初めてのお泊り会に参加したロンダ
しかし、そこにはレモンの作戦があり…
心情表現が多いです

レモン（今日は私の家に数人集まって、お泊り会。私の家は西洋風で結構広い。暗くなれば、それなりに雰囲気がある。なので初参加のロンダにﾄﾞｯｷﾘを仕掛ける、誰かが幽霊のふりをしてロンダを怖がらせるのが良いわ）

ロンダ「ねぇ、誰もいないの？　レモンさん？　ルル？　ラーダさん？」

レモン（薄暗い廊下、頼れるのは懐中電灯の光だけ、予定通り他の皆にも伝えて隠れて貰い、私はあらじめ用意した金色のｶﾂﾗとﾜﾝﾋﾟｰｽで西洋っぽい幽霊に化けた）

レモン「うーらめし」

ロンダ「…貴女だあれ？」

レモン（ロンダの前に登場した私は固まってしまった。懐中電灯に照らされたロンダの顔が無い。目も眉毛も、口も無いツルンとした卵のようだ）

レモン「ひぁい！！」
レモン（さらに恐ろしい事にロンダの横には全身白い骸骨が2つもユラユラと現れた）

ロンダ「フフフ、貴女もワタシ達ｵﾊﾞｹの仲間になるぅ？」
ー
レモン「ごめんなさい…私が悪かった…恐かったです」

ロンダ「謝るのは私です、ルルやラーダさんも逆ドッキリに参加してくれたんで♪」

レモン（明かりがついて、お面をとりネタバレする私や皆、こんな楽しいお泊り会は初めて♪）
終

・台本（ゆるボイ！）
お泊り会の夜
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
アガサミルクティー