- 甘々
- ファンタジー
- ツンデレ
- 幼なじみ
- エルフ
- 炎属性
- 結婚
- 相談
- 現代
公開日2023年12月14日 18:30
更新日2023年12月14日 18:30
文字数
1546文字(約 5分10秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
フレイムエルフ
視聴者役柄
人間の青年
場所
エルフ宅
あらすじ
貴方はフレイムエルフである幼馴染にいきなり家に呼び出され、彼女の結婚に関する相談を受ける。彼女は武芸には秀でているものの、少し強気な性格もあってか、男があまり寄りつかないようで…?
本編
よく来たわね。少し相談があるんだけど。
は?大事な相談に決まってるから。真面目に聞かないと焼き殺すわよ。ほら、そこ座って。
(彼を無理やり席につかせる)
それであたしさ、そろそろ結婚したいんだけど。誰かいい男知らない?
…役立たず。ていうか、ちょっとは協力する姿勢見せなさいよ。幼馴染なんだからさ。
嫌よ、アンタなんか。あたしはもっとこう、白馬の王子様的なのがいいの。アンタじゃ、ちょっと芋っぽすぎ。
うるさいわね…いいから、誰か心当たりないの?アンタ、男友達多いでしょ?
そ、それは…い、妹たちが次々結婚していくから…あたしもそろそろしといた方がいいかなって…
わ、笑うなー!こっちは真面目に相談してんの!アンタももっと真面目になれ!
あー、もう…!こんなの相談したの、アンタだけだってのに…!
…え?武芸に秀でてるだけじゃダメ?なんで?男って、腕っぷしの強い女に惹かれるもんじゃないの?
そ、そう…どうりで、妹たちはみんな愛想良くしてるわけだ…男に尻尾振ってるだけかと思ってた…
い、いきなり無茶言わないでよ…そんなふうにできたら、あたしだって苦労しないっての…
…投げキッス?アンタ、あたしに何させる気?
わ、わかったわよ……んっ♡
(魔力で作った炎を飛ばす)
あ、あー!ごめん!間違えて火球飛ばしちゃった!大丈夫⁉︎
ち、違う!普通に投げキッスしただけ!別に焼き殺そうとかしてない!ホントだから!
あぁ〜…あたし、フレイムエルフだから、自然に炎を出しちゃうことあるのよね…
魔力コントロールは完璧のつもりだったのに…アンタの前だからって、迂闊だったわ…
…ん?何よ、今は自己反省会をして…ぶっ!
(彼の髪を見て吹き出す)
あはは!ア、アンタ、髪の毛チリチリになってる!ギャグ漫画で爆発した時のアフロじゃん!あはは!
ごめん、ごめんってw さっきの投げキッスでそうなったのよねw あたしが悪かったわw
(なんとか笑いを収める)
はぁ〜…まぁ、髪の毛くらい、魔法でどうとにでもなるわよ。櫛で軽く梳かすからこっち来なさい?
(彼の髪の毛を櫛で梳かす)
…はい、これで元通り。あたしにかかれば、ざっとこんなもんよ。
はぁ?なんでアンタをあたしが…
わ、わかったわよ…さっきのお詫びでしょ?ギュー…
(優しく抱きしめる)
…どう?い、意外と悪くない感じでしょ…?
そ、そう…なら、よかったわ。あたしの温もり、存分に堪能なさい?
…ん?アンタ、もしかして…あたしを湯たんぽ代わりに使ってる…?
コイツ…さっきからあったかいあったかい連呼してると思ったら、そういうこと…!
(彼を強く抱きしめる)
ね…あんまり舐めた真似してると、間違ってアンタのこと、このまま焼き枕にしちゃうかもしれないわね…?
バカ…最初からデリカシーないことすんな。そんなんだから、アンタのことは今ひとつそういう目で見れないっていうか…
…な、何でもない。こっちの話よ。
(彼の身体から離れる)
ま、いいわ…結婚相手はこれから頑張って見つける。一応、アンタからのアドバイスも参考にしといてあげるわ。
…ッ、うるさい、バカ…余計なお世話よ。アンタはあくまで最終手段だから。結婚相手が本気で見つからなかった時のね。
ふん…その時はアンタのことは貰ってあげるわ。アンタみたいな冴えない男を受け入れられるのって、あたしくらいだし。
当たり前でしょ。結婚相手には、長命の秘薬を飲んでもらうわ。
えぇ。人間なんてエルフと違って寿命が短すぎるし、これくらいは当然の措置よ。
だから…そういうのも込みで、あたしを受け入れてくれる人がいい。
性格とか能力以上に、「あたしと長い時を生きてくれる覚悟」をしてくれる人がいい…それがあたしの理想の相手。
ん…ありがと。協力してくれるってんなら、ありがたくお言葉に甘えさせてもらうわ。
(彼がどこかに行こうとしたところをバックハグして止める)
もし…もし本当に理想の相手が見つからなかったら…アンタがあたしを貰ってよ…?約束、だからね…?
