- 告白
- 学校/学園
- 後輩
- ヤンデレ
- 依存
公開日2023年08月08日 15:02
更新日2023年08月08日 15:02
文字数
2867文字(約 9分34秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
聞き手の後輩
視聴者役柄
演者の先輩
場所
学校
あらすじ
後輩を振った日から彼女が冷たくなってしまい、振られてしまう。その後お弁当を作ってくれたり朝起こして一緒に登校してくれる後輩に惹かれて…
本編
先輩……好きです。付き合ってください……!
……無理、ですか。
理由を聞いてもいいですか?
私だけかもしれませんけど、先輩と割と仲良くできてたと思ってました。
彼女……?なんですかそれ。聞いてないんですけど。
……いや、すみません。気にしないでください。そりゃ彼女さんがいたら付き合えませんよね。
あの、私から告白しといてなんですけど、これからも仲良くさせてもらえませんか?
これで終わりなんて悲しいです。
……ふふ、ありがとうございます。じゃあ休み時間もそろそろ終わっちゃうので、戻りましょうか。
絶対諦めないから……(小声)
え?なんでもないです。そんなことより、さっさと戻らないと遅れちゃいますよ?
あれ、先輩どうしたんですか?いつもより元気なくないですか?
……ふーん。先輩、彼女さんと別れちゃったんですか。
だから先輩の今日のお昼ご飯菓子パンなんですね。いつもは彼女さん手作りのお弁当なのに。
え?彼女が作ってくれてるって言ったか、ですか?
……言ってましたよ。先輩忘れちゃいましたか?
そんなことより。
先輩。もし迷惑じゃなかったら、これから私が先輩のお弁当作ってもいいですか?
深い意味はありませんって。私いつも自分でお弁当作ってるんですよ。そのついでに作れますから。
……申し訳ないしか断る理由がないなら、断らないでください。私がやりたくて言ってるので。
ふふ、ありがとうございます。
まあ今日はもちろん作ってきてないので、今日はその菓子パン食べてくださいね。
ほら、せんぱーい。朝ですよ。
……起きましたか。おはようございます。
先輩、私が一緒に登校しましょって言った時は私が来た時にはしっかり起きてたのに……
今じゃ私が起こさないと起きれなくなっちゃいましたね。
……迷惑だなんて思っていませんよ。
まあ、先輩のお母様は私に申し訳ないだなんて言ってくれますけど。
そんなことより先輩、お話はここまでにしてさっさと準備しちゃってください。
あ、もう先輩の鞄にお弁当入れときましたから。あんまり揺らさないでくださいね?
先輩のお母様?どうかしましたか?
いえいえ、とんでもないです。私がやりたくてやってることなので。
……へえ、先輩寝起きが悪くて、目覚ましで起きれないから私が起こしに来るまではお母様が起こしてたんですか。
それは、大変でしたね……
先輩、可愛いところもあるんだ……
え?先輩をこれからもよろしく頼む……?
……ふふ、それは、先輩次第ですかね?
(小声)そろそろ、かな。
はい、それじゃあ私はお外で待ってます……
え?朝ごはんご一緒してもよろしいんですか?
いえ……朝は食べてないですね。
それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらいますね。
うん。じゃあこれ、お弁当ね。
遠慮しないで。私自分でお弁当いっつも作ってて、ついでに作れるから。
それじゃあ、またお昼に。さっき言った時間に集合ね。
ご飯一緒に食べようね。ばいばーい。
……先輩じゃないですか。おはようございます。
先輩の家に行けないって昨日の夜いきなり連絡してすみません。もっと早くに伝えるべきですよね。
でも、しっかり遅刻せずに来られたようで何よりです。
うふふ……さっきの、見てたんですか?
あれは誰、ですか……?
彼はですね……私の彼氏くんです!
はい。同級生で、おととい告白されたんです。
先輩知らなかったかもしれないですけど、私って結構モテるんですよ?
