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公開日2023年06月23日 15:06
更新日2023年06月23日 15:06
文字数
2270文字(約 7分34秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
闇忍
視聴者役柄
忍び
場所
某所→隠れ家
あらすじ
忍びの男は、暗殺に特化した忍びである『闇忍』の少女にその命を狙われていた。しかし、彼女の心の奥底には、男への並々ならぬ深い愛情があって…?
本編
あっ…見つかっちゃった。
こんばんは、お兄さん。今夜も月が綺麗だね…なーんて♪ ふふ♪
もぅ…そんなに警戒しなくていいのに。
取って食べたりしないから、安心してこっちおいでー?
あ、バレた?鋭いなぁ、お兄さんは。そういうとこが好きなんだけど。
うん…隠し持ってるよ、クナイ。はい、これ。
えぇ〜?そんなの決まってるよぉ。
上からの命令で、お兄さんを殺さなきゃだし。
だから、クナイを隠し持つのも仕方ないよね?
ふふ…このやり取り、飽きた?じゃあ、そろそろ始めよっか。
そ。あたしとお兄さんだけの秘密の宴。お兄さんはあたしの着物を紅く染めてくれる?
ありがと…お兄さん、大好きだよ♡ いくね♡
(クナイで打ち合う)
んん〜…お兄さん、今日なんか一撃軽くない?体調悪いの?
ホントに〜?よくよく見たら、顔色も悪いし…悪い物でも食べたりした?
……は?ねぇ、お兄さん…今の言葉、言い間違いじゃない?それかあたしの聞き間違いだったら、嬉しいんだけど。
意味分かんない…ねぇ、なんで?なんであたし以外の闇忍に狙われるの?
あたしだけがちゃんとお兄さんを殺してあげられるんだよ?それなのになんで?なんであたし以外の女に狙われるのかなぁ?お兄さんがモテるなんてあたし、聞いてないよ?ねぇ、どうして?ねぇねぇ!
…ッ、それくらい知ってる…お兄さんは優れた忍びだから、あたし以外の闇忍に狙われる可能性だって高いんだよね。分かってる。
でも納得できない…!お兄さんのことは、あたしだけが狙ってたのに、どうして…⁉︎
そう…暗殺に特化した忍びが闇忍。暗殺対象は主にお兄さんのような裏で活動する忍び。
だからあたしだけが狙ってるって思ってたのに…別の女に狙われるなんて許せない…!
…決めた。お兄さんのこと、今から本気で殺すね?
他の女に奪われないように、今のうちにサクッと殺っておかなくちゃ…秘技・手裏剣嵐。
(絶え間ない手裏剣攻撃で男の身体をボロボロにする)
あはっ…あはは!やったやった!
お兄さんのこと、ボロボロにしちゃった!
血だらけだね、お兄さん…全身舐め舐めして、拭き取ってあげようか?
ふふふ…そのまま動かないでね?ドロン!
(煙玉で目くらまししている隙に、男を連れ去る)
…場所移動するから、少しの間我慢してね?
(隠れ家のような所に連れ込まれる)
ふぅ…ここなら、大丈夫かな?
お兄さん、これ飲んで。傷を癒す秘薬。
いいから早く。お兄さんを死なせたくないから。
…ちゃんと飲み込んだ?口に含んだままにしてない?
ん、ならよかった…これで堂々とお兄さんを犯せる。
(馬乗りになる)
抵抗しても無駄だよ…血流しすぎて、貧血気味でしょ?今のお兄さんじゃ、あたしに勝てない。
やっとお兄さんと一つになれる…ここまで長かったぁ…
ごめんね?騙すような真似して…
けどああでもしないと、監視役の目は欺けないから…
そ。お兄さんも気づいてたでしょ?あの場にあたしとお兄さん以外に忍びがいたの…あれ、あたしの監視役。
うん…あたしがお兄さんに執着してるから、きちんと仕事するか監視してたみたい。
要するにあたし、上から疑われてたってこと。裏切り者候補に入ってたのかも。
ふふ…そうだね。あの場でお兄さんを殺しておけば、闇忍としての地位は安泰だっただろうね。
けど、お兄さんのことは殺したくなかった…だって、お兄さんのこと、本気で好きだもん。
うん…お兄さん、ホントはあたしのこと覚えてたでしょ?同じ里出身だもんね。
あの頃からお兄さんのことは好きだった…クナイの握り方から高等忍術まで、たくさん忍びとしての技術を教わったから。
教わったくらいで、かぁ…お兄さんにとっては、その程度なんだ。あたしとの思い出って。
あたし、ずっとお兄さんの背中を見てきた。
たくましくて勇ましくて…それでいて、人としての優しさを忘れない。そんなお兄さんが素敵だと思ってたんだよ?
