忙しくてあなたを介抱してあげられない時は、安心してあの子達に癒やしてもらって
狸:でも……色々あったせいか、今日のあなたはまだまだ疲れているみたい
狸:私が今から、夜通しであなたを癒やしてあげる♡
[SE:狸妻があなたを抱きしめる]
狸:ぎゅう〜……
狸:えへへ……大好きだよ♡
狸:私も外では姿を変えて、普通の人間として過ごさなきゃいけないから……
狸:こうやって、耳や尻尾の生えた狸としての本当の自分をさらけ出せるのは、あなたしかいないの
狸:だから、今夜は夫婦水入らずでお互いを甘やかし合いましょう?
狸:ふふ……忘れないで
狸:あなたがこの世で本当の愛情を捧げていいのは一人だけ
狸:妻である、この私だけなんだからね♡
――END――
[SE:猫メイドが扉をノックする]
猫:御主人様〜、入りますよ〜
[SE:猫メイドが扉を開け、中に入る]
猫:御主人様、お待たせしました〜
猫:今日は御主人様がたっぷり甘えられるように、いつもよりかなり早めに来ちゃいました♡
猫:今日の当番はわたしじゃないって……まあまあ、どうでもいいじゃないですかそんなこと
猫:さぁ、そこに横になってくださいね
[SE:猫メイドがあなたの頭を撫でる]
猫:よしよし……今日もお仕事頑張ったね
猫:いつも一生懸命に自分の役割をこなして、皆御主人様のことをとっても信頼していると思いますよ
猫:うふふ、謙遜の仕方も嘘をつけない感じが出てて、可愛いです♡
猫:もっとなでなでしてあげますね
猫:なでなで……
猫:あなたはとっても立派ないい子ですよ
猫:なでなで……
[SE:勢いよく部屋の扉が開けられ、犬メイドが入ってくる]
犬:御主人、入るよ〜
犬:うわぁっ!!なんでお前がここにいるんだよ!?
猫:にゃ〜ん、見つかっちゃったぁ♡
犬:見つかっちゃった、じゃないだろ!
犬:今日はボクが当番だ、お前は早く出て行け!
猫:んぇー、やだー!
猫:今折角御主人様を甘やかして、いい気持ちになってもらってた所なんだから〜
猫:まだ私に甘やかしてほしいですよね、御主人様?
犬:そんなわけない
犬:御主人はボクといちゃいちゃするのを楽しみにしてたんだ
犬:勝手なことばかり言うな
猫:えー、そうなの?御主人様?
猫:こんな粗暴で荒々しい狂犬メイドより、私の方がいいですよねぇ?
犬:御主人、この下品な雌猫の言うことに耳を貸しちゃダメだ!
犬:ボクの目を見て!
犬:……ボクらは毎日交代で御主人を癒やすって皆で決めたの、もう忘れちゃったの?
犬:今日はボクのことを待ってたんだよね?
犬:うんって言わないと……御主人のこと、意識が飛ぶまでいじめちゃおっかなぁ…
………
犬:あっはは、やっぱりそうだよね!ボクを待ってたんだよね!
犬:ほら、御主人だってこう言ってるんだ!お前はさっさと部屋から出ていけ!
猫:むぅ〜……なーんか、無理矢理言わせてたような気がするけど……
猫:まあいいや!丁度、いいこと思いついたし!
猫:それじゃあ私はこれで失礼します、御主人様
猫:また明日、たーっぷり甘やかしてあげますね♡
猫:おやすみなさ〜い!
[SE:猫メイドが部屋を出ていく]
犬:はぁ……やっと行ったか
犬:あいつが平気で決まりごとを無視する迷惑野郎だってのはわかりきってることだけど……御主人も御主人だよ
犬:今日はボクが当番の日だって知ってたくせに、なんであいつをすぐに追い出さなかったの?
犬:それにあんなだらしない顔して甘えちゃってさ……
犬:やっぱり、一回キツめに躾けといた方がいいのかなぁ?
犬:御主人はどうされたい?ねぇ?