……♡
そうですね。彼にお弁当渡しました。
彼氏にお弁当作ってあげるなんて、普通のことじゃないですか。
先輩の元カノさんも、やってましたよね?
あ……!
安心してください。先輩の分もちゃんとあるので。はい、どうぞ。
でも……お弁当渡すのはこれで最後にしますね?あと一緒に登下校も昨日が最後です。いきなりでごめんなさい……
……なんでって、当たり前じゃないですか。彼氏くんの分と私の分作ったら、先輩の分は流石にキツいですよ。
それに、これからは彼氏くんと一緒に登下校するので。
だって、先輩はただの他人ですもんね?先輩が、私のこと振ったんですもんね?
はあ……♡
せんぱあい……もしかして……
妬いてます?
そうですよね?
今まで自分に懐いてくれて、登下校も一緒にしたり、朝起こしてくれたりお弁当作ってくれたりした後輩ちゃんが、
いきなりぽっと出の男に取られちゃったんですもんね……?
先輩。もし、妬いてて、私のことを取られたくない。離したくないって思ってたら……
お昼休み、すぐに屋上に来てください。
私、待ってますから。
(ドアの音)
あは……先輩、来てくれたんですね?
ここに来ると、先輩に振られた記憶が蘇ってきますね。
先輩。私が何をして欲しいか、頭のいい先輩ならわかりますよね?
私を取られたくないなら、何か言うことがありますよね……?
えへへ……♡無理です。ごめんなさい。
驚きましたか?
そうですよね。一回振った告白してきた女に振られるなんて、思ってもいませんでしたよね。
えー?なんでって……
私、彼氏いますもん。
泣きそうな顔しちゃって……私の気持ち、少しはわかりましたか?
そんな先輩に一ついいことを教えてあげます。
あの時の私と先輩には違う所が一つあります。
それはぁ……
私も先輩がだーいすきってことです。
当たり前じゃないですか。
嫌い、振られて好意が消えてたら先輩にあんな事しませんよ。
……私が他の男に取られないようにする方法はただ一つです。
先輩の、全部を私にください。
……いえ、付き合うなんてそんな軽い関係じゃダメです。
先輩の、「全部」、ください。
その代わり、私の全部……先輩に差し上げます。
もう二度と先輩以外の男にお弁当なんて作りません。
いえ……二度と、先輩以外の男とは関わりません。
(耳元)もう二度と、先輩にあんなこと言いません。
でも、当然先輩にも同じことをしてもらいますよ?
私以外の女と関わらないでください。
あと……最近仲が戻ってきてるあの先輩を捨てた女。特にあいつとは二度と話さないでください。
さ、どうしますか……?
少し言い方が怖いだけで、要するにもう浮気せずに私だけを見てれば、可愛い後輩ちゃんが貴方の手に入りますよ?
……嬉しいです。先輩♡
えへへ……じゃあ、早速先輩に私の跡つけちゃいますね。
(キス音)
ふう……なんで怒ってるんですか。
先輩は私のものなんだから、跡を付けとくのは当然でしょ?
目立つ……?当たり前じゃないですか。目立たないと意味ないですよ。
はい、じゃあ次は先輩の番ですね……♡
私に先輩の跡、付けてください。
遠慮しないでください。それに、先輩に拒否権はありませんよ?
(耳元)それとも、私が誰かに取られちゃっていいんですかぁ………?
ふふ、ありがとうございます。
あ………先輩。
先輩はキスマークじゃなくて噛み跡付けてください。
いいから、早く!
……ッ♡
もっと、強くしてください……!
はあ、はあ……。
ふふ、しっかり残ってますね……血が出て痛々しい……
じゃあ、この後くる私の元彼くんにこれ、見せつけて俺のものだって言ってください。
そしたら……はれて私達はカップル……いえ、夫婦……
いえ。そんな、言葉じゃ表せられない、ふかーく結ばれた関係になれます。
ふふ……愛してますよ、先輩♡
……無理、ですか。
理由を聞いてもいいですか?
