- 嫉妬
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- 後輩
- 年下
- 独占欲
公開日2023年07月25日 19:47
更新日2023年07月25日 19:47
文字数
1520文字(約 5分4秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
後輩彼女
視聴者役柄
先輩彼氏
場所
学校
あらすじ
貴方は階段から落ちた女子生徒を庇い、利き腕を骨折してしまう。そんな貴方を後輩の彼女が人気のないところまで連れて行き、貴方への正直な思いをぶつけてきて…?
本編
あの…先輩、少しお話が。
はい…ここじゃ何ですので、少し場所を変えましょう。ついてきてください。
(人気のない所に移動)
それで先輩…腕の怪我、大丈夫ですか…?
そっか…一ヶ月もしたら完治するんですね。よかった…
あ、はい…本題は、その…先輩はどうしてあの時……ッ!
(片腕で抱きしめられる)
う……分かってたんですか。わたしが言おうとしたこと…
はい…なんで先輩はあの時、あの子を庇ったのかなって…
先輩とは何の関係もないのに…階段から落ちたあの子をどうして、庇ったりしたんですか…?
いえ…分かってはいるつもりです。
先輩は頭に超がつくほどのお人好しですから…きっとあの子が足を滑らせたのを見て、咄嗟に身体が動いたんでしょう?
おかげで先輩はこうして利き腕を骨折して…一ヶ月ほどギブス生活ですよ。
はい…正直嫉妬しました。
先輩の彼女はわたしなのに…なんで先輩は面識もない女の子を庇うんだろうって…なんで…
え……罰?わたしが先輩に?
い、いえ…たしかに嫉妬はしましたけど、先輩に罰を与えようとかそんなんじゃ…
……バカ。ホントにバカですよ、先輩は…
全部、ぶちまけちゃいますからね…?日頃から先輩に思っていること…
(ひと息ついて語り出す)
助けなきゃよかったのに…
先輩がわたし以外の女の子を助けるヒーローじゃなかったらよかったのに…!
そしたらわたしだって、こんな醜い嫉妬しなかった!先輩のこと、普通に好きでいられた!
なのに先輩は…隙あらばいつもどこかの誰かを助けようとする…そんなの嫌です、わたしは…
先輩…「みんなのヒーロー」になんかならないでください…わたしだけのヒーローでいて…
先輩が他の誰かを助ける姿なんて見たくない…
ましてや、先輩が誰かに感謝されてる姿なんてもっと見たくない…
先輩はわたしのモノなんです…!
わたしの一番大切な恋人で、彼氏なんです…!
だったら周りじゃなくて、もっとわたしを見てくださいよっ!
周りの人に気を配る余裕があるなら、もっとわたしに集中してくださいっ!
わたしは先輩しか見てないのに…こんなのずるいです、不公平です…!
これじゃ、先輩を好きになったわたしがバカみたいじゃないですか…!
この腕の骨折だって…あの子じゃなくて、わたしの為だったらよかったのに…
……すみません。たくさん酷いこと言っちゃいました。
幻滅、しましたよね…?こんな独占欲ばかりもってる彼女なんて…
…え、せ、先輩…?
あ、え、それって、つまり…
あは、あはは…何ですか、それ…
(彼氏の腰に両腕を回して力一杯抱きしめる)
やーです…離しません。
離してなんか、あげません…
だって…嬉しいんですもん。
先輩のあの行動が全て、わたしの前でカッコつける為のものだったなんて…
分かりにくいんですよ、バカ…
てっきりこれまで先輩のこと、誰も彼も助ける聖人君子なヒーローだと思ってました。
それが全部わたしの前でカッコつける為にやってたことだなんて…最高に見栄っ張りですよ、先輩は。
でも…今回みたいに怪我をするくらい無茶をするのはNGです。今後、同じようなことしたら、本気の罰ゲームをしますからね?
ふふっ…それはその時のわたしの気分次第です♪
あ、でも本気の罰ゲーム受けたいからって、変な無茶はしないでくださいね?そんなことしたら、先輩のこと、一週間は無視しますから。
はい。面倒くさい女ですよ、わたしは。
そんな女でも、愛してくれるんですよね?先輩は…
ふふ…はい、わたしも改めて先輩のこと好きになりました。
一見、ヒーローなかっこいい先輩は、実はただのカッコつけで見栄っ張りな人…ただし、わたし限定で。
…そろそろ休み時間、終わっちゃいますね。
はい…また放課後。いつも通り、一緒に帰りましょう。
(立ち去ろうとする先輩を引き止める)
あ、待って、先輩。忘れ物です。
はい、忘れ物です。ちょっとだけ屈んで…
(キス)
めんどくさい彼女からの好きだって印です。
忘れずに受け取ってくださいね?せーんぱい♪
はい…ここじゃ何ですので、少し場所を変えましょう。ついてきてください。
(人気のない所に移動)
それで先輩…腕の怪我、大丈夫ですか…?