[SE:兎メイドが駆け寄ってくる足音]
[SE:勢いよくドアが開けられる]
兎:あるじさまぁーっ!!!
犬:うわぁっ!!
兎:へっへへー!お呼びですかぁー!
犬:ちょっ、いきなり御主人に抱きつくな!離れろ!
兎:ワンちゃん、ありがとね!
犬:はぁ?
兎:だってワンちゃん、今日はあたしも一緒に主様を癒やしてもいいって言ってくれたんでしょ?
兎:いや〜、さっすがワンちゃん!主様の次に寛大な心を持っておられるようで〜、えっへっへ!
犬:なんだよそれ
犬:ボクはそんなこと、言った覚えはないぞ
兎:またまた〜!照れなくたっていいよ、さっきニャンちゃんから聞いたし!
犬:ニャンちゃんって、……っ!
犬:あいつ……!
兎:ねぇねぇ、ワンちゃーん
兎:折角二人で主様を甘やかして、癒やしを与えてあげようって言ってるのに、キミがそんなに腕を引っ張ってちゃ、痛くて癒やしにならないでしょ?
兎:ほらほら、早くその手を離してあげないと、主様が怪我しちゃうよ
兎:もしそんなことになったらキミ、確実にあの怖〜いタヌちゃんにここから追い出されちゃうだろうけど、いいの?
犬:……何から指摘すればいいのかわからないが、まずボクのことを「ワンちゃん」と呼ぶのはやめろ
犬:ボクは御主人に仕えるメイドとして、キミよりも先輩なんだぞ
兎:もー、別にいいじゃんそんなの
犬:よくない!
犬:そして、ボクがお前をここに呼んだというのは、あのいやらしい雌猫の嘘だ
兎:えー?嘘じゃないよ!ニャンちゃん嘘つかないもん!
犬:あいつはお前の見てない所で汚いことをいっぱいやっているんだよ!
兎:やってないよ!ワンちゃんなんでそんな意地悪なこと言うの!
犬:ワンちゃんって言うな!
犬:とにかく、ボクはお前に来てほしいなんて言ってないし、御主人との大切な時間を一秒足りとも邪魔されたくないんだ!
犬:わかったら、早く自分の部屋に戻って人参でも食べてろ
兎:ひっどーい!ワンちゃん、あたしが兎だからってそんな言い方はないでしょ!
兎:兎だったら誰でも人参大好きだなんて勘違いしてるんじゃないの?
兎:あたしは人参よりも主様の方が、何十倍、何百倍も大好きだから!
犬:ふぅん、そうか
犬:じゃ、お前の部屋にある人参は後で全部捨てておくよ
犬:ベッドの下や、本棚の奥に隠してある分も、な
兎:ちょっと…!それとこれとは話が違うでしょ!
兎:っていうかなんで隠してあるの知ってるの!ワンちゃんキモいんだけど!
犬:これも全部あの嘘つき猫がボクに教えてくれたのさ
犬:どうだ?あいつの本性が理解できたか?
兎:うぅ〜……
兎:うっさい!ワンちゃんの意地悪!頑固親父!ジャーキー中毒野郎!
犬:なっ……ジャーキーが好きなのは今関係ないだろ!
[SE:狸妻が部屋の扉を叩く]
狸:こんな夜中に何を騒いでるの?何かあったの?
[SE:扉が開けられ、狸妻が中に入ってくる]
狸:……二人とも、ここで何をしているの?
犬:あ、あ……
兎:タヌちゃん聞いてよ
兎:なんかね、ワンちゃんが今日はあたしと二人で主様を癒やしてあげたいって言ったくせに、後からやっぱり出て行け、なんて言い出したの!
犬:おい!ボクはそんなこと言ってないって!
兎:しかも、勝手にあたしの私物も捨てるとか言ってるんだよ?ひどくない?
狸:へぇ……それは確かにひどいね
犬:あ、あの!ボクは今こいつが言ったようなことは一切していませんし、するつもりもありません!
犬:最初に兎を呼んだというのも猫がついた嘘で……そ、そうだ!
犬:あいつだ!あの猫が全部悪いんです!
