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【いちゃいちゃ】罰ゲームということで、幼なじみ彼女にメイド服を着せて色々命令してみた②
written by KULANA
  • ラブラブ
  • 甘々
  • カップル
  • 恋人同士
  • 幼なじみ
  • メイド
  • 罰ゲーム
公開日2024年02月26日 23:09 更新日2024年02月27日 16:34
文字数
3055文字(約 10分11秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼なじみの彼女・大学生
視聴者役柄
幼なじみの彼氏・大学生
場所
一人暮らししている彼氏の部屋
あらすじ
「い、言っとくけどあんまりエッチな命令はダメだからね!」

*この作品は全6話の連作のうち2話目です。
単品としてもご利用いただけますが、1話目からのご利用を推奨します。

1話:https://yuruboi.com/creator/writer/script/9587
2話:https://yuruboi.com/creator/writer/script/9588
3話:https://yuruboi.com/creator/writer/script/9589
4話:https://yuruboi.com/creator/writer/script/9590
5話:https://yuruboi.com/creator/writer/script/9591
6話:https://yuruboi.com/creator/writer/script/9592

幼なじみで大学生カップルであるあなた(聞き手)と彼女(語り手)。
ゲームに負けた彼女はあなたの命令をなんでも聞くことになります。
あなたはメイド服を着てご奉仕してもらうことを思いつき、
料理を作ってもらったり、マッサージをしてもらったりと言った命令をくだし、
彼女も最初は恥ずかしがりながらも、だんだんとそのシチュエーションを楽しみはじめます。

カップル同士のいちゃいちゃ、甘々たっぷりの作品です。
本編
おはよ~、元気?

幼なじみ彼女様が今日も遊びにきてやったぞ~

ありがたく思え~

や~、あれからあたし考えたのよね

いままでのあたしは、不用意に空中に逃げすぎてた

地上で待ちかまえて、回避と投げ中心に戦うべきだった

あとね、アイテムのボットにいちいち反応し過ぎちゃだめ

そういう時こそ、冷静にプレイしなくちゃ

そう気づいたあたしは、基礎からみっちりやり直してきたわ

さながら道場破りのごとく、オンラインで武者修行を続ける日々……

もう、今までのあたしと同じと思わないことね

というわけで~、さっそく一戦……

って、なに、その包み?

約束? なんか約束してたっけ、あたし?

ああ~、なんでも言うこと聞くってやつ?

その一個目のお願いがそれ?

開けてみて……ってなんかヤ~な予感するんだけど

んじゃ、まあ……

お、おおう……

思わずのけぞったわ

え、え~っとこれは、その……

あれよね?

いわゆる、その……メイド服というヤツでしょうか?

コスプレの定番的な……

ま、まさか……!

着るの!? これを!? あたしが!?

いやいやいやいや

ムリムリムリムリ、ゼッタイ似合わないって!?

ありえないからっ!

うぐぅ、め、命令……

確かになんでも聞くって言ったけど~

けどぉ……

エッチな命令よりMP削られそうなんですけど~……

あ~、はいはい、分かった、分かりましたよ

女子大生に二言はありません~

着ます、着ます~

着ますけど~

絶対笑わないでよ?

ガッカリしても知らないんだから

そんなことない?

あたしに似合いそうなヤツを選んだって、ほんと~?

まあ、そこまで言うなら……

わざわざあんたが買ってくれたのに
一度も着ないってのも、もったいないし…

じゃあとなりの部屋、借りるわよ

着替えてくるからちょっと待ってて

覗いちゃダメだからね

フリじゃありません~

おとなしくしてなさいっ


え、え~っと……どう?

一応着てみたけど……

エプロンとカチューシャ、付け方これで合ってるのかな?

っていうか、メイド服っていちおう使用人の制服よね?

こんなスカート短くて、フリルだらけなもんなの?

なんていうか……メイド服っていうより、アイドルの衣装っぽくない、これ?

どう見ても家事向けじゃないっていうか、実用性に乏しい感じするんだけど……

こんな短い丈で掃除なんかしてたら、すぐに中身見えちゃわない?

「それがいい」って、さようで……

いいけどさぁ、あたし以外の人にそういうことあんま言わないでよ

なんとなくあんたの趣味は、クラシカルな英国メイド方面だと思ってたけど……

「それはまた今度」って
また着せる気!?

まさか、五つのお願い全部コスプレなんてことないでしょうね?

「その手があったか」みたいな顔しないで!

さすがにお財布的に厳しいでしょうが!?

だいたい、あたしにコスプレさせて誰得よ?

あんたが得してる? 

すごく似合ってる?

ほんとに~?

本気で言ってる?

ちょっと玄関の姿見、行ってきていい?

ほほう、これはなかなか……

うんうん

自分で言うのもなんだけど、意外と悪くないわね

正直、まんざらじゃないっていうか……

着るもの変わると、やっぱ気分も変わるわね

スカートなんて高校の制服以来着てなかったけど、こういうのもたまには……

えっ「もっとメイドっぽくしゃべって」って……

敬語? 「ご主人様」って呼べばいいの?

