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ヤンデレイケメン雪女に抱きつかないと凍死する体にされて
written by 空上新奇
  • ヤンデレ
  • 人外 / モンスター
公開日2023年02月01日 16:57 更新日2023年02月01日 16:57
文字数
879文字(約 2分56秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
イケメン雪女
視聴者役柄
一般人
場所
雪女家
あらすじ
イケメン雪女さんに抱きついて温もりを求める体にされちゃいます
本編
//ドア開け

……ん?

僕になにか用かな?

……助けて?

あぁ……君、遭難したんだ?

んふふ……大歓迎さ

さ、おいで

この家も寒いけど、吹雪の中にいるよりはマシだろうからね

水でも飲むかい?

お湯?

ふふ……こんな寒いなか、お湯なんて沸かないよ

火なんてつかないし、諦めてくれ

さて……どうする? それでもここにいる?

そっか、まぁ懸命だね

……ん? ここ?

ここは人里離れた遠い山奥だよ

いろいろと発達したらしいけど、それでもこんなところに来る人間はいないね

どうしてここにいるのかわからない?

そっか、わからないんだ?

自分の意思で来たんじゃないの?

そんなわけない?

へぇ……どうして?

君は他人に責任をなすりつけるような人じゃないと思ったんだけどな……

そうか、だからかな……

んふふ……ここに迷いこむ人はね、迷いこむんじゃないんだよ

ちゃんと導かれてやってくるんだ

君も、そうだろ?

……僕のこと、思い出して

ほら、僕だよ

幼い頃、君が助けた白い子ども

そう……あの女の子は、僕だよ

……男?

あぁ、まぁ、そう見えるかもね

でも安心して、僕はれっきとした女だ

//甘く囁き
君と愛し合って、子供を作れる体だよ

んふふ……なんで離れたんだい?

そうだ、あの時も……僕から離れて、それっきり会いに来てくれなかった……

だからここに連れてきたのに……

はぁ、仕方ないね

//低音囁き
死にかけないとわかんないんだね

……どんどん、寒くなっていくね

体温が一気に下がって、体の感覚がわからないね

……ふふ、大丈夫?

辛いね、苦しいね?

でも、意識が消えるほどじゃない

……どうすればいいか、教えてあげる

//甘く囁き
僕に抱きついてごらん

……ほら、僕の手、触ってごらん

少し暖かいでしょ

ふふ、意外かな

僕は雪女……だけど、生きているんだから体温も少しはある

今の君は僕のそれよりも低い体温になってるんだ

だから僕に触れれば温かく感じる

//甘く囁き
……さぁ、もっと欲しいだろ? 僕の体温

いいんだよ、欲しがって

僕をぎゅって抱きしめれば、暖かくなれるよ

さぁ……腰に手を回して、抱きつくんだ

……ふふ、んふふふふ♪

暖かいね……あぁ、すごく暖かい……

これからはずっとこうしていよう

……それに、愛し合えばもっと暖かくなるよ

もちろん、僕の旦那様になるということだけど……

寒いの、イヤだもんね

どうする? 試してみるかい?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ヤンデレイケメン雪女に抱きつかないと凍死する体にされて
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
空上新奇
ライター情報
アイコン:すなば様(@sunaba3721)

ジャンルは男性向け(あるいは百合)であればなんでも書けます。
主にヤンデレが好きです。ので、フリー台本主にヤンデレが中心の作品投稿になるかなと思います。

台本使用された回数、まさかの1400本越え(業界1)!それに60万回再生の方もいらっしゃいます!
御愛顧いただき、ありがとうございます!

今までにいくつかフリー台本をYouTubeにてご使用いただいています!
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