そっか…一ヶ月もしたら完治するんですね。よかった…
あ、はい…本題は、その…先輩はどうしてあの時……ッ!
(片腕で抱きしめられる)
う……分かってたんですか。わたしが言おうとしたこと…
はい…なんで先輩はあの時、あの子を庇ったのかなって…
先輩とは何の関係もないのに…階段から落ちたあの子をどうして、庇ったりしたんですか…?
いえ…分かってはいるつもりです。
先輩は頭に超がつくほどのお人好しですから…きっとあの子が足を滑らせたのを見て、咄嗟に身体が動いたんでしょう?
おかげで先輩はこうして利き腕を骨折して…一ヶ月ほどギブス生活ですよ。
はい…正直嫉妬しました。
先輩の彼女はわたしなのに…なんで先輩は面識もない女の子を庇うんだろうって…なんで…
え……罰?わたしが先輩に?
い、いえ…たしかに嫉妬はしましたけど、先輩に罰を与えようとかそんなんじゃ…
……バカ。ホントにバカですよ、先輩は…
全部、ぶちまけちゃいますからね…?日頃から先輩に思っていること…
(ひと息ついて語り出す)
助けなきゃよかったのに…
先輩がわたし以外の女の子を助けるヒーローじゃなかったらよかったのに…!
そしたらわたしだって、こんな醜い嫉妬しなかった!先輩のこと、普通に好きでいられた!
なのに先輩は…隙あらばいつもどこかの誰かを助けようとする…そんなの嫌です、わたしは…
先輩…「みんなのヒーロー」になんかならないでください…わたしだけのヒーローでいて…
先輩が他の誰かを助ける姿なんて見たくない…
ましてや、先輩が誰かに感謝されてる姿なんてもっと見たくない…
先輩はわたしのモノなんです…!
わたしの一番大切な恋人で、彼氏なんです…!
だったら周りじゃなくて、もっとわたしを見てくださいよっ!
周りの人に気を配る余裕があるなら、もっとわたしに集中してくださいっ!
わたしは先輩しか見てないのに…こんなのずるいです、不公平です…!
これじゃ、先輩を好きになったわたしがバカみたいじゃないですか…!
この腕の骨折だって…あの子じゃなくて、わたしの為だったらよかったのに…
……すみません。たくさん酷いこと言っちゃいました。
幻滅、しましたよね…?こんな独占欲ばかりもってる彼女なんて…
…え、せ、先輩…?
あ、え、それって、つまり…
あは、あはは…何ですか、それ…
(彼氏の腰に両腕を回して力一杯抱きしめる)
やーです…離しません。
離してなんか、あげません…
だって…嬉しいんですもん。
先輩のあの行動が全て、わたしの前でカッコつける為のものだったなんて…
分かりにくいんですよ、バカ…
てっきりこれまで先輩のこと、誰も彼も助ける聖人君子なヒーローだと思ってました。
それが全部わたしの前でカッコつける為にやってたことだなんて…最高に見栄っ張りですよ、先輩は。
でも…今回みたいに怪我をするくらい無茶をするのはNGです。今後、同じようなことしたら、本気の罰ゲームをしますからね?
ふふっ…それはその時のわたしの気分次第です♪
あ、でも本気の罰ゲーム受けたいからって、変な無茶はしないでくださいね?そんなことしたら、先輩のこと、一週間は無視しますから。
はい。面倒くさい女ですよ、わたしは。
そんな女でも、愛してくれるんですよね?先輩は…
ふふ…はい、わたしも改めて先輩のこと好きになりました。
一見、ヒーローなかっこいい先輩は、実はただのカッコつけで見栄っ張りな人…ただし、わたし限定で。
…そろそろ休み時間、終わっちゃいますね。
はい…また放課後。いつも通り、一緒に帰りましょう。
(立ち去ろうとする先輩を引き止める)
あ、待って、先輩。忘れ物です。
はい、忘れ物です。ちょっとだけ屈んで…
(キス)
めんどくさい彼女からの好きだって印です。
忘れずに受け取ってくださいね?せーんぱい♪
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