- 泥酔
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- 年上
- 幼なじみ
- 修羅場
公開日2024年02月15日 08:29
更新日2024年02月15日 08:29
文字数
1985文字(約 6分37秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
3 人
演者役柄
年上幼馴染
視聴者役柄
年下幼馴染
場所
自宅
あらすじ
貴方は久しぶりに再会した三人の幼馴染たちと宅飲みをすることになった。当初は和気藹々と飲みながら話をしていたが、酒が進むにつれて、三人の様子が怪しくなり…?
本編
A.イケメン王子様系幼馴染
B.堅物委員長系幼馴染
C.天然おっとり系幼馴染
(全員で酒をあおる)
A.ふぅ…にしても、こうしてみんなで揃って、お酒を飲めるとは思わなかったな。本当に久しぶりだ。
B.そうですね。それぞれ仕事が忙しかったですし…会うどころか、連絡さえ碌に取っていませんでしたから。まぁ、たまにはこういうのもいいんじゃないですか?
C.わ、今日は委員長ちゃん、珍しく素直〜。どうしたの?もう酔っちゃった?まだ飲み会は始まったばっかだよ?
B.酔ってません。「酒は飲んでも飲まれるな」と言いますし…わたしは今日は絶対酔いませんよ、えぇ。
A.ふふ、これは潰し甲斐がありそうだ…君もそう思うよね?
C.あはは〜…今日は君も来てくれて、本当によかった。ごめんね?男女比が1対3で。まぁ、昔みんなで遊んでた時からずっとそうなんだけど。
A.そうそう。あの頃が懐かしいね。「女となんか遊ばない!」って駄々をこねる君を、三人で無理やり外に連れ出して、一緒に公園でおままごとに参加させたり…あ、もしかして今この状況も同じような感じかな?
B.ちょっと…しれっとわたしを巻き込まないでください。わたしはあの時、ちゃんと止めましたよ?「嫌がってる子を無理に参加させるのは良くない」って。
C.うふふ〜♪ そんなこと言って、いざおままごとが始まったら、一番ノリノリだったじゃないですか♪ 率先して、食べ物をアーンさせようとしたりして♪
B.ちょ…!そ、そんな事実はわたしの記憶にはございません!ございませんったら、ございません!
A.ふふ…結局、ノリノリに参加したのは君も同じだけどね。君は昔から女の子寄りの見た目だったから…もしかして君、実は女の子だった?
C.あ、それ、お姉さんも気になる〜!昔から可愛かったから、実はホントは女の子じゃないかって気になってたんだよね〜!実際のところどうなの?ねぇ?
B.二人とも何言ってるんですか…どこからどうみても、彼は男の子でしょう…貴女たちの目は節穴ですか?
A.いやいや、そんなのわからないじゃないか。おっぱいが果てしなく小さい女性や、ナニがついてる女性もこの世には存在するかもしれないだろう?つまりはそういうことさ。
B.いるわけないでしょう、馬鹿馬鹿しい。あと、そういう下ネタはわたしのいないところでしてください。わたし、そういうのは嫌い…
C.恥ずかしいんだよねー?でも君、知ってる?このあいだ、委員長ちゃんにちょっと過激めのBL同人誌見せたら、食い入るように見つめて…
B.ちょ、バカ…!彼にそのことは言わないって約束だったでしょう⁉︎ 話が違うじゃないですか!
C.あはは〜、ごめんごめ〜ん。でも、委員長ちゃんの可愛いところを彼にも知って欲しかったから…ね?
A.まぁまぁ、二人とも。ほらっ、お酒注いであげるから、飲んで飲んで。
(しばらく酒が進み、三人ともベロベロになる)
B.君!ちょっと、聞いてます⁉︎ わたしは下ネタが嫌いではありません!むしろ大好きな方ですし、なんなら、君が他の男の人と結ばれても祝福できる自信があります!こらっ、そこ二人も真面目に聞きなさい!
A.いや〜、どうだろうね?わたしはその男の人を後ろからグサっとやっちゃうかもしれないな〜?だって、彼はわたしのモノって決まっているからね。昔からそうだっただろう?
C.イケメンちゃん、ズル〜い!わたしだって、この子のお嫁さんになるって約束してました〜!そうだよね⁉︎ ね⁉︎
(AとCが同時に彼に迫る)
B.貴女たちねぇ…彼が困ってるでしょう?大体、貴女たちじゃ、彼を振り回して疲れさせるのは、目に見えています。ここはわたしが、彼の素敵なお婿さんを見つけてきます。バカ二人はすっこんでてください。それまではわたしが彼の相手をしていますので…
A.そうやって適当に理由つけて、彼とイチャイチャしようとしてるのは、昔から変わらないね。本当は自分が彼の一番になりたいくせに。
C.そーだそーだー!なんやかんや、一番彼といちゃつきたがってるのって、委員長ちゃんだしー!いい加減、素直になれー!バカ委員長!
B.んなっ…⁉︎ 今、人のことをバカ呼ばわりしましたね⁉︎ いいでしょう、そこまで言うなら、彼のことはわたしが堂々ともらいます!貴女たち二人には渡しません!
A.そうこなくっちゃ。いくら表では仲良くできても、彼を独占したい気持ちに変わりはないからね…というわけでそのレース、わたしも参加させてもらおうかな。
C.はぁ?イケメンちゃんは参加しなくていいじゃん。女の子から十分モテてるし。ここは特に何の取り柄もない、わたしに譲るべきじゃないかな?
B.貴女も十分、男性からモテているでしょう…その鈍感さで何人も泣かせてきたのは明白。となれば、消去法でわたしになるのは必然でしょう。君もそう思いますよね?
