- 耳かき
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- 年上
- お姉さん
- 烏天狗
- 梵天
公開日2023年07月11日 19:37
更新日2023年07月11日 19:43
文字数
2976文字(約 9分56秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
烏天狗
視聴者役柄
青年
場所
とある田舎の山頂に立つ神社
あらすじ
読む前に、以下のキャラクター設定を読んでいただけると幸いです
・烏天狗(演者)
とある田舎の山に住まう女の烏天狗。
年齢は400を超えるが、本人曰く、これでも天狗の中では若輩者らしい。
かつては、麓の村の人間と顔見知りだったが、急激な過疎化で村そのものが消滅してしまい、その後は、人間に会うこと自体が少なくなっている。
青年とは、20年前に一夏を過ごした間柄で、別れ際にある約束を交わしている。
・青年(視聴者)
20代の青年。
幼い頃の夏、偶然出会った烏天狗と仲を深めたが、父親の転勤による引っ越しで離れ離れになる。
この時、烏天狗とある約束を交わして再会を誓うが、なんやかんやあって、20年後まで持ち越されることとなる。
・烏天狗(演者)
とある田舎の山に住まう女の烏天狗。
年齢は400を超えるが、本人曰く、これでも天狗の中では若輩者らしい。
かつては、麓の村の人間と顔見知りだったが、急激な過疎化で村そのものが消滅してしまい、その後は、人間に会うこと自体が少なくなっている。
青年とは、20年前に一夏を過ごした間柄で、別れ際にある約束を交わしている。
・青年(視聴者)
20代の青年。
幼い頃の夏、偶然出会った烏天狗と仲を深めたが、父親の転勤による引っ越しで離れ離れになる。
この時、烏天狗とある約束を交わして再会を誓うが、なんやかんやあって、20年後まで持ち越されることとなる。
本編
SE:セミの鳴き声など夏を感じさせる音(終了まで)
#暑そうに 独り言を呟く
ふぅ~…今年も、暑いのう…。
400年前は、ここまで日差しが辛くなかったはずなのじゃがなぁ…。
まぁ、これが、巷でよく聞く、地球温暖化のせいなのかのう…。
SE:近づいてくる足音
…む…?
人間の男とは、これまた珍しいのう…。
しかも、高い山頂にある、辺鄙なこの社 に、たった一人でとは…。
それとも、偶然迷い込んだ、登山者かのう…?
ふむ…いずれにせよ、事情の一つや二つは、聞いておくべきやもしれぬな…。
SE:翼を羽ばたかせる音
SE:地面に降り立つ音
どうしたんじゃ、お主?
もし、困っているのであれば、烏天狗の儂 が、力を貸してやってもよいぞ。
なにせ、この山は、儂の庭も同然なのじゃからな。
#怪訝そうに
…って、むぅ…?
お主の顔…どこかで、見た気がするのう…。
正確には、その面影なのじゃが…。
#ハッとする
…っ!?
もしや、お主…20年前の夏を共に過ごした、あの…?!
ほ、本当に、お主なのか…!?
#嬉しそうに
っ…は、ははっ…!
大きゅうなったのう…。
あんなに小さかった背も、こんなに伸びて…。
ふふっ…一人前の男になったな、お主…。
…へ?
例の約束について…じゃと?
#歯切れが悪そうに
あ、いや…た、確かに、そんな話もあったのう…。
じゃが、正直、そこまで本気に考えていたと思うと、その…。
#苦し紛れに
むぐぐ…そ、そうじゃ!
お主、ここに来るまでに、かなり疲れたじゃろう?
じゃから、ここは一つ、耳かきでもどうじゃ?
どうせ、お主も、儂も、積もる話は沢山あるじゃろうからな。
お互い、それをゆっくり語らい合ってからでも、遅くはないと思うが、お主もそう思わぬか?
