自分のラボに引きこもり、発明品の開発に勤しんでいる貴女は、いつも差し入れをくれる幼馴染に、新しい発明品の実験体になってもらうことに成功して…？

(ドアを開ける)


よーっす。差し入れ持って来てやったぞー、引きこもり女。まーた、妙なモン作ってんじゃねーだろーなー？


ん？おぅ。じゃ、ここ置いとくなー…


(差し入れの袋をデスクに置く)


…で？今日のクソみてえな発明品は何？また周りに被害が及ぶ前に俺が処分してやるから、言ってみろ。


事実だろ、バカ。前に自分がやらかしたこと、もう忘れたわけじゃねーだろーな？性転換装置なんてバカなモン作りやがって…アレが暴走したせいで、街中の人間の性別が軒並み逆転したこと、忘れたとは言わせねーぞ？


なーにが「今回は絶対大丈夫！」だよ…お前のその言葉が、この世で一番信用できねえんだわ。で、さっきまでは何を作って…


…あ？何だこれ？この謎のランニングマシンもどきは…


…ははっ！何だそりゃ⁉︎ 若返りの効果があるって、それもはやただのランニングマシンだろ！


いや、要するに運動して老化を防ぎましょうっていうコンセプトのアレだろ？お前にしちゃ、普通すぎる発明品じゃん。ちょっと試してみていい？ちょうど運動したいと思ってたとこだからさ。


(ランニングマシンに乗り、走り始める)


はっ、はっ…お、なんか意外と良い走り心地。結構良い運動になるかもな…


はぁ、はぁ…中で、運動できるってのがいいよな…ランニングマシン…外出るのが、面倒でも、中で、やれるし…


はーっ、はーっ…そろそろ、いいか…って、なんかランニングマシン、デカくなってね？これ、成長機能とかあんの…？


…おい。さっきから何ニヤニヤしてんだよ…俺の何がそんなにおかしいってんだ…


…鏡？何だよ、俺の顔に何かついて、る…


(少年の姿になった自分のを鏡越しに見て絶句)


はっ？はぁぁっ⁉︎ これ、俺⁉︎ ガキになってんだけど⁉︎ なんで⁉︎


若返りの効果って、お前…！どこまで若返らせんだよ！せめて十代後半にしろよ！何で十代にすらなってねえんだよ！


あぁ⁉︎ 誰が可愛いって…わぷっ…！


(抱きしめられてヨシヨシされる)


はっ、離せ…！この、ショタコン野郎が…！中身俺だぞ⁉︎


何も良く、ねぇ…！ただでさえデカ女のお前に、ガキになった俺が勝てるわけ…！うっ…！


(セクハラされる)


バッ、カ…/// どこ、触ってんだよぉ…/// このへん、たいっ…///


ちっ、がう…/// 俺は感じてなんか、ないっ…/// つーか、セクハラは、やめっ///


ふーっ、ふーっ…/// やめろっ、て…/// 俺まで、変な癖に、目覚めたらどうすん、だっ…///


も、元に戻ったら、か、覚悟しとけ…？オメーのこと、死ぬほど犯して、その引きこもり特有のきったねえ匂いを鼻が腐るまで、堪能して、やらぁ…/// 泣いて謝っても、許してやらねぇかんな…/// バーカ、バーカ…！

・台本（ゆるボイ！）
【SF/受け】生意気な幼馴染の俺くんをショタにしてみた
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