- ラブラブ
- 甘々
- 同棲
- ツンデレ
- 妻
公開日2022年11月10日 22:01
更新日2022年11月10日 22:01
文字数
1004文字(約 3分21秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
いつもはどんな時でもツンツンな態度の妻が今日は様子がおかしい。お礼もちゃんと言うし、素直に甘えてくる。どうやらその変化には理由があるようで…
台本の使用、改変についてはご自由にどうぞ。使用の際は事後報告でも構いませんので、ご一報(メンションやDMなど)いただけると嬉しいです。ご協力お願いします。
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本編
あ、あんた帰ってたの。
おかえり。
そう、今やっと寝かしつけたとこ。
…ねぇ、ちょっと。
ご飯食べてお風呂入った後でいいんだけどさ、話がしたい。
いや別にそんなたいそうなことじゃないんだけどさ。
いい…?
うん。ありがと。
ん?なに?そんな変な顔して。
”素直にお礼言うの珍しい”って…
わ、わたしだってお礼くらい言うし…
と、とにかく、あとでね。
わたしはあの子の洗濯とか明日の準備とかしとくから。
あ。お風呂あがった?
そ。じゃあちょっとこっち座って。
………
あの…もっとこっちに寄ってきてもらってもいい…?
いいから。
………
あの!(同時に話しかける)
あっ、な、なに?
あなたが先に言って。
いいの。こっちは大したことないから…
”今日なんだかかわいい気がする”?
そ、そう、かな。
ありがと…
へ?わ、わたしの?
あ~、えっと、その…
ちょっとでいいから…ぎゅって…してほしい…
きゅ、急にこんなこと言われても困るよね。
今のは忘れ…
あっ…
………
ううん。このままでいい。
今日はなんで素直なのか?
…あの子にね、言われちゃったの。
パパがいっつもママに嫌われててかわいそうだって。
たまにはパパに優しくしてあげてって。
びっくりしちゃった。
わたし、子どもからはそういうふうに見えちゃってるんだって思っちゃって。
両親が仲良くない、なんて思わせちゃったのが悔しくて。
あなたがいつも、当たり前のようにわたしの気持ちを察してくれるから、甘えちゃってた。
言わなくても伝わる、行動から汲み取ってくれる、なんて独りよがりばっかりで、ほんと、わたしの方がよっぽど子供みたい。
だから…ちょっと正直になってみました…
あと…まだ好きでいてくれてるか不安だったから、ほんのちょっとだけメイクした…
まさか気づかれるとは思ってなかったけど、いつもと違うって気づいてくれて、その…嬉しかった。
ね、キス、してくれない…?
一瞬だけくちびるくっつけて、大好きだよって伝えるやつ。
明日からは、いってきますとおかえりの時にあの子の前でするから、その練習…
……
ちょ、ちょっとまって。
久しぶりだから、恥ずかしくって…
(深呼吸)
はい、じゃあ、おねがいします…ん。
ちゅ。
ど、どう?って…
なんかすっごいどきどきしてる。
顔もめっちゃ熱い。
どうしよ…こんな真っ赤になってたらあの子に笑われちゃう。
も、もういっかい!次はわたしから。
…
ちゅ。
~~!こっちのほうが余計にどきどきする…!
ちょっと!笑わないでよ!
他人事じゃないんだからね!
こうなったらわたしが慣れるまで何回でも付き合ってもらうから!
覚悟してよね!
おかえり。
そう、今やっと寝かしつけたとこ。
…ねぇ、ちょっと。
ご飯食べてお風呂入った後でいいんだけどさ、話がしたい。
いや別にそんなたいそうなことじゃないんだけどさ。
いい…?
うん。ありがと。
ん?なに?そんな変な顔して。
”素直にお礼言うの珍しい”って…
わ、わたしだってお礼くらい言うし…
と、とにかく、あとでね。
わたしはあの子の洗濯とか明日の準備とかしとくから。
あ。お風呂あがった?
そ。じゃあちょっとこっち座って。
………
あの…もっとこっちに寄ってきてもらってもいい…?
いいから。
………
あの!(同時に話しかける)
あっ、な、なに?
あなたが先に言って。
いいの。こっちは大したことないから…
”今日なんだかかわいい気がする”?
そ、そう、かな。
ありがと…
へ?わ、わたしの?
あ~、えっと、その…
ちょっとでいいから…ぎゅって…してほしい…
きゅ、急にこんなこと言われても困るよね。
今のは忘れ…
あっ…
………
ううん。このままでいい。
今日はなんで素直なのか?
…あの子にね、言われちゃったの。
パパがいっつもママに嫌われててかわいそうだって。
たまにはパパに優しくしてあげてって。
びっくりしちゃった。
わたし、子どもからはそういうふうに見えちゃってるんだって思っちゃって。
両親が仲良くない、なんて思わせちゃったのが悔しくて。
あなたがいつも、当たり前のようにわたしの気持ちを察してくれるから、甘えちゃってた。
言わなくても伝わる、行動から汲み取ってくれる、なんて独りよがりばっかりで、ほんと、わたしの方がよっぽど子供みたい。
だから…ちょっと正直になってみました…
あと…まだ好きでいてくれてるか不安だったから、ほんのちょっとだけメイクした…
まさか気づかれるとは思ってなかったけど、いつもと違うって気づいてくれて、その…嬉しかった。
ね、キス、してくれない…?
一瞬だけくちびるくっつけて、大好きだよって伝えるやつ。
明日からは、いってきますとおかえりの時にあの子の前でするから、その練習…
……
ちょ、ちょっとまって。
久しぶりだから、恥ずかしくって…
(深呼吸)
はい、じゃあ、おねがいします…ん。
ちゅ。
ど、どう?って…
なんかすっごいどきどきしてる。
顔もめっちゃ熱い。
どうしよ…こんな真っ赤になってたらあの子に笑われちゃう。
も、もういっかい!次はわたしから。
…
ちゅ。
~~!こっちのほうが余計にどきどきする…!
ちょっと!笑わないでよ!
他人事じゃないんだからね!
こうなったらわたしが慣れるまで何回でも付き合ってもらうから!
覚悟してよね!
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ライター情報
pixiv,twitterで活動しているフリー台本師です。得意な系統はストーリー性のあるタイプの台本です。よろしくお願いします。
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