私だけかもしれませんけど、先輩と割と仲良くできてたと思ってました。
彼女……?なんですかそれ。聞いてないんですけど。
……いや、すみません。気にしないでください。そりゃ彼女さんがいたら付き合えませんよね。
あの、私から告白しといてなんですけど、これからも仲良くさせてもらえませんか?
これで終わりなんて悲しいです。
……ふふ、ありがとうございます。じゃあ休み時間もそろそろ終わっちゃうので、戻りましょうか。
絶対諦めないから……(小声)
え?なんでもないです。そんなことより、さっさと戻らないと遅れちゃいますよ?
あれ、先輩どうしたんですか?いつもより元気なくないですか?
……ふーん。先輩、彼女さんと別れちゃったんですか。
だから先輩の今日のお昼ご飯菓子パンなんですね。いつもは彼女さん手作りのお弁当なのに。
え?彼女が作ってくれてるって言ったか、ですか?
……言ってましたよ。先輩忘れちゃいましたか?
そんなことより。
先輩。もし迷惑じゃなかったら、これから私が先輩のお弁当作ってもいいですか?
深い意味はありませんって。私いつも自分でお弁当作ってるんですよ。そのついでに作れますから。
……申し訳ないしか断る理由がないなら、断らないでください。私がやりたくて言ってるので。
ふふ、ありがとうございます。
まあ今日はもちろん作ってきてないので、今日はその菓子パン食べてくださいね。
ほら、せんぱーい。朝ですよ。
……起きましたか。おはようございます。
先輩、私が一緒に登校しましょって言った時は私が来た時にはしっかり起きてたのに……
今じゃ私が起こさないと起きれなくなっちゃいましたね。
……迷惑だなんて思っていませんよ。
まあ、先輩のお母様は私に申し訳ないだなんて言ってくれますけど。
そんなことより先輩、お話はここまでにしてさっさと準備しちゃってください。
あ、もう先輩の鞄にお弁当入れときましたから。あんまり揺らさないでくださいね?
先輩のお母様?どうかしましたか?
いえいえ、とんでもないです。私がやりたくてやってることなので。
……へえ、先輩寝起きが悪くて、目覚ましで起きれないから私が起こしに来るまではお母様が起こしてたんですか。
それは、大変でしたね……
先輩、可愛いところもあるんだ……
え?先輩をこれからもよろしく頼む……?
……ふふ、それは、先輩次第ですかね?
(小声)そろそろ、かな。
はい、それじゃあ私はお外で待ってます……
え?朝ごはんご一緒してもよろしいんですか?
いえ……朝は食べてないですね。
それじゃあ、お言葉に甘えさせてもらいますね。
うん。じゃあこれ、お弁当ね。
遠慮しないで。私自分でお弁当いっつも作ってて、ついでに作れるから。
それじゃあ、またお昼に。さっき言った時間に集合ね。
ご飯一緒に食べようね。ばいばーい。
……先輩じゃないですか。おはようございます。
先輩の家に行けないって昨日の夜いきなり連絡してすみません。もっと早くに伝えるべきですよね。
でも、しっかり遅刻せずに来られたようで何よりです。
うふふ……さっきの、見てたんですか?
あれは誰、ですか……?
彼はですね……私の彼氏くんです!
はい。同級生で、おととい告白されたんです。
先輩知らなかったかもしれないですけど、私って結構モテるんですよ?
……♡
そうですね。彼にお弁当渡しました。
彼氏にお弁当作ってあげるなんて、普通のことじゃないですか。
先輩の元カノさんも、やってましたよね?
あ……!