…ふふっ…よし、決まりじゃな。
ならば、早速…。
よい…しょ…。
SE:衣服が擦れる音
ふぅ…儂の太ももの上に、頭を乗せるとよい。
20年前と同じように…な…。
SE:衣服が擦れる音
#右耳 5cm 囁き
うむ…では、耳かき棒を入れてゆくぞ…。
#右耳 耳かきのみ 小さい吐息交じりで 15秒
#耳かきしながら 囁き
それにしても、懐かしいのう…。
まさか、もう一度、お主に耳かきが出来る日が、来ようとはな…。
ふふっ…今だけは、あの頃の夏に、戻ったような気がするのう…。
元気一杯なお主と、野山を駆け巡り、川の水を浴びて…。
そして、疲れ切ったお主に、こうして膝枕をしてやった、短い一夏に…。
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 25秒
#耳かきしながら 囁き
しかし、短いようで、長い20年じゃったのう…。
元々田舎だったとはいえ、こんなにも早く、人間がいなくなるとはな…。
はぁ…これもまた、俗にいう、過疎化というやつかのう…。
ふふっ…じゃが、齢 400を超える儂にとっては、この程度、大したことではない…。
この世に生を受けてから、今に至るまで、数えきれぬほどの人間が産まれ、そして、死にゆく様を見届けてきたのじゃからな…。
故に、今更、孤独を嘆くような真似はせぬ…。
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 35秒
#耳かきしながら 囁き
お主の方は、どうじゃ…?
息災 ではあったか…?
…ふむふむ…なるほど…。
お主もお主で、辛いことがあったんじゃな…。
…その度に、儂との約束を思い出して、元気をもらっていた…じゃと…?
#照れながら
っ…そ、そうか…。
であれば、何よりじゃ…。
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 45秒
#耳かき終了
#囁き
ふぅ…粗方、耳垢は取れたようじゃ…。
お次は、梵天と参ろうかのう…。
#梵天のみ 小さい吐息交じりで 35秒
#梵天しながら 囁き
じゃがのう、お主…。
子どもの約束事なぞ、大人になれば、一時 の気の迷いに過ぎなかったと、分かるはずじゃ…。
親しい幼馴染同士で結婚を誓っても、最終的には果たせないのと、同じようにな…。
#梵天のみ 小さい吐息交じりで 55秒
#梵天終了
#囁き
…うむ…梵天も、終わりじゃな…。
最後は、これで…。
#耳ふー×1(弱め、短め)
ふー…。
…ふふっ…相変わらず、これが好きなんじゃな、お主は…。
ならば、もう一つ…。
#耳ふー×3(徐々に強く、長く)
ふー…ふー…ふー…。
…こんな感じで、よいじゃろう…。
お主、頭の向きを、変えてはくれぬか…?
SE:衣服が擦れる音
#左耳 5cm 囁き
うむ…では、左耳も、ゆくぞ…。
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 20秒
#耳かきしながら 囁き
ふふっ…まぁ、案ずるでない…。
昔、遊女と客との間でも、儂が発行した牛王符 を取り交わすことが流行っておったが、あまりにも乱発しすぎて、修羅場になったこともあったそうじゃ…。
つまり、裏を返せば、破った時の神罰も、はなから信じられておらんかったというわけじゃな…。
まぁ、とはいえ、三千世界の烏を殺してでも、朝寝がしたいと言われた時は、ちと癪に障ったがのう…。
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 30秒
#耳かきしながら 囁き
…む…?
儂が、お主を嫌っておる…じゃと…?
#慌てたように
い、いや…そんなことはないぞ…?