(三人で彼を取り囲む)
A.君は当然、わたしを選んでくれるだろう?
B.君は当然、わたしを選んでくれますよね?
C.君は当然、わたしを選んでくれるよね〜?
B.堅物委員長系幼馴染
C.天然おっとり系幼馴染
(全員で酒をあおる)
A.ふぅ…にしても、こうしてみんなで揃って、お酒を飲めるとは思わなかったな。本当に久しぶりだ。
B.そうですね。それぞれ仕事が忙しかったですし…会うどころか、連絡さえ碌に取っていませんでしたから。まぁ、たまにはこういうのもいいんじゃないですか?
C.わ、今日は委員長ちゃん、珍しく素直〜。どうしたの?もう酔っちゃった?まだ飲み会は始まったばっかだよ?
B.酔ってません。「酒は飲んでも飲まれるな」と言いますし…わたしは今日は絶対酔いませんよ、えぇ。
A.ふふ、これは潰し甲斐がありそうだ…君もそう思うよね?
C.あはは〜…今日は君も来てくれて、本当によかった。ごめんね?男女比が1対3で。まぁ、昔みんなで遊んでた時からずっとそうなんだけど。
A.そうそう。あの頃が懐かしいね。「女となんか遊ばない!」って駄々をこねる君を、三人で無理やり外に連れ出して、一緒に公園でおままごとに参加させたり…あ、もしかして今この状況も同じような感じかな?
B.ちょっと…しれっとわたしを巻き込まないでください。わたしはあの時、ちゃんと止めましたよ?「嫌がってる子を無理に参加させるのは良くない」って。
C.うふふ〜♪ そんなこと言って、いざおままごとが始まったら、一番ノリノリだったじゃないですか♪ 率先して、食べ物をアーンさせようとしたりして♪
B.ちょ…!そ、そんな事実はわたしの記憶にはございません!ございませんったら、ございません!
A.ふふ…結局、ノリノリに参加したのは君も同じだけどね。君は昔から女の子寄りの見た目だったから…もしかして君、実は女の子だった?
C.あ、それ、お姉さんも気になる〜!昔から可愛かったから、実はホントは女の子じゃないかって気になってたんだよね〜!実際のところどうなの?ねぇ?
B.二人とも何言ってるんですか…どこからどうみても、彼は男の子でしょう…貴女たちの目は節穴ですか?
A.いやいや、そんなのわからないじゃないか。おっぱいが果てしなく小さい女性や、ナニがついてる女性もこの世には存在するかもしれないだろう?つまりはそういうことさ。
B.いるわけないでしょう、馬鹿馬鹿しい。あと、そういう下ネタはわたしのいないところでしてください。わたし、そういうのは嫌い…
C.恥ずかしいんだよねー?でも君、知ってる?このあいだ、委員長ちゃんにちょっと過激めのBL同人誌見せたら、食い入るように見つめて…
B.ちょ、バカ…!彼にそのことは言わないって約束だったでしょう⁉︎ 話が違うじゃないですか!
C.あはは〜、ごめんごめ〜ん。でも、委員長ちゃんの可愛いところを彼にも知って欲しかったから…ね?
A.まぁまぁ、二人とも。ほらっ、お酒注いであげるから、飲んで飲んで。
(しばらく酒が進み、三人ともベロベロになる)
B.君!ちょっと、聞いてます⁉︎ わたしは下ネタが嫌いではありません!むしろ大好きな方ですし、なんなら、君が他の男の人と結ばれても祝福できる自信があります!こらっ、そこ二人も真面目に聞きなさい!
A.いや〜、どうだろうね?わたしはその男の人を後ろからグサっとやっちゃうかもしれないな〜?だって、彼はわたしのモノって決まっているからね。昔からそうだっただろう?
C.イケメンちゃん、ズル〜い!わたしだって、この子のお嫁さんになるって約束してました〜!そうだよね⁉︎ ね⁉︎
(AとCが同時に彼に迫る)
B.貴女たちねぇ…彼が困ってるでしょう?大体、貴女たちじゃ、彼を振り回して疲れさせるのは、目に見えています。ここはわたしが、彼の素敵なお婿さんを見つけてきます。バカ二人はすっこんでてください。それまではわたしが彼の相手をしていますので…
A.そうやって適当に理由つけて、彼とイチャイチャしようとしてるのは、昔から変わらないね。本当は自分が彼の一番になりたいくせに。
C.そーだそーだー!なんやかんや、一番彼といちゃつきたがってるのって、委員長ちゃんだしー!いい加減、素直になれー!バカ委員長!
B.んなっ…⁉︎ 今、人のことをバカ呼ばわりしましたね⁉︎ いいでしょう、そこまで言うなら、彼のことはわたしが堂々ともらいます!貴女たち二人には渡しません!
A.そうこなくっちゃ。いくら表では仲良くできても、彼を独占したい気持ちに変わりはないからね…というわけでそのレース、わたしも参加させてもらおうかな。
C.はぁ?イケメンちゃんは参加しなくていいじゃん。女の子から十分モテてるし。ここは特に何の取り柄もない、わたしに譲るべきじゃないかな?
B.貴女も十分、男性からモテているでしょう…その鈍感さで何人も泣かせてきたのは明白。となれば、消去法でわたしになるのは必然でしょう。君もそう思いますよね?
(三人で彼を取り囲む)
A.君は当然、わたしを選んでくれるだろう?
B.君は当然、わたしを選んでくれますよね?
C.君は当然、わたしを選んでくれるよね〜?
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台本の創作は自由にやらせてもらっております。よろしくお願いします。
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