安心してください。先輩の分もちゃんとあるので。はい、どうぞ。
でも……お弁当渡すのはこれで最後にしますね?あと一緒に登下校も昨日が最後です。いきなりでごめんなさい……
……なんでって、当たり前じゃないですか。彼氏くんの分と私の分作ったら、先輩の分は流石にキツいですよ。
それに、これからは彼氏くんと一緒に登下校するので。
だって、先輩はただの他人ですもんね?先輩が、私のこと振ったんですもんね?
はあ……♡
せんぱあい……もしかして……
妬いてます?
そうですよね?
今まで自分に懐いてくれて、登下校も一緒にしたり、朝起こしてくれたりお弁当作ってくれたりした後輩ちゃんが、
いきなりぽっと出の男に取られちゃったんですもんね……?
先輩。もし、妬いてて、私のことを取られたくない。離したくないって思ってたら……
お昼休み、すぐに屋上に来てください。
私、待ってますから。
(ドアの音)
あは……先輩、来てくれたんですね?
ここに来ると、先輩に振られた記憶が蘇ってきますね。
先輩。私が何をして欲しいか、頭のいい先輩ならわかりますよね?
私を取られたくないなら、何か言うことがありますよね……?
えへへ……♡無理です。ごめんなさい。
驚きましたか?
そうですよね。一回振った告白してきた女に振られるなんて、思ってもいませんでしたよね。
えー?なんでって……
私、彼氏いますもん。
泣きそうな顔しちゃって……私の気持ち、少しはわかりましたか?
そんな先輩に一ついいことを教えてあげます。
あの時の私と先輩には違う所が一つあります。
それはぁ……
私も先輩がだーいすきってことです。
当たり前じゃないですか。
嫌い、振られて好意が消えてたら先輩にあんな事しませんよ。
……私が他の男に取られないようにする方法はただ一つです。
先輩の、全部を私にください。
……いえ、付き合うなんてそんな軽い関係じゃダメです。
先輩の、「全部」、ください。
その代わり、私の全部……先輩に差し上げます。
もう二度と先輩以外の男にお弁当なんて作りません。
いえ……二度と、先輩以外の男とは関わりません。
(耳元)もう二度と、先輩にあんなこと言いません。
でも、当然先輩にも同じことをしてもらいますよ?
私以外の女と関わらないでください。
あと……最近仲が戻ってきてるあの先輩を捨てた女。特にあいつとは二度と話さないでください。
さ、どうしますか……?
少し言い方が怖いだけで、要するにもう浮気せずに私だけを見てれば、可愛い後輩ちゃんが貴方の手に入りますよ?
……嬉しいです。先輩♡
えへへ……じゃあ、早速先輩に私の跡つけちゃいますね。
(キス音)
ふう……なんで怒ってるんですか。
先輩は私のものなんだから、跡を付けとくのは当然でしょ?
目立つ……?当たり前じゃないですか。目立たないと意味ないですよ。
はい、じゃあ次は先輩の番ですね……♡
私に先輩の跡、付けてください。
遠慮しないでください。それに、先輩に拒否権はありませんよ?
(耳元)それとも、私が誰かに取られちゃっていいんですかぁ………?
ふふ、ありがとうございます。
あ………先輩。
先輩はキスマークじゃなくて噛み跡付けてください。
いいから、早く!
……ッ♡
もっと、強くしてください……!
はあ、はあ……。
ふふ、しっかり残ってますね……血が出て痛々しい……
じゃあ、この後くる私の元彼くんにこれ、見せつけて俺のものだって言ってください。
そしたら……はれて私達はカップル……いえ、夫婦……
いえ。そんな、言葉じゃ表せられない、ふかーく結ばれた関係になれます。
ふふ……愛してますよ、先輩♡
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ライター情報
かなえ せんすといいます。普段はpixivに投稿しています。
ご依頼受け付けてます。
改変ご自由にどうぞ。ご使用の際には私の名前をどこかに記入していただけると幸いです。
ご依頼受け付けてます。
改変ご自由にどうぞ。ご使用の際には私の名前をどこかに記入していただけると幸いです。
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