そんなお兄さんに育てられたのに…なのにあたしは闇忍なんていう人殺しに堕ちちゃった…
…犯されかけたから。何処の馬の骨とも知れない男に。
思わずクナイを握ってて…気がついたら、そいつの心臓にそれを突き立てて…
仕方ないとはいえ人殺しは人殺し。真っ当な忍びとしてやっていけるわけない。
こんなあたしでも雇ってもらえないかなって、フラフラしてたところに、闇忍にならないかってお誘いが来て…
うん…何人も殺したよ。いちいち誰を殺したかとか覚えてない。
今度の暗殺対象がお兄さんになって…けど、昔からの憧れだったお兄さんは絶対殺したくなくて…!
あ、あはは…バレてた?
そうだよ…だからあんなクサイ演技をしたの。絶対殺してやるー!ってさ…
あーあ…自覚はあったけど、全然大根役者だったかぁ、あたし…
さっき一撃が軽かったのってさ、手ェ抜いてくれてたからでしょ?お兄さんこそ、分かりやすいんだから。
ふふふ…それはダメ。ここでヤラないと、なんのためにお兄さんを連れ出したか、分からなくなっちゃう。
あたしの初めてをもらってよ、お兄さん…
お兄さんにだったら、少しくらい痛くされてもいいから…ね?
(衣服を肌ける)
ほら…まだ誰にも犯されてない、純潔の身体だよ?
こ、こんなふうに山肌晒すのはお兄さんにだけだから…お願い…
(抱き寄せられる)
わっ…お兄さん、いきなりは流石に驚いちゃうよ。抱くなら事前にそう言って。
ふふ…そうだね。ずっと不意打ち仕掛けてきたあたしが言うのもお門違いかぁ。ごめんね?
うん…あたしもいつ殺されるか分からないから、お兄さんと素敵な思い出を作りたいなって…
ありがと…他国まで逃げて、逃げ切れるか分からないけど、そう言ってくれるのは嬉しい。シ終わったら、愛の逃避行でもしよっか?
…傷、だいぶ塞がったみたいだね。心置きなく抱けそう?
よかった…こんな生娘ですが、改めてよろしくお願いします、お兄さん…
こんばんは、お兄さん。今夜も月が綺麗だね…なーんて♪ ふふ♪
もぅ…そんなに警戒しなくていいのに。
取って食べたりしないから、安心してこっちおいでー?
あ、バレた?鋭いなぁ、お兄さんは。そういうとこが好きなんだけど。
うん…隠し持ってるよ、クナイ。はい、これ。
えぇ〜?そんなの決まってるよぉ。
上からの命令で、お兄さんを殺さなきゃだし。
だから、クナイを隠し持つのも仕方ないよね?
ふふ…このやり取り、飽きた?じゃあ、そろそろ始めよっか。
そ。あたしとお兄さんだけの秘密の宴。お兄さんはあたしの着物を紅く染めてくれる?
ありがと…お兄さん、大好きだよ♡ いくね♡
(クナイで打ち合う)
んん〜…お兄さん、今日なんか一撃軽くない?体調悪いの?
ホントに〜?よくよく見たら、顔色も悪いし…悪い物でも食べたりした?
……は?ねぇ、お兄さん…今の言葉、言い間違いじゃない?それかあたしの聞き間違いだったら、嬉しいんだけど。
意味分かんない…ねぇ、なんで?なんであたし以外の闇忍に狙われるの?
あたしだけがちゃんとお兄さんを殺してあげられるんだよ?それなのになんで?なんであたし以外の女に狙われるのかなぁ?お兄さんがモテるなんてあたし、聞いてないよ?ねぇ、どうして?ねぇねぇ!
…ッ、それくらい知ってる…お兄さんは優れた忍びだから、あたし以外の闇忍に狙われる可能性だって高いんだよね。分かってる。
でも納得できない…!お兄さんのことは、あたしだけが狙ってたのに、どうして…⁉︎
そう…暗殺に特化した忍びが闇忍。暗殺対象は主にお兄さんのような裏で活動する忍び。
だからあたしだけが狙ってるって思ってたのに…別の女に狙われるなんて許せない…!
…決めた。お兄さんのこと、今から本気で殺すね?
