女社長の幼馴染に強制同棲生活を送っているあなた
その日常です

※カブトマルベニヤマ様からリクエストいただきました

はぁ……いきたくないなぁ、会社

だって君を連れていけないんだよ？

なのに社長だからって僕がいかなきゃいけないなんて……

いっそのこと、会社潰しちゃおうかな……

なんて、会社がないと二人で生活していけなくなっちゃうからね

使用人たちも雇えないし、屋敷も維持費がかかるし

なんていったって、君を甘々に養うためには必要だからね

連れていけばいい？

//低音
いいや、だめだ

本当は君が屋敷のなかをうろうろするのだってやめさせたいんだ

だって君がいつさらわれるかわからないだろ？

だったら、僕のベッドの上に大事に大事に縛って監禁しておいた方が安心じゃないか

それに、この屋敷は警備も万全

ここ以外に安心して守れる場所はないからね

……でも、君も慣れただろ？

幼馴染の僕との同棲生活……ふふふ

君の親を説得できてよかったよ

なぁに、娯楽はあるし、君は僕の帰りを待っててよ

それじゃあ、行ってきます

//病み微笑み
僕の帰りを待っててくれ……んふふふふ

//キス
ちゅっ

//場面転換

//ドア開け

ただいま

ふぅ……やっと帰れたよ……ん？

おや、寝てるのかな？

あれ、これは……

どうして女物の服なんか持ってるのか……

あぁ……これ、僕のだ

そうかそうか、きっと寂しかったんだな？

よぉしよぉし

ぎゅうう……♡

お、起きちゃったかな？

ふふ、君も可愛いところがあるんだねぇ

その服……ふふ、寂しかったんだろ？

だからこうして、ぎゅって抱き締めてあげてるんだ

最高だろ……？

ほら、胸の音、よぉく聞いてごらん

//以下心音

僕の心臓の音、聴きながら、ゆっくり眠るといい

ふふ、ほら、僕も一緒に寝るから

さぁ、僕の胸でゆっくりお休み

//心音続き

・台本（ゆるボイ！）
ヤンデレ高身長イケメン社長の旦那様は大変
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
空上新奇