
- ヤンデレ
- ストーカー
公開日2021年06月05日 18:00
更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1620文字(約 5分24秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
指定なし
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
本編
今日はありがとう。こんな素敵なレストランに連れてきてくれて。
二人が付き合って一年の記念日だもんね。
私の仕事が小説家だからって不規則な生活しないように私のご飯作ってくれたり、資料集めを手伝ってくれたり、君がサポートを一生懸命してくれるおかげで仕事できてるの。
ほんとうにいつもありがとう。
今日はね、そんな感謝の気持ちを伝えるために手紙を書いたの。読むから、聞いてくれる?
「私と、一年間も付き合ってくれてありがとう。いつも私の事を支えてくれる君に隠してたことがあるので、聞いてください。
隠してたことって言っても、悪いことじゃなくて、むしろ私が君のことがどれだけ好きかってことがわかるだけだから安心してください。
私たちは、付き合い始める一か月前にカフェでたまたま隣になって、ミスチルのツアーのグッズのバックを二人とも持ってたことで知り合ったよね。
少し話してたら、家が近くってこともわかってそこで盛り上がったね。
時々二人で会うようになって、一か月してから君の方から告白してくれたよね。
『出会って一か月でここまで心許せる人に出会えたのは本当に運命だ』って言ってくれたね。
あの言葉、すごく嬉しかったな。
でもね、ほんとうは五年前に出会ってたの。
ちょうど五年前の今日、あなたは駅で人を待っていたあなたがおばあさんに道を聞かれていた。
おばあさんは耳が悪いみたいで、何回も説明した後結局あなたは結構遠くのバス停の方まで連れて行ってた。
小説家として行き詰ってる時だったから、目の前で起きた小さな物語を追いかけたくなったからついて行っちゃった。あなたがかっこよかったっていうのもあるけど。
戻ってきてから、彼女みたいな人に『遅くなってごめん。お詫びにこの前言ってたパフェ食べに行こう!』って言ってたね。
なんて優しい人なんだろうって思ったよ。
それなのに『それだけじゃ足りない』とかその女言ってたよね。
あんな女あなたにふさわしくないと思ったよ。
でも、私はあなたのことを何も知らなかった。
あの駅を使うって事しか、手掛かりがなかったの。
三か月かけてあなたを見つけて、家を特定して、あなたの誕生日も血液型も靴のサイズだって知れてうれしかった。
あなたが黒髪ロングの子が好きだって聞いてから髪も伸ばし始めたし、恥ずかしいけどミニスカートにも挑戦し始めたんだよ。
あなたの家が確認できるところに引っ越して、一眼レフのカメラと望遠レンズとかいろいろ買ったら、全部で100万円くらいかかっちゃった。
でも安心して。あなたを見ているとなんだかいろんな話が思いつくから、少しずつ仕事もうまくいくようになっていったの。
私はこのままあなたのことを遠くで見守り続けることができればいいなと思ってたんだけど、あの女と結婚するって知ってからそうはいかなくなったの。
だってあの女はあなたの優しさを全然わかってないくせにあなたの優しさに甘えてばっかりだったから。
あなたは、あなたの良さをちゃんとわかってくれる人と結婚するべきだと思った。だから私が別れさせ屋に依頼して、あの女を浮気させたの。
あの女と行くはずだったミスチルのライブに男友達と行って、その帰りに入ったカフェで私と出会ったんだよね。
今だから白状するけど、あなたの友達に協力してもらってたの。あのカフェに入るのだって、トイレに行くふりをして先に帰ってもらうのだって、事前に打ち合わせしてたの。
だからね、私たちが運命的な出会いをしたのは、一年前じゃなくて、五年前なの。
そこから私はずーっとあなたのことが好きなんだよ。
そして、これからもずーっとあなたのことを好きでい続けるよ。
来年も、付き合って二年の記念日と、出会って六年の記念日。一緒に祝おうね。
大好きだよ。
(私の名前)より」
ちょっと恥ずかしかったけど、思い切って言って良かった。
私がどれだけ君のことを愛しているかわかってくれた?