ええ~……

なんかなぁ、お尻の穴がムズムズするんだけど……

「メイドさんはそんなこと言わない」って

言うでしょ、メイドさんだってお尻くらい

ん~、まあいいけどさぁ……命令だし……

じゃあ、コホン

お帰りなさいませ~、ご主人様♡

「どっから声出した」って……

あんたが言えって命令したんでしょうが!?

もう一回? 笑わないから? ゼッタイ?

あ~、はいはい……

じゃあ、こっからはメイド喫茶モードでいきますよ~……

お帰りなさいませ、ご主人様♡

本日はいかがいたしますか、ご主人様?

いっしょにゲームしますか? ゲームにしますか?

それともゲ・エ・ム♡

ええ~……

それはまた今度……ですか?

お昼ご飯を作って欲しい?

それが二つ目のお願い……ですか?

まあ、そのくらいならお安い御用ですが……

この格好のまま作るんですか?

「でなきゃ意味がないだろう」って

そんな力強く断言されても……

あ~、それでは何をお作りしましょうか?

オムライス……まあ、簡単でいいですが……

材料はどうしますか?

「冷蔵庫の中に」って……

ニンジン、タマネギ、ベーコン、タマゴにケチャップ……

それに、お米まで炊いてあるじゃないですか!?

さては最初から命令する気満々でしたね、ご主人様?

分かりました、じゃあ準備しますので待っていてください


あ、あの……ご主人様?

なんで真後ろにいるんですか?

あんまり見られると気が散るんですが?

特に、その、スカートのすそあたりが……落ち着かないっていうか

「手伝うこと」ですか?

う~ん、じゃあ、タマゴ二つボウルに割って、塩コショウを振っといてもらえますか?

サッとでいいです、ケチャップメインなので……

え~っと、「次は?」って

ちょっと、近い近いっ!

ん……あっ……!

今、包丁持ってるからっ、危ないからっ

そういうのは後で!

あ……んんっ……

そういうのってのは、その、ようは、えっと……

……もうっ!

ご主人様らしく向こうでゲームでもして、待っていてください!

すぐできますからっ

(ひとり言ココから)
ったくも~、中途半端にいじられたから

ウズウズするじゃない……

それにこの格好でされると、なんだか……んん……

――あ、ヤバッ、焦げる!

集中、集中っ!
(ひとり言、ココまで)


はいっ、できましたよ~

ちゃんと、ケチャップでハートマーク書いときましたから

こういうのがいいんでしょう、ご主人様?

「目の前で書いて欲しかった」?

「読みが浅い」?

あ~、はいはい……

申し訳ありませんでした~、ご主人様~

それはまた今度ということで、本日のところは諦めてください~

え、ええ……?

おいしくなるおまじない?

何それ?

えっ、動画? これ?

……マジか。思わず素の声が出たわ

これをあたしにやれ……というんですか?

いやいやいやいや、無理だから……ムリっ!

こういうのはプロのメイドさんがやるから萌えるんであって
あたしがやっても……

ぐっ……ここまでが、料理の命令に含まれてる?

ご主人様命令?

くぅぅ……

あ~もう、分かった!

やるわよ、やります~

もっかい動画見せて

う、うぅぅぅ……

い、いきますよ~

おいしくな~れ、おいしくな~れ♡

きゅるるるんっ、ぽんっ、あっわわ~♡

はいっ、おいしくなりました~♡

……くっ、殺せ

ぜい、ぜい、ぜい、ぜい……

ぐ、うおぉぉぉ……

うがあぁぁぁぁ……

って、あたしがもだえてるあいだに、サラッと食べ始めてるし!?

ど、どう? おいしいですか?

「良くできてる、最高」?

そうですか、それは良かったです

あ、はい、じゃあ、あたしも半分……

えっ、ご主人様が食べさせてくれるんですか?

じゃあ、はい、あ~ん

うん、まあまあ、上出来だと思います

じゃあ、あたしも……

どうぞ、お召し上がりください、ご主人様

あ~ん♡

あっ、飲み物用意するの忘れてました

ジュースが冷蔵庫にありましたね、たしか……

「こっちもおまじないして欲しい」?

はい、ムリです♡

いや、ほんと、ガチで勘弁してくだせぇ

あ~、あたしの呪文は一日一回限定なんです

金色の魔王の力を借りておいしくしてますので
これ以上無理に発動しようとすると
魔力が暴走して世界が滅びます

はい、仕方ないのです

代わりにもっとあ~んしてあげますから

はい、あ~ん♡


ふぅ、キレイに食べてもらえて嬉しいです

はい、ごちそうさまでした

さて、腹ごなしにゲームでも一戦いっときますか、ご主人様?

「それよりもまだお願いが残ってる」?

……これでお願い二個?

ええ~、まだあと三つも残ってるの?

すでに百個くらいやったレベルの、カロリー消費量なんですが……?

「効率いいダイエット」じゃない! もう!

はぁ~、分かりました

じゃあ、次のお願いを教えて頂けますか

ご主人様?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
【いちゃいちゃ】罰ゲームということで、幼なじみ彼女にメイド服を着せて色々命令してみた②
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
KULANA
ライター情報
フリーシナリオライターのKULANA(くらな)です。
音声作品やシチュエーションボイスの台本を作成しています。
ゆるボイ! 様では登録できないR-18ものの作品も手がけますので、
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