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熱中症と汗…♡
written by 希咲-kizaki-
  • 甘々
  • 癒し
公開日2024年07月08日 18:25 更新日2024年07月08日 18:24
文字数
1030文字(約 3分26秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
男性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
リビング
あらすじ
熱中症になった彼女を優しく看病
本編
【玄関の解錠&開閉音】

あつぅ…汗びっしょり
「ごめんね」
別に謝らなくて大丈夫だよ
最近忙しくて、あんまり買い物に行ってなかったから楽しかったし
それに丁度作って食べさせたいものもあったから
「ありがとう」
よしよし…

あ…それより大丈夫?
暑いの苦手でしょ…さっきも少しふらついてたし
「なんとか…」

ん?顔色少し悪いよ?もしかして…熱中…うわっ!?
「ごめんね…ちょっと目眩が…」

無理しないで大丈夫だよ

寝室…いや、リビングの方が…

とりあえず、荷物置いて

よいしょ…あまり揺らさないように
「あ…あの…大丈夫だから」
ダーメ、大人しくしてて

ーリビングへー

ゆっくり静かに…ソファに…

今、アイスノン持って来るから

はい、頭上げて…
あっ、冷えピタ貼る?

うん、じゃあ…帽子と、ついでに首に巻いてる冷感タオルを取って…
服のボタンを…
「えっ…ちょっと」
あぁ一応言っておくけど、熱中症で熱くなった身体を冷やす為の対処方法だからね

後は…はい、スポーツドリンク
直接はさすがに無理そうだからストローで
はい、咥えて…

うん、大丈夫?ゆっくりでいいから

「ありがとう…」

大丈夫大丈夫…よしよし…

あっ!食材玄関に置きっぱなしだった

「冷凍物とマズイかも…あっ、でも私のせいだよね…」
気にしなくていいよ、それに命の危険性もあったんだし

「そんな大袈裟な…」って
コラ、熱中症を甘く見たらダーメ

「ごめんなさい…」
うん、じゃあ…取りにいってくるね


ふぅ…危なかった…よいしょ
早くしまわないと…

これはここで…これはここ…
よし、終わった

そういえば…今日の夕飯どうしようか?
あ…今日は俺がつくるね

あ…寝てる…
少し頬に赤みが差してきてる…よかった

寝顔可愛いなぁ…それに胸元が…ゴクッ

汗もいっぱいかいてるし拭かないと…

拭かないと…拭かな…ペチャ

汗しょっぱい…もっと…ペチャ…クチュ…

ん…ハァハァ…ペチャペチャ…

「ん…」

あ…目覚めた?大丈夫?気持ち悪かったりしない?

「大丈夫…」
よかった…スポーツドリンク飲む?

「ありがとう…それより」
ん?それより?

「何してたの?」
えっと…汗かいたから塩分補給を…痛い痛い叩かないで

「もぅ…ねぇ…」
どうしたの?

「あの…汗…汗かいたからシャワー浴びたい」
うん、行っておいで着替え持って行ってあげるから

「えっと…あの…あなたも一緒に…」
えっ…あ…いいの?

「まだ…ちょっとふらふらするから…その…」
〈耳元で囁くように〉
わかったよ…じゃあ一緒に浴びようか?

「うん…お願い…」
(あぁ…可愛い…可愛い…)

じゃあ…よいしょ…
「えっ…えっと」
ほら、ふらついてたら困るでしょ

ゆっくり行くから、しっかり掴まっててね

「あの…着替え…」
着替えは…心配しなくても寝室にあるから…

じゃあ…行こうか…チュッ♡
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
熱中症と汗…♡
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
希咲-kizaki-
ライター情報
pixivにてフリー台本投稿をしています。
台本創作は
"好きなことを好きなように"
"ゆっくりのんびり"しています。
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