は?大事な相談に決まってるから。真面目に聞かないと焼き殺すわよ。ほら、そこ座って。
(彼を無理やり席につかせる)
それであたしさ、そろそろ結婚したいんだけど。誰かいい男知らない?
…役立たず。ていうか、ちょっとは協力する姿勢見せなさいよ。幼馴染なんだからさ。
嫌よ、アンタなんか。あたしはもっとこう、白馬の王子様的なのがいいの。アンタじゃ、ちょっと芋っぽすぎ。
うるさいわね…いいから、誰か心当たりないの?アンタ、男友達多いでしょ?
そ、それは…い、妹たちが次々結婚していくから…あたしもそろそろしといた方がいいかなって…
わ、笑うなー!こっちは真面目に相談してんの!アンタももっと真面目になれ!
あー、もう…!こんなの相談したの、アンタだけだってのに…!
…え?武芸に秀でてるだけじゃダメ?なんで?男って、腕っぷしの強い女に惹かれるもんじゃないの?
そ、そう…どうりで、妹たちはみんな愛想良くしてるわけだ…男に尻尾振ってるだけかと思ってた…
い、いきなり無茶言わないでよ…そんなふうにできたら、あたしだって苦労しないっての…
…投げキッス?アンタ、あたしに何させる気?
わ、わかったわよ……んっ♡
(魔力で作った炎を飛ばす)
あ、あー!ごめん!間違えて火球飛ばしちゃった!大丈夫⁉︎
ち、違う!普通に投げキッスしただけ!別に焼き殺そうとかしてない!ホントだから!
あぁ〜…あたし、フレイムエルフだから、自然に炎を出しちゃうことあるのよね…
魔力コントロールは完璧のつもりだったのに…アンタの前だからって、迂闊だったわ…
…ん?何よ、今は自己反省会をして…ぶっ!
(彼の髪を見て吹き出す)
あはは!ア、アンタ、髪の毛チリチリになってる!ギャグ漫画で爆発した時のアフロじゃん!あはは!
ごめん、ごめんってw さっきの投げキッスでそうなったのよねw あたしが悪かったわw
(なんとか笑いを収める)
はぁ〜…まぁ、髪の毛くらい、魔法でどうとにでもなるわよ。櫛で軽く梳かすからこっち来なさい?
(彼の髪の毛を櫛で梳かす)
…はい、これで元通り。あたしにかかれば、ざっとこんなもんよ。
はぁ?なんでアンタをあたしが…
わ、わかったわよ…さっきのお詫びでしょ?ギュー…
(優しく抱きしめる)
…どう?い、意外と悪くない感じでしょ…?
そ、そう…なら、よかったわ。あたしの温もり、存分に堪能なさい?
…ん?アンタ、もしかして…あたしを湯たんぽ代わりに使ってる…?
コイツ…さっきからあったかいあったかい連呼してると思ったら、そういうこと…!
(彼を強く抱きしめる)
ね…あんまり舐めた真似してると、間違ってアンタのこと、このまま焼き枕にしちゃうかもしれないわね…?
バカ…最初からデリカシーないことすんな。そんなんだから、アンタのことは今ひとつそういう目で見れないっていうか…
…な、何でもない。こっちの話よ。
(彼の身体から離れる)
ま、いいわ…結婚相手はこれから頑張って見つける。一応、アンタからのアドバイスも参考にしといてあげるわ。
…ッ、うるさい、バカ…余計なお世話よ。アンタはあくまで最終手段だから。結婚相手が本気で見つからなかった時のね。
ふん…その時はアンタのことは貰ってあげるわ。アンタみたいな冴えない男を受け入れられるのって、あたしくらいだし。
当たり前でしょ。結婚相手には、長命の秘薬を飲んでもらうわ。
えぇ。人間なんてエルフと違って寿命が短すぎるし、これくらいは当然の措置よ。
だから…そういうのも込みで、あたしを受け入れてくれる人がいい。
性格とか能力以上に、「あたしと長い時を生きてくれる覚悟」をしてくれる人がいい…それがあたしの理想の相手。
ん…ありがと。協力してくれるってんなら、ありがたくお言葉に甘えさせてもらうわ。
(彼がどこかに行こうとしたところをバックハグして止める)
もし…もし本当に理想の相手が見つからなかったら…アンタがあたしを貰ってよ…?約束、だからね…?
クレジット
ライター情報
pixivにてフリー台本を投稿しています。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
有償販売利用の条件
当サイトの利用規約に準ずる
利用実績(最大10件)
松平蒼太郎 の投稿台本(最大10件)