いつもの通り、会社から帰ってきた年上の先輩彼氏と玄関でいちゃついていた貴女。しかし、その日は一つだけ彼による大きなイベントがあって…？

ただいま。後輩ちゃん、いい子にしてた？


ふふ、そっか…俺の帰り、待っててくれたんだ？ありがとな〜。


(抱きしめる)


あったかいね…後輩ちゃんの身体。


うん…疲れた身体に沁み渡る。俺にとって、最高の癒し。


いつもギューってさせてくれて、すごい嬉しい…やっぱり持つべきは、可愛い後輩ちゃんだ。


へへ、まぁな。俺も仕事頑張ってきたよ。今の会社、働き甲斐があって、すごく楽しい。


なんかさー、最近すごい運気が上昇してる気がすんだよねー…後輩ちゃんと付き合い出してから、特に。


ホントホント。同棲始めて、専業主婦やってくれて…今の会社に入るまで転職活動、応援してくれたじゃん？


やりたいことを尊重してくれる後輩ちゃんが、俺ん中でかけがえのない存在になってる…マジで他に替えが効かない。


うん…好き。めっちゃ好き。後輩ちゃんのこと、死ぬほど愛してる。ンッ…///


(キス合戦)


ハァ〜…気持ちいい/// 毎日しても飽きないな、これ///


ホント、毎日こんな幸せでいいのかってぐらい…俺にはもったいないレベルで良い女だよ、後輩ちゃんは。


…良い女じゃん、どこからどう見ても。


俺の彼女、可愛い。健気で優しくて、いっつも俺を応援してくれて…へこんでる俺のことを見捨てずにいてくれて…


…厳しく叱咤してくれた時もあったよな？


初めてやられた時はビックリしたけど…でも、アレのおかげで立ち直れたまである。


いや、この言い方は違うな…アレがなかったら、本当の意味では立ち直れなかった。後輩ちゃんが厳しく諭してくれたおかげで、今の俺がある。


はは…そうそう。俺ってメンタル弱いからさ、優しい厳しさをぶつけてくれるパートナーが必要なんだって、最近になってやっと分かってきた。


…そう？今は甘々モードで対応してくれるんだ？


それじゃあ、もっと甘えていい？俺、もっと後輩ちゃん成分が欲しいよ…///


(彼女の頭皮の匂いを嗅ぐ)


あ〜…すっげー、効く/// 良い匂いすぎる///


照れなくていいじゃん…ホントに良い匂いだからさ///


あ〜、やば/// こんなん、ずっと吸ってると、ダメになっちまう///


スー、ハー…ヤバい、マジでヤバい/// 語彙力、完璧死んだわw


え〜？もう終わり？まだまだ吸えるのに…


そっかぁ…後輩ちゃんの方がもたないなら、仕方ないなー。今日はこの辺で勘弁してあげる。


(少し体を離す)


あ、そうそう、後輩ちゃん。今日、めっちゃ良いもの買ってきたから、手ェ出して？


サンキュー……はい、これ。後輩ちゃんに似合うと思って、買ってきた。すげー綺麗じゃない？


……そ、指輪。俺、後輩ちゃんと最高に結婚したい気分。こんな良い女、他にいないからさ。


…！マジで？ホントに俺でいいの？後で後悔したりしない？


はは…やった♪ サンキュー、後輩ちゃん♪ 恩に着る♪


やっべw 嬉しすぎて今、絶対キモい顔になってるw 口角上がるの、止められねーもんw


あー、でも、あんまりロマンチックな雰囲気とか出せなかったな…ごめん、もっかいやり直しとかできる？


ダメかぁ…なら、仕方ねえなー。俺らしいプロポーズってことで、納得しとくわ。


ん？何？ごめん、ちょっと何言ってるか聞こえなかった…


…ふふw 実はちゃんと聞こえてたw 意地悪言って、ごめんw


はーい…お詫びに責任持って、可愛がってあげんよ〜…ほら、こっちおいで？

・台本（ゆるボイ！）
【甘々/純愛】同棲中の先輩彼氏には日常的なプロポーズがよく似合う
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