むしろ、お主が、20年経ってもなお、儂のことを想っていたと知って、惚れ直してしまったほどじゃ…。
…しかし、じゃからこそ…。
お主の幸せのためなら、この気持ちを押し殺すことも厭 わぬと、心に決めたことも、また事実なんじゃ…。
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 40秒
#耳かきのみ 囁き
お主…儂はな…。
儂はもう、この山の鎮守 として、社 と共に生きていく運命 を、背負っておるんじゃ…。
儂が、烏天狗である以上はな…。
じゃから、普通の人間であるお主には、選ぶ自由を与えたいんじゃ…。
幼き頃の憧れだけで、道を違えぬように…な…。
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 50秒
#耳かき終了
#囁き
ふぅ…大分、綺麗になったようじゃな…。
それでは、梵天に移らせてもらおうかのう…。
#梵天のみ 小さい吐息交じりで 40秒
#梵天しながら 囁き
ふふっ…案ずるでない…。
お主なら、きっと、儂よりいい女に、出会えるはずじゃ…。
#梵天のみ 小さい吐息交じりで 60秒
#梵天終了
#囁き
梵天は、これくらいでよいじゃろうな…。
おっと…ふふっ、もちろん、これも忘れてはおらぬぞ…?
#耳ふー×1(強め、長め)
ふー…。
…最後に、もう一度…。
#耳ふー×3(徐々に強く、長く)
ふー…ふー…ふー…。
#囁き
うむ…これで、終 いじゃな…。
SE:衣服が擦れる音
#移動しながら
ん…はぁ…。
#正面 通常距離
ふぅ…久しぶりの耳かきじゃったが、どうだったかのう?
お主は、満足じゃったか?
#満足げに
…うむ、そうか。
であれば、なによりじゃ。
#重い口調で
…のう、お主…。
実は、儂から、ひとつ提案があるんじゃ…。
20年前、お主と儂が、別れ際に誓った、例の約束を…。
お主が、立派な大人になったら、儂と契りを結ぶという、起請文 を…なんじゃが…。
その…もしよければ、取り消してやってもよいんじゃぞ…?
あれは、所詮、一夏の思い出…。
お主が、そんなものに、いつまでも縛られる必要は、ないんじゃ…。
じゃから、もう、儂ごと、忘れて…っ。
…って、ひゃぁっ…!?
SE:青年が烏天狗を押し倒す音
#右耳 5cm 囁き
ん…はぁ…。
お、お主…いきなり、儂を押し倒して、何を…っ。
…な、なに…?
誰が何と言おうと、絶対に結婚する…って…。
お主…今までの話を、聞いておったのか…?
儂と契るということは、すなわち、儂のために、全てを投げ打つということなんじゃぞ…?
もう一度、聞くが、本当にその覚悟は、あるんじゃな…?
…はぁ…思えば、あの時のお主も、そうじゃったな…。
儂との将来を誓うと言い張って、最後まで、駄々を捏ねて…。
結局、最後に折れたのは、儂の方じゃった…。
ふふっ…やはり、お主はお主じゃな…。
今も、昔も…。
そして、これからも…。
ふふっ…儂も、愛しておるぞ…お主…。
20年前のあの夏から、ずっと…な…。
SE:セミの鳴き声など夏を感じさせる音が徐々にフェードアウトして終了
#暑そうに 独り言を呟く
ふぅ~…今年も、暑いのう…。
400年前は、ここまで日差しが辛くなかったはずなのじゃがなぁ…。
まぁ、これが、巷でよく聞く、地球温暖化のせいなのかのう…。
SE:近づいてくる足音
…む…?
人間の男とは、これまた珍しいのう…。
しかも、高い山頂にある、辺鄙なこの
それとも、偶然迷い込んだ、登山者かのう…?
ふむ…いずれにせよ、事情の一つや二つは、聞いておくべきやもしれぬな…。
SE:翼を羽ばたかせる音
SE:地面に降り立つ音
どうしたんじゃ、お主?
もし、困っているのであれば、烏天狗の
なにせ、この山は、儂の庭も同然なのじゃからな。
#怪訝そうに
…って、むぅ…?
お主の顔…どこかで、見た気がするのう…。
正確には、その面影なのじゃが…。
#ハッとする
…っ!?
