- 甘々
- 同棲
- 耳かき
- 寝起き
- 少女
- 黒猫
- 擬人化
- ダウナー
- 綿棒
公開日2024年04月20日 07:33
更新日2024年04月20日 07:33
文字数
1622文字(約 5分25秒)
推奨音声形式
バイノーラル
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
黒猫少女
視聴者役柄
飼い主の男
場所
自宅
あらすじ
外から帰ると美少女もとい、ペットの黒猫がベッドでゴロゴロしていた。寝ぼけ眼の彼女だったが、貴方が綿棒で自分の耳を掃除しようとすると、それを自分がやると言い出して…?
本編
(あくび)
ん…あれ?アンタ、もう帰ってたの?いつの間に…
ふ~ん…十分くらい前に、ね…全然気づかなかった。めっちゃ寝入ってたんだ、あたし…
(再度あくび)
…ん?あぁ、あたしが?さぁね…いつ猫の姿に戻るかは知らない。いつの間にかこうなってたわけだし。
心当たり~?知らないよ、そんなの。逆にアンタが心当たりないの?一応、あたしの飼い主でしょ?実は変な薬飲ませました~、とか。
あっそ…アンタが分かんないなら、誰にも分かんないよね。ま、今さらどうでもいいんだけどさ~…
…別に?戻れなくても、あたしがやることって基本変わんないし。家でゴロゴロしたり、その辺散歩したり…まぁ、食事とか排泄とかが人間仕様になったのは、ちょっと面倒な気はするけどね~。
…?アンタ、何してんの?その白い棒、何?
綿棒?ふ~ん…それは何に使うわけ?
耳掃除…耳ん中を毛づくろいするってこと?
そうなんだ…じゃあ、あたしがやったげようか?アンタって不器用っぽいし、その棒で耳ん中怪我しそう。
そんなことあるって。こないだだって、かっこつけてペン回ししようとして、普通に取り落としてたじゃん。綿棒なら、耳ん中グサッてやりそう。余裕で想像できるわ~。
ん…任されました。じゃあどういう態勢でしようかな…えっと…
…膝枕?膝の上に頭を乗っけながらってこと?
あっそ…じゃあどうぞ。あたしの膝に頭乗せて?
(膝枕する)
ん…とりあえず、始めてくから。動いちゃ、駄目だよ…
(綿棒耳かき)
ふ~ん…アンタの耳の中って、こんな感じなんだ…きたな…
…汚いのは事実だから。そこで噛みつかなくていいでしょ…犬じゃあるまいし。
一応聞いといてあげる…耳掃除、痛くない?平気?
そ…なら、よかった。とりあえず、このままの力加減で続けるから…
(しばらく無言で耳かき)
ねえ…前から聞きたかったんだけど、アンタってなんであたしを拾ったの?あんな小汚かったあたしを…
…そ。とんだお人よしだこと。アンタ、この先も苦労しそうな性格してるよね。
けど…ありがと。これでも一応、それなりに感謝はしてる…うん…
ひ、拾ってもらったことだけじゃなくて…あたしがいきなり人間になったときも、色々用意してくれたし…下着とか、服とか…あと、化粧品とかも…
…知ってるよ。アンタがあたしのために頑張ってくれたこと。これでもちゃんと見てるから…飼い主様のことは。
いつも気ままに過ごさせてもらってる代わりにさ…少しはアンタの力になりたいって思っただけ。人間の姿になってからは、余計にそう思うようになったし…
ん…そーいうこと。だから今は、あたしに大人しく耳かきされてりゃいーの…飼い主なら飼い主らしく、堂々としてさ…
……ん、だいたいこんなもん、かな?そろそろ反対やりたいから、身体こっち向けて?
…ッ、今変なこと考えたでしょ…?正直に言って?
(ため息)
まぁいいけど…アンタに少しくらいエッチな目で見られても、どうってことないし…うん…
(綿棒耳かき)
そーいやさぁ…もう一個聞きたいことあったんだけど。黒猫って不吉なの?
いや、野良だった頃に、そんな会話してる人たちがいたような気がして…実際、どう?
ふ〜ん…そんな不吉な黒猫を、アンタは好き好んで拾ったわけだ?我が飼い主ながら、変人だよね、アンタって…
変人なのは事実でしょ?まともな人間なら、不吉で小汚い黒猫を拾おうとはならないはずだけど?アンタは嬉々としてあたしを持ち帰ったし…やっぱ変人じゃん。
……ま、その変人に救われたのが、あたしなわけだけど。ちょいと複雑な気分、かな?
いいけどさ…今の生活もなんやかんや気に入ってるし。ちなみにアンタは?あたしが人間になってからは、どう?
ふふっ、そっか。じゃあいいじゃん。少なくとも、今のところはお互いにとって損はないわけだし。これからもゆる〜い感じで、よろしくね?