他の女に奪われないように、今のうちにサクッと殺っておかなくちゃ…秘技・手裏剣嵐。
(絶え間ない手裏剣攻撃で男の身体をボロボロにする)
あはっ…あはは!やったやった!
お兄さんのこと、ボロボロにしちゃった!
血だらけだね、お兄さん…全身舐め舐めして、拭き取ってあげようか?
ふふふ…そのまま動かないでね?ドロン!
(煙玉で目くらまししている隙に、男を連れ去る)
…場所移動するから、少しの間我慢してね?
(隠れ家のような所に連れ込まれる)
ふぅ…ここなら、大丈夫かな?
お兄さん、これ飲んで。傷を癒す秘薬。
いいから早く。お兄さんを死なせたくないから。
…ちゃんと飲み込んだ?口に含んだままにしてない?
ん、ならよかった…これで堂々とお兄さんを犯せる。
(馬乗りになる)
抵抗しても無駄だよ…血流しすぎて、貧血気味でしょ?今のお兄さんじゃ、あたしに勝てない。
やっとお兄さんと一つになれる…ここまで長かったぁ…
ごめんね?騙すような真似して…
けどああでもしないと、監視役の目は欺けないから…
そ。お兄さんも気づいてたでしょ?あの場にあたしとお兄さん以外に忍びがいたの…あれ、あたしの監視役。
うん…あたしがお兄さんに執着してるから、きちんと仕事するか監視してたみたい。
要するにあたし、上から疑われてたってこと。裏切り者候補に入ってたのかも。
ふふ…そうだね。あの場でお兄さんを殺しておけば、闇忍としての地位は安泰だっただろうね。
けど、お兄さんのことは殺したくなかった…だって、お兄さんのこと、本気で好きだもん。
うん…お兄さん、ホントはあたしのこと覚えてたでしょ?同じ里出身だもんね。
あの頃からお兄さんのことは好きだった…クナイの握り方から高等忍術まで、たくさん忍びとしての技術を教わったから。
教わったくらいで、かぁ…お兄さんにとっては、その程度なんだ。あたしとの思い出って。
あたし、ずっとお兄さんの背中を見てきた。
たくましくて勇ましくて…それでいて、人としての優しさを忘れない。そんなお兄さんが素敵だと思ってたんだよ?
そんなお兄さんに育てられたのに…なのにあたしは闇忍なんていう人殺しに堕ちちゃった…
…犯されかけたから。何処の馬の骨とも知れない男に。
思わずクナイを握ってて…気がついたら、そいつの心臓にそれを突き立てて…
仕方ないとはいえ人殺しは人殺し。真っ当な忍びとしてやっていけるわけない。
こんなあたしでも雇ってもらえないかなって、フラフラしてたところに、闇忍にならないかってお誘いが来て…
うん…何人も殺したよ。いちいち誰を殺したかとか覚えてない。
今度の暗殺対象がお兄さんになって…けど、昔からの憧れだったお兄さんは絶対殺したくなくて…!
あ、あはは…バレてた?
そうだよ…だからあんなクサイ演技をしたの。絶対殺してやるー!ってさ…
あーあ…自覚はあったけど、全然大根役者だったかぁ、あたし…
さっき一撃が軽かったのってさ、手ェ抜いてくれてたからでしょ?お兄さんこそ、分かりやすいんだから。
ふふふ…それはダメ。ここでヤラないと、なんのためにお兄さんを連れ出したか、分からなくなっちゃう。
あたしの初めてをもらってよ、お兄さん…
お兄さんにだったら、少しくらい痛くされてもいいから…ね?
(衣服を肌ける)
ほら…まだ誰にも犯されてない、純潔の身体だよ?
こ、こんなふうに山肌晒すのはお兄さんにだけだから…お願い…
(抱き寄せられる)
わっ…お兄さん、いきなりは流石に驚いちゃうよ。抱くなら事前にそう言って。
ふふ…そうだね。ずっと不意打ち仕掛けてきたあたしが言うのもお門違いかぁ。ごめんね?
うん…あたしもいつ殺されるか分からないから、お兄さんと素敵な思い出を作りたいなって…
ありがと…他国まで逃げて、逃げ切れるか分からないけど、そう言ってくれるのは嬉しい。シ終わったら、愛の逃避行でもしよっか?
…傷、だいぶ塞がったみたいだね。心置きなく抱けそう?
よかった…こんな生娘ですが、改めてよろしくお願いします、お兄さん…
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