兎:うわー、そうやってニャンちゃんに責任押し付けるんだー
兎:ワンちゃんサイテー
犬:黙れ!押し付けるも何も、ボクが言ってるのは全て事実だろ!
兎:はいはい、そうですか
兎:スゴイデスネー
犬:お前っ……!
狸:もういいよ、二人とも
犬・兎:っ!
狸:誰が嘘をついたとか、本当は何をしようとしてたとか、そういうのは明日またゆっくり聞くから
狸:取り敢えず今日はもう、二人とも自分の部屋に戻りなさい
兎:らじゃー
犬:えっ……で、でも、今日はボクが御主人を癒やす担当で…
狸:いいから
狸:私の言うことが聞けないの?
犬:はい……わかりました
犬:おやすみなさい……御主人
兎:おやすみー!
[SE:犬メイドと兎メイドが部屋を出て行く]
狸:またメイド達のいざこざに巻き込まれちゃったみたいだけど……大丈夫だった?
狸:ごめんね、気付くのが遅れちゃって
狸:葉っぱを使わずに機械だけで物を変化させる実験をしてたら、思ったより長引いちゃって
狸:明日、3人共みっちり叱っておかないとね
狸:……どうしたの?何か怖いことでもあるの?
狸:……あはは、あのメイド達のことなら気にしなくていいって言ってるじゃない
狸:他のどんな女でも、あなたに近づくことは絶対に許さないけど、あの子達だけは特別
狸:だって………ううん、やっぱりなんでもない
狸:それぞれダメな所もあるけれど、あの子達は皆、私がこの世の何よりもあなたを大切にしていることを理解してくれているもの
狸:私が忙しくてあなたを介抱してあげられない時は、安心してあの子達に癒やしてもらって
狸:でも……色々あったせいか、今日のあなたはまだまだ疲れているみたい
狸:私が今から、夜通しであなたを癒やしてあげる♡
[SE:狸妻があなたを抱きしめる]
狸:ぎゅう〜……
狸:えへへ……大好きだよ♡
狸:私も外では姿を変えて、普通の人間として過ごさなきゃいけないから……
狸:こうやって、耳や尻尾の生えた狸としての本当の自分をさらけ出せるのは、あなたしかいないの
狸:だから、今夜は夫婦水入らずでお互いを甘やかし合いましょう?
狸:ふふ……忘れないで
狸:あなたがこの世で本当の愛情を捧げていいのは一人だけ
狸:妻である、この私だけなんだからね♡
――END――
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【甘々・ヤンデレ】獣人メイド達といちゃいちゃしていたら、独占欲の強い狸っ娘な妻がやって来て…
https://twitter.com/yuru_voi
・台本制作者
Cybistar
【甘々・ヤンデレ】獣人メイド達といちゃいちゃしていたら、独占欲の強い狸っ娘な妻がやって来て…
https://twitter.com/yuru_voi
・台本制作者
Cybistar
ライター情報
主にpixivでフリー台本を投稿している、Cybistarと申します。
ゆるボイ!では、pixivに投稿した台本(R-18指定作品は除く)と同じものを投稿していく予定です。
特に台本について厳しい拘りなどはないので、当サイトのルールに従って頂ければどんなアドリブ・アレンジ・改変もして頂いて構いません!
台本を使用される際はTwitterのDMで一言頂けると幸いです(是非、作品を拝聴させて頂きたいです)。但し、ルールではなくただの願望なので強制ではありません。
ゆるボイ!では、pixivに投稿した台本(R-18指定作品は除く)と同じものを投稿していく予定です。
特に台本について厳しい拘りなどはないので、当サイトのルールに従って頂ければどんなアドリブ・アレンジ・改変もして頂いて構いません!
台本を使用される際はTwitterのDMで一言頂けると幸いです(是非、作品を拝聴させて頂きたいです)。但し、ルールではなくただの願望なので強制ではありません。
有償販売利用の条件
台本を使用した音声作品の有料販売のような商用利用の場合は事前・事後どちらでも構わないので、必ず使用報告を行って下さい。報告が無かった場合は、台本の無断使用及び盗作と看做します。
利用実績(最大10件)
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