(しばらく無言で耳かき)
ん、できた。多分、だいたいこんなもんでいいと思う。おつかれさん。
えー?このまま寝るって…あたしにこのままの態勢でいろってこと?それはちょっと鬼畜すぎない?足痺れるんだけど。
…いいよ、ちょっとだけなら。アンタが寝入ったら、こっそり膝、退かしてやるんだから……おやすみ。
ん…あれ?アンタ、もう帰ってたの?いつの間に…
ふ~ん…十分くらい前に、ね…全然気づかなかった。めっちゃ寝入ってたんだ、あたし…
(再度あくび)
…ん?あぁ、あたしが?さぁね…いつ猫の姿に戻るかは知らない。いつの間にかこうなってたわけだし。
心当たり~?知らないよ、そんなの。逆にアンタが心当たりないの?一応、あたしの飼い主でしょ?実は変な薬飲ませました~、とか。
あっそ…アンタが分かんないなら、誰にも分かんないよね。ま、今さらどうでもいいんだけどさ~…
…別に?戻れなくても、あたしがやることって基本変わんないし。家でゴロゴロしたり、その辺散歩したり…まぁ、食事とか排泄とかが人間仕様になったのは、ちょっと面倒な気はするけどね~。
…?アンタ、何してんの?その白い棒、何?
綿棒?ふ~ん…それは何に使うわけ?
耳掃除…耳ん中を毛づくろいするってこと?
そうなんだ…じゃあ、あたしがやったげようか?アンタって不器用っぽいし、その棒で耳ん中怪我しそう。
そんなことあるって。こないだだって、かっこつけてペン回ししようとして、普通に取り落としてたじゃん。綿棒なら、耳ん中グサッてやりそう。余裕で想像できるわ~。
ん…任されました。じゃあどういう態勢でしようかな…えっと…
…膝枕?膝の上に頭を乗っけながらってこと?
あっそ…じゃあどうぞ。あたしの膝に頭乗せて?
(膝枕する)
ん…とりあえず、始めてくから。動いちゃ、駄目だよ…
(綿棒耳かき)
ふ~ん…アンタの耳の中って、こんな感じなんだ…きたな…
…汚いのは事実だから。そこで噛みつかなくていいでしょ…犬じゃあるまいし。
一応聞いといてあげる…耳掃除、痛くない?平気?
そ…なら、よかった。とりあえず、このままの力加減で続けるから…
(しばらく無言で耳かき)
ねえ…前から聞きたかったんだけど、アンタってなんであたしを拾ったの?あんな小汚かったあたしを…
…そ。とんだお人よしだこと。アンタ、この先も苦労しそうな性格してるよね。
けど…ありがと。これでも一応、それなりに感謝はしてる…うん…
ひ、拾ってもらったことだけじゃなくて…あたしがいきなり人間になったときも、色々用意してくれたし…下着とか、服とか…あと、化粧品とかも…
…知ってるよ。アンタがあたしのために頑張ってくれたこと。これでもちゃんと見てるから…飼い主様のことは。
いつも気ままに過ごさせてもらってる代わりにさ…少しはアンタの力になりたいって思っただけ。人間の姿になってからは、余計にそう思うようになったし…
ん…そーいうこと。だから今は、あたしに大人しく耳かきされてりゃいーの…飼い主なら飼い主らしく、堂々としてさ…
……ん、だいたいこんなもん、かな?そろそろ反対やりたいから、身体こっち向けて?
…ッ、今変なこと考えたでしょ…?正直に言って?
(ため息)
まぁいいけど…アンタに少しくらいエッチな目で見られても、どうってことないし…うん…
(綿棒耳かき)
そーいやさぁ…もう一個聞きたいことあったんだけど。黒猫って不吉なの?
いや、野良だった頃に、そんな会話してる人たちがいたような気がして…実際、どう?
ふ〜ん…そんな不吉な黒猫を、アンタは好き好んで拾ったわけだ?我が飼い主ながら、変人だよね、アンタって…
変人なのは事実でしょ?まともな人間なら、不吉で小汚い黒猫を拾おうとはならないはずだけど?アンタは嬉々としてあたしを持ち帰ったし…やっぱ変人じゃん。
……ま、その変人に救われたのが、あたしなわけだけど。ちょいと複雑な気分、かな?
いいけどさ…今の生活もなんやかんや気に入ってるし。ちなみにアンタは?あたしが人間になってからは、どう?
ふふっ、そっか。じゃあいいじゃん。少なくとも、今のところはお互いにとって損はないわけだし。これからもゆる〜い感じで、よろしくね?
(しばらく無言で耳かき)
ん、できた。多分、だいたいこんなもんでいいと思う。おつかれさん。
えー?このまま寝るって…あたしにこのままの態勢でいろってこと?それはちょっと鬼畜すぎない?足痺れるんだけど。
…いいよ、ちょっとだけなら。アンタが寝入ったら、こっそり膝、退かしてやるんだから……おやすみ。
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