貴方は催眠音声の聴きすぎでカウントダウンを聴くだけで体が反応するようになってしまった重度の催眠音声中毒者
今日は貴方に仕えるメイドさんにお金をちらつかせてカウントダウンしてもらいます

（ノックの音）
失礼します、御主人様
あら？どうしたのですか、そんなに慌てて…
ああ、またお一人でなさっていたのですか
本当、御主人様はお猿さんのようにお盛んですね

ああ、私は気にせずどうぞお続けになって下さい
後ほどまた、お掃除に上がりますので…
はい？なんでしょう？

はあ……カウントダウン、してほしい？
催眠音声の聞きすぎで普通の刺激ではイケないと…

いいえ、お断りします。なぜって…
メイドの業務内容には含まれておりませんので
御主人様の性欲処理など手伝う必要がありません

はい……特別手当？はあ、本当に貴方という人は…
もう、仕方ありませんね、今回だけ特別ですよ
ですが…私がするのは、ただ数を数えるだけです
直接触れたりはしませんので、ご了承ください

それでは、はじめます…

……
…

「じゅーう…」

あら、本当にこれだけで体が跳ねるのですね

「きゅーう…」

こんな体できちんと社会生活を送れるのですか？

「はーち…」

ああ…本当に、なんて哀れで浅ましい御主人様…

「なーな…」

ですがご安心下さい、私はずっとお側におります

「ろーく…」

お給金をいただいてる間は、ですけど

「ごーぉ…」

ええ、私がこうしているのは全てお金のためです
御主人様をお慕いしている訳ではありませんよ？

「よーん…」

全く、お金の力でメイドにこんな事をさせて、
本当に御主人様は醜悪でいらっしゃいますね

「さーん…」

罵倒されてるのにどうして喜んでいるのですか？
本当に、貴方は救いようのない人ですね

「にーぃ…」

いいですよ、その醜い欲望をぶちまけて下さい
私が最後まで、見ていて差し上げますから

「いーち…」

ほら、もうすぐ、もうすぐですよ…
思う存分、メイドの前で醜態晒してくださいね

「いーーーち…」

あら、どうしたんです？そんな呻き声をあげて
意地悪？さて、なんのことでしょう…

「いーーーーーち…」

私は御主人様の我儘を聞いてあげているのに、
そんな事を言われるのは心外ですね…

「いーーーーーーーち…」

でしたらもう少し、意地悪しようかしら…
そうですね…御主人様が泣いて懇願するまで？

「いーーーーーーーーーち…」

ああ、なんて情けないお顔…もう、仕方ないですね

（息を吸って）

「ゼロ…！」

ほら、いいですよ

「ゼロ……！」

好きなだけ、粗相なさってください

「ゼーーーーーロぉ……♡」

……
…

はい、お疲れ様でした
それでは私は業務に戻らせていただきます
ああ、それと…

汚した分は、ご自分でお掃除なさってくださいね

・台本（ゆるボイ！）
カウントダウン事務的メイド
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
ドスケベ番長