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幼馴染からの突然の告白
written by 雪咲時雨
  • 告白
  • 同級生
  • 幼なじみ
公開日2024年06月05日 22:35 更新日2024年06月06日 07:48
文字数
753文字(約 2分31秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
幼馴染
視聴者役柄
指定なし
場所
家の部屋、ベランダ
あらすじ
幼少期から隣の家にずっと住んでる幼馴染
が好きを自覚し重い告白してくる。
本編
(着信音)

こんな時間にごめんね…
もう寝ちゃう?…大丈夫?
少しお話しない?出来れば顔見ながらがいいな…
いい!?ありがとう!!
昔みたいにベランダで話そうよ
すぐ行くね!

(ベランダに出る)

や、やぁ、こんばんは……
いい天気だね…星がきれいで…
え…今日は曇り…あ、あはは…そうだね。
え…っと…あはは…

あ、隣行っていいかな…
危ないって?子供のころから
何回も行き来してるから大丈夫だって

(ガサゴソ音)

ヨシっと、隣座るね…よいしょ…
久しぶりだね夜にこうやって話すの。

なんでいきなり話したくなったのかって…?

えっと…それは…あの…ね…
えっとね…うーんと何から話そうか…

(沈黙)

私ね…あんたのこと…好きなの…

いきなりって顔だね…そりゃそうだよね…
十数年いつも隣にいた幼馴染だもんね…

えっとね…えっと…今日ね…漫画本読んでたの、恋愛モノのね…
端的にいうと最後に主人公が事故で死んじゃうやつだったんだけどね

私ね…なんでかな…あんたで想像しちゃってね…
あんたがいなくなっちゃうことを考えたらね…
私ね…耐えきれなくなっちゃったの…

いつも隣にいてくれる
毎朝おはようって気だるげに言ってくれる
学校で友達と楽しそうにしてて
真面目に勉強してて…でも授業中眠そうにしてる
帰り道一緒にコンビニ行って買い食いしてくれる
夜眠れないときにこうやって一緒にいて話してくれる

そんな当たり前に居てくれたあんたが
全部がなくっちゃうって考えたときね…
私、耐えられなくなっちゃった…
私にはあんたがいないとダメみたい…
あぁ私はあんたが好きで好きでたまらないんだって…

いなくなっちゃいやだって…
あんたにはずっと隣にいてほしいなって…
思ったら胸がとっても苦しくて…辛くて…
好きってもっときれいで楽しい感情だと思ってた…
こんな苦しい気持ちになるだなんて…

ごめんね…もっとちゃんとした告白したかったんだけど…
考えれば考えるほど…いてもたってもいられなくて…

こんな私じゃ…ダメかな…

彼女に…してくれませんか…?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
幼馴染からの突然の告白
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
雪咲時雨
ライター情報
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