お隣、失礼しまーす。
やっぱり、一緒の布団に入るって緊張しちゃうね。
はじめてだもんね。お泊まりするのって。
あっ、顔、近いね、、、。
でもさ、、、背中向けて寝ちゃうの、、、なんかやだな、、、。
あなたの体、暖かいね。
いや！別に触ったわけじゃないけど、こっち向くときにちょっと当たっちゃっただけで。
私の体も温かいの？そうなんだ、、、。
じゃ！じゃあ、、、今日ももう遅いし、寝ちゃおっか？
おやすみなさい、、、。
（少し間を開けて）
　
おーーい。起きてる？
やっぱりそうだよね。ドキドキしちゃって眠れないの、、、。
目を閉じてもドキドキ、収まらなくって。
こんな近くであなたの顔、まじまじと見るのはじめてだし、あなたのにおいもするし、、、。
いつもやってること、やってみない？
お布団の中だと恥ずかしいけど、やらないと眠れなさそう、、、。
まずは、手をつなぐところから始めてみよっか。
ダメだよ。
ここで躊躇したら、その後何も出来なくなっちゃう、、、。
じゃあ、つなぐよ、、、。ぎゅーー。
やっぱり頼もしい手。
私の手は？
かわいい？嬉しいな、、、。
この手握ってると、守られてるって気持ちと大好きっていう気持ちが伝わってきて、落ち着く、、、。
じゃあ、次はハグしてみよっか。
あー。目、そらさないで。
私だっておんなじ気持ちだよ。
きっと、手つないだみたいに、最初は緊張するけど、きっといい気持ちになれるよ。
ね？照れずにやってみようよ。
じゃあ、はい。
両手広げて待ってるから。
ねぇ～。
あなたも腕広げて待ってないでよ、、、。
どうする？
じゃあ、私が飛び込んじゃうよ。
ぎゅーー。
いつもより、、、ドキドキしちゃうね、、、。
お互いの吐息と、においと、、、いろんなもの感じちゃうね、、、。
好き、、、。
やっぱりあなたのことが世界で一番好き。
（リップ音）
最後にやりたいこと、しちゃった。
私、だんだん慣れてきたかも。
あなたはまだまだ顔真っ赤だけどね。
これからは一緒に寝ることも多くなるよね。
そのときは私がリードしてあげる。
あっ、ちょっと悔しそうな顔した。
じゃあ、私のほっぺにちゅっ、ってしてくれる？
ちゅっ、って言っただけで顔真っ赤。
かわいいなぁ、、、。できる？
きゃっ。
ありがと～。
やっぱり照れちゃうなぁ、、、。
じゃあ、そろそろ寝よっかな。
大丈夫。明日の朝も、いちゃいちゃしちゃおうよ。
きっとまだまだこれからもこういう機会、絶対あるから。
おやすみなさい。
（リップ音）
大好き。
　
　

・台本（ゆるボイ！）
「彼女と初めての添い寝」
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・台本制作者
ファームちゃん