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目が覚めるとそこは異世界だった…本当に?
written by 狐のお揚げ
  • ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1125文字(約 3分45秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
本編
…あら、目が覚めたのね
あなた、私の家の前で倒れてたのだけど…なんで倒れてたか、覚えてる?
覚えてない?…そう…あなたのその服装、ここらじゃ見たことない服装だったからどこから来たのか気になってたのだけど…まあいいわ
え?自分のいたところではこれが普通の格好だ…?ホントに?
と、いうことは…あなた、もしかしたら…異世界から来たのかもね…?
たまに聞くのよ、見たことをない格好をした人が急に現れて元住んでた世界の加工品を作って大金持ちになったとか、すごい能力を持っていて騎士団ですら手こずっていた魔物を一人で倒した、とか
…その自分にも何か能力があるんじゃないかって目を輝かせてるところ悪いのだけど…あなたはそんなすごい能力を持ってないみたいよ、さっき私が鑑定のスキルを使って調べてみたのだけど…とどめを刺すようだけど、あなたが何か作ってお金持ちになろうとしてもここは森の深奥、3日くらい歩かないと町はないし、この近くにはとても強力な魔物がうじゃうじゃいるの、私一人ならまだしもあなたを守りながらとなるとちょっと…ね
え?なんでそんなとこに住んでるんだって?
…町で売るための薬の材料がこの近くにあるのよ、あとは私の人嫌い
昔は私も町の近くに住んでたのだけど、嫌いな相手とわざと笑顔で話して私達仲良しでしょって見せるのに疲れてね…ここなら誰も来ないし、人と話すのも薬を売ってる間だけだからそんな仲良しごっこもしなくて済むし
え?ならなんで自分を助けたんだって?
…ほっといて魔物に食われて薬の材料取りに玄関を開けたら目の前が血の海でした、なんて嫌だったからよ、血を落とすのだって大変だし
とにかく、今のところはあなたを追い出す気は無いから安心なさい…ああ、でも…
あなたがこの部屋から出たら、その時は追い出して魔物の餌にするからね
なんでって…この部屋以外、素人に触られると困るものが山ほどあるからよ、あなたが勝手に薬品を触って家が燃えた、なんて洒落にならないからね
…安心しなさい、私も家にいる間はたまに構ってあげるから
それじゃ、あなたも目が覚めたことだし、私は作りかけの薬を仕上げてくるわ
あ、そこら辺にある本は読んでもいいからね、それじゃ






ふう…まさか、あんな簡単に引っかかってくれるなんてね…最近の若い子は異世界って言葉に弱いって話、本当だったみたいで助かったわ、おかげで彼をあの薄汚い雌ギツネ達から助けれたし…
本当に異世界だったとして、言葉はまだしも文字までわかる、なんておかしいと思わないのかしら…
それとも、若い子の読む異世界物では言葉も文字も、最初っから分かってるってのが当たり前なのかしらね
ま、私としては余計な設定増やさずに済むからいいのだけど
ふふっ…これからは私と二人で死ぬまで…いいえ、来世でも、一緒に暮らしましょうね…
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
目が覚めるとそこは異世界だった…本当に?
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
狐のお揚げ
ライター情報
 普段ヤンデレ台本ばっかり書いてます、狐のお揚げと申します
 こんな台本が読みたい!というリクエストがありましたらヤンデレ問わず受け付けています、いつでも言ってください
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