じゃあ今度、返事のお手紙書いてほしいな。
その手紙、一生大事にするからね。
二人が付き合って一年の記念日だもんね。
私の仕事が小説家だからって不規則な生活しないように私のご飯作ってくれたり、資料集めを手伝ってくれたり、君がサポートを一生懸命してくれるおかげで仕事できてるの。
ほんとうにいつもありがとう。
今日はね、そんな感謝の気持ちを伝えるために手紙を書いたの。読むから、聞いてくれる?
「私と、一年間も付き合ってくれてありがとう。いつも私の事を支えてくれる君に隠してたことがあるので、聞いてください。
隠してたことって言っても、悪いことじゃなくて、むしろ私が君のことがどれだけ好きかってことがわかるだけだから安心してください。
私たちは、付き合い始める一か月前にカフェでたまたま隣になって、ミスチルのツアーのグッズのバックを二人とも持ってたことで知り合ったよね。
少し話してたら、家が近くってこともわかってそこで盛り上がったね。
時々二人で会うようになって、一か月してから君の方から告白してくれたよね。
『出会って一か月でここまで心許せる人に出会えたのは本当に運命だ』って言ってくれたね。
あの言葉、すごく嬉しかったな。
でもね、ほんとうは五年前に出会ってたの。
ちょうど五年前の今日、あなたは駅で人を待っていたあなたがおばあさんに道を聞かれていた。
おばあさんは耳が悪いみたいで、何回も説明した後結局あなたは結構遠くのバス停の方まで連れて行ってた。
小説家として行き詰ってる時だったから、目の前で起きた小さな物語を追いかけたくなったからついて行っちゃった。あなたがかっこよかったっていうのもあるけど。
戻ってきてから、彼女みたいな人に『遅くなってごめん。お詫びにこの前言ってたパフェ食べに行こう!』って言ってたね。
なんて優しい人なんだろうって思ったよ。
それなのに『それだけじゃ足りない』とかその女言ってたよね。
あんな女あなたにふさわしくないと思ったよ。
でも、私はあなたのことを何も知らなかった。
あの駅を使うって事しか、手掛かりがなかったの。
三か月かけてあなたを見つけて、家を特定して、あなたの誕生日も血液型も靴のサイズだって知れてうれしかった。
あなたが黒髪ロングの子が好きだって聞いてから髪も伸ばし始めたし、恥ずかしいけどミニスカートにも挑戦し始めたんだよ。
あなたの家が確認できるところに引っ越して、一眼レフのカメラと望遠レンズとかいろいろ買ったら、全部で100万円くらいかかっちゃった。
でも安心して。あなたを見ているとなんだかいろんな話が思いつくから、少しずつ仕事もうまくいくようになっていったの。
私はこのままあなたのことを遠くで見守り続けることができればいいなと思ってたんだけど、あの女と結婚するって知ってからそうはいかなくなったの。
だってあの女はあなたの優しさを全然わかってないくせにあなたの優しさに甘えてばっかりだったから。
あなたは、あなたの良さをちゃんとわかってくれる人と結婚するべきだと思った。だから私が別れさせ屋に依頼して、あの女を浮気させたの。
あの女と行くはずだったミスチルのライブに男友達と行って、その帰りに入ったカフェで私と出会ったんだよね。
今だから白状するけど、あなたの友達に協力してもらってたの。あのカフェに入るのだって、トイレに行くふりをして先に帰ってもらうのだって、事前に打ち合わせしてたの。
だからね、私たちが運命的な出会いをしたのは、一年前じゃなくて、五年前なの。
そこから私はずーっとあなたのことが好きなんだよ。
そして、これからもずーっとあなたのことを好きでい続けるよ。
来年も、付き合って二年の記念日と、出会って六年の記念日。一緒に祝おうね。
大好きだよ。
(私の名前)より」
ちょっと恥ずかしかったけど、思い切って言って良かった。
私がどれだけ君のことを愛しているかわかってくれた?
じゃあ今度、返事のお手紙書いてほしいな。
その手紙、一生大事にするからね。
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男性向けのシチュエーションボイス向けの投稿ができればと思っています。
なるべく直接的な表現はしないようにしたいです。
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