もしや、お主…20年前の夏を共に過ごした、あの…?!
ほ、本当に、お主なのか…!?
#嬉しそうに
っ…は、ははっ…!
大きゅうなったのう…。
あんなに小さかった背も、こんなに伸びて…。
ふふっ…一人前の男になったな、お主…。
…へ?
例の約束について…じゃと?
#歯切れが悪そうに
あ、いや…た、確かに、そんな話もあったのう…。
じゃが、正直、そこまで本気に考えていたと思うと、その…。
#苦し紛れに
むぐぐ…そ、そうじゃ!
お主、ここに来るまでに、かなり疲れたじゃろう?
じゃから、ここは一つ、耳かきでもどうじゃ?
どうせ、お主も、儂も、積もる話は沢山あるじゃろうからな。
お互い、それをゆっくり語らい合ってからでも、遅くはないと思うが、お主もそう思わぬか?
…ふふっ…よし、決まりじゃな。
ならば、早速…。
よい…しょ…。
SE:衣服が擦れる音
ふぅ…儂の太ももの上に、頭を乗せるとよい。
20年前と同じように…な…。
SE:衣服が擦れる音
#右耳 5cm 囁き
うむ…では、耳かき棒を入れてゆくぞ…。
#右耳 耳かきのみ 小さい吐息交じりで 15秒
#耳かきしながら 囁き
それにしても、懐かしいのう…。
まさか、もう一度、お主に耳かきが出来る日が、来ようとはな…。
ふふっ…今だけは、あの頃の夏に、戻ったような気がするのう…。
元気一杯なお主と、野山を駆け巡り、川の水を浴びて…。
そして、疲れ切ったお主に、こうして膝枕をしてやった、短い一夏に…。
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 25秒
#耳かきしながら 囁き
しかし、短いようで、長い20年じゃったのう…。
元々田舎だったとはいえ、こんなにも早く、人間がいなくなるとはな…。
はぁ…これもまた、俗にいう、過疎化というやつかのう…。
ふふっ…じゃが、
この世に生を受けてから、今に至るまで、数えきれぬほどの人間が産まれ、そして、死にゆく様を見届けてきたのじゃからな…。
故に、今更、孤独を嘆くような真似はせぬ…。
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 35秒
#耳かきしながら 囁き
お主の方は、どうじゃ…?
…ふむふむ…なるほど…。
お主もお主で、辛いことがあったんじゃな…。
…その度に、儂との約束を思い出して、元気をもらっていた…じゃと…?
#照れながら
っ…そ、そうか…。
であれば、何よりじゃ…。
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 45秒
#耳かき終了
#囁き
ふぅ…粗方、耳垢は取れたようじゃ…。
お次は、梵天と参ろうかのう…。
#梵天のみ 小さい吐息交じりで 35秒
#梵天しながら 囁き
じゃがのう、お主…。
子どもの約束事なぞ、大人になれば、
親しい幼馴染同士で結婚を誓っても、最終的には果たせないのと、同じようにな…。
#梵天のみ 小さい吐息交じりで 55秒
#梵天終了
#囁き
…うむ…梵天も、終わりじゃな…。
最後は、これで…。
#耳ふー×1(弱め、短め)
ふー…。
…ふふっ…相変わらず、これが好きなんじゃな、お主は…。
ならば、もう一つ…。
#耳ふー×3(徐々に強く、長く)
ふー…ふー…ふー…。
…こんな感じで、よいじゃろう…。
お主、頭の向きを、変えてはくれぬか…?
SE:衣服が擦れる音
#左耳 5cm 囁き
うむ…では、左耳も、ゆくぞ…。
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 20秒
#耳かきしながら 囁き
ふふっ…まぁ、案ずるでない…。
昔、遊女と客との間でも、儂が発行した
つまり、裏を返せば、破った時の神罰も、はなから信じられておらんかったというわけじゃな…。
まぁ、とはいえ、三千世界の烏を殺してでも、朝寝がしたいと言われた時は、ちと癪に障ったがのう…。
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 30秒
#耳かきしながら 囁き
…む…?
