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なんか枕が自我持った
written by 弐橋 葉
  • ファンタジー
  • 敬語
公開日2025年01月18日 17:44 更新日2025年01月18日 17:44
文字数
352文字(約 1分11秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
なんだこれ

一人称や口調の改変はご自由にどうぞ。
本編
あのー……。

ご主人様、そろそろ起きないと遅刻しますよー……。


わ!

おはようございます!

すみません、驚かせちゃいましたよね……。

本当は、ずっと黙っているつもりだったんですけど……。

はい、そうです。

私は、あなたの枕です。

あなたが愛着を持って大切に使ってくれた結果、自我が芽生えまして……。

ご主人様に快適な睡眠をして頂くべく、毎日、えっと、頑張ってふかふかになろうという気持ちだけは一丁前にあります!


……自分のことくらい、分かってますよ。

ご主人様がわざわざ通販して私を手に入れてくれたんですから、期待には応えなきゃ、です。

もちろんそこから私の枕としての記憶はあるので、覚えています。


あぁ、こんな話をしてる場合じゃありません!

ご主人様、早く朝の支度を!

お話なら、帰ってからゆっくりできますから……!


私はいつでもベッドの上で、お待ちしてますね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
なんか枕が自我持った
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
弐橋 葉
ライター情報
イラストレーター、ボイスコとして活動中です。
文章を書くのも好きなので合間合間に台本も投稿していきたいと思います。
pixivにも台本をマルチしていますがこちらのほうが早いです。

何か琴線に触れたものがあればお気軽に演じてくださいませ。
使用報告も不要、口調や固有名詞の改変についても良識の範囲でいくらでもどうぞ。
楽しく使って頂くためでしたら如何様にもしてください。
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