今日は僕の誕生日！彼女に買ってあったメイド服を着てほしいと言ったら着てくれました！やったぁ！
って話です。メイド服っていいよね～いやいや着てくれるとよりいいよね～

お誕生日おめでとう！えへへ～サプライズだよっ！プレゼントあげる！

どうかな～新作のゲーム！へ？君も何かあるの？私に？

これを開ければいいの？分かった

え？これって……メイド服？なんで？

これを着る！？またまた～冗談でしょ。

本気？なんで……？誕生日なら着てくれると思った？

ええー、君にはゲームあげたじゃん！

君……そんな性癖持ってたんだね……知らなかった……

どう思うって……うーん正直ちょっと引くな～

あ、嘘嘘。そんな落ち込まないで、ね。

着るから、着るからさ元気だしなよ

じゃあ着るから一回部屋出てよ。

なんで？え、君は私が着替えるとこ見たいの？嘘でしょ

流石に冗談だよね？ほんとに見たいの？駄目だよそれは……まだ……ね。それは我慢してよ

ほら、早く出る！全く……

まあいいや、着替えよ……

着たよ～入っていいよ～

ど、どうかな……似合うかな、めっちゃ恥ずいけど……

ねぇ、そんなじろじろ見ないで、感想を……

可愛い？ありがとう。恥ずいけど、嬉しいな

じゃあもういいよね。着替えるから……

何？お帰りなさいませご主人様って言ってほしい？

えっ。ほ、本気？どうしても……？んん～

分かった。誕生日だもんね。今回だけだよ？

お、お帰りなさいませご主人様(声高めに)

これでいい？低めなのがほしい？はいはい、わかりましたよ～んんっ

お帰りなさいませご主人様(低めに)

いい感じ？意外と楽しい……かも。えへへ

次は何をするの？膝枕……？

そ、それはちょっと……

あ、あー分かった！やるよ、やるからそんなガッカリしないで～

ほ、ほら……ご主人様、どうぞ……

こういうのって嬉しいものなの？私はいまいち分からないけど……

まぁ君が……じゃなくてご主人様が嬉しいのならそれでいいか。

あれ？もういいの。そう……次で最後のお願い？



そ、それは...う～ん、わ、分かった。やるよ

ちょっとだけね。いくよ

は、はい。こんな感じでどうかな。お兄、そんなに足見ないで

はい、おしまいです。ご利用ありがとうございましたご主人様

で、どうだった？最高だった？そんなに喜んでくれるとは思わなかったな～

あっ！そうだ、完全に忘れてた！なんでメイド服なんて持ってるの？

まさか私に着せるため！？準備してたの？

なんでそんなすんなりやってくれると思ったのよ……

どうせやってくれると思ったの？なにそれ……そんな風に思ってたの？

え、最後に写真が撮りたい？も～しょうがないなーいいよ。

ちょっ。すごい撮るね。ね、こんなポーズはどう？フフフ。何か目がキラキラしてるよ

ま、まぁ君がまたど～しても着てほしくなったら言って……気が向いたら着てあげる。

だって君のこと好きだから。それに意外と可愛かったし

で、でも知り合いに言いふらさないでね。それは恥ずかしいし

それに、この事は私と君だけの秘密なんだからね！

・台本（ゆるボイ！）
彼女が誕生日プレゼントに嫌々ながらメイド服を着てくれました
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
joker