儂が、お主を嫌っておる…じゃと…?
#慌てたように
い、いや…そんなことはないぞ…?
むしろ、お主が、20年経ってもなお、儂のことを想っていたと知って、惚れ直してしまったほどじゃ…。
…しかし、じゃからこそ…。
お主の幸せのためなら、この気持ちを押し殺すことも
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 40秒
#耳かきのみ 囁き
お主…儂はな…。
儂はもう、この山の
儂が、烏天狗である以上はな…。
じゃから、普通の人間であるお主には、選ぶ自由を与えたいんじゃ…。
幼き頃の憧れだけで、道を違えぬように…な…。
#耳かきのみ 小さい吐息交じりで 50秒
#耳かき終了
#囁き
ふぅ…大分、綺麗になったようじゃな…。
それでは、梵天に移らせてもらおうかのう…。
#梵天のみ 小さい吐息交じりで 40秒
#梵天しながら 囁き
ふふっ…案ずるでない…。
お主なら、きっと、儂よりいい女に、出会えるはずじゃ…。
#梵天のみ 小さい吐息交じりで 60秒
#梵天終了
#囁き
梵天は、これくらいでよいじゃろうな…。
おっと…ふふっ、もちろん、これも忘れてはおらぬぞ…?
#耳ふー×1(強め、長め)
ふー…。
…最後に、もう一度…。
#耳ふー×3(徐々に強く、長く)
ふー…ふー…ふー…。
#囁き
うむ…これで、
SE:衣服が擦れる音
#移動しながら
ん…はぁ…。
#正面 通常距離
ふぅ…久しぶりの耳かきじゃったが、どうだったかのう?
お主は、満足じゃったか?
#満足げに
…うむ、そうか。
であれば、なによりじゃ。
#重い口調で
…のう、お主…。
実は、儂から、ひとつ提案があるんじゃ…。
20年前、お主と儂が、別れ際に誓った、例の約束を…。
お主が、立派な大人になったら、儂と契りを結ぶという、
その…もしよければ、取り消してやってもよいんじゃぞ…?
あれは、所詮、一夏の思い出…。
お主が、そんなものに、いつまでも縛られる必要は、ないんじゃ…。
じゃから、もう、儂ごと、忘れて…っ。
…って、ひゃぁっ…!?
SE:青年が烏天狗を押し倒す音
#右耳 5cm 囁き
ん…はぁ…。
お、お主…いきなり、儂を押し倒して、何を…っ。
…な、なに…?
誰が何と言おうと、絶対に結婚する…って…。
お主…今までの話を、聞いておったのか…?
儂と契るということは、すなわち、儂のために、全てを投げ打つということなんじゃぞ…?
もう一度、聞くが、本当にその覚悟は、あるんじゃな…?
…はぁ…思えば、あの時のお主も、そうじゃったな…。
儂との将来を誓うと言い張って、最後まで、駄々を捏ねて…。
結局、最後に折れたのは、儂の方じゃった…。
ふふっ…やはり、お主はお主じゃな…。
今も、昔も…。
そして、これからも…。
ふふっ…儂も、愛しておるぞ…お主…。
20年前のあの夏から、ずっと…な…。
SE:セミの鳴き声など夏を感じさせる音が徐々にフェードアウトして終了
クレジット
ライター情報
初めまして。
平朝臣と申します。
ヤンデレを題材にしたシリアスな作品が多めですが、耳かき系も少数ながらありますので、どうぞお楽しみください。
平朝臣と申します。
ヤンデレを題材にしたシリアスな作品が多めですが、耳かき系も少数ながらありますので、どうぞお楽しみください。
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