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料理研究会の年上彼女が実はヤンデレな○○だった
written by 羊ノ執事
公開日2021年07月18日 23:00 更新日2021年07月25日 18:56
文字数
1621文字(約 5分25秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
恋人
視聴者役柄
恋人
場所
恋人の自宅
あらすじ
貴方には料理研究会に所属する年上の彼女が居ます、ある日、学校帰りに彼女のお家に誘われますが、、、

~ご使用される場合のお願い~

ご使用の際には、作者名の【羊ノ執事】か本作品のリンクを入れて頂けたら嬉しく思います。

この作品をベースに内容の変更&性別変更など、OKです。

~最後に~

台本を読んで頂けると大変嬉しいです。その為、使用の際はTwitterにて、一言連絡頂けたら、喜んで聞きに行きます。
本編
お待たせ〜

待たせてごめんね、片付けしてたら、遅くなっちゃって…

あれ?その手に持ってるクッキーどうしたの?

貰った?お菓子研究会の後輩ちゃんに?

ふーん、私という彼女が居ながら、他の女の子から貰ったお菓子を食べるなんて、これは浮気と一緒だよね

お仕置きしちゃおうかな(耳元で囁く)

なーんてね、冗談だよ、彼氏がお菓子貰ったくらいで怒るわけないじゃん

それより、そのクッキー美味しそうだね、私にも一枚頂戴

【クッキーを食べる音】

うん、美味しい、お菓子研究会に所属してるだけはあるね

でも、クッキーじゃ、君の大きな胃は満足出来ないんじゃない?

部活も終わってお腹空いてるでしょ?

良かったら、私の家にご飯食べに来なよ、今日考案した新作料理、君に一番に食べさせてあげる

じゃあ、決まりだね、私の家に行こ

(少しの間を空けて)

ただいま〜…って、両親は海外出張に行ってて、居ないんだけど

ほら、君も遠慮せずに上がって…

ん?どうしたの?

もしかして、両親が居ないからってそういう事期待してる?(耳元で囁く)

ふふふ、図星かぁ〜、真っ赤になっちゃって分かりやすいなぁ…かわいい…

でも、今日はご飯を食べに来たんだから、まずはお腹を満たそうね

ほら、手を洗って、ご飯食べる準備するよ〜

(少しの間を空けて)

でーきた、どうぞ、召し上がれ

え?私の分?

実は新作を作ってる時につまみ食いをしてたから、もうお腹一杯なんだよね

だから、君は気にせず食べて

うん、遠慮なんて要らないよ、おかわりして良いから沢山お食べ

(少しの間を空けて)

本当に沢山食べたね、そんなに美味しかった?

それは良かった、ふふふ、これで君は私以外の料理じゃ満足出来ない身体になっちゃったねぇ…

どういう意味かって?

うーん、言うより体感した方が早いかな、後輩ちゃんから貰ったクッキー、まだ残ってたでしょ?一枚食べてみなよ

(少しの間を空けて)

ちょっと〜、いくらまずいからって吐き出すなんて、後輩ちゃんが可哀想だよ?(言葉とは裏腹に笑いながら)

一体何をしたんだって?

君は「悪魔の料理」って話を知ってる?

悪魔の料理は人間の料理なんて比べ物にならないほど美味しく、一度食べたらやみつきになり、もう人間の料理など身体が受け付けなくなるって逸話よ

あら、ここまで話しても理解出来ないの?

しょうがないなぁ、じゃあ、ちょっと目を瞑っててくれる

(少しの間を空けて)

もういいよ、目を開けて

どう?私の本当の姿を見た感想は?

立派な黒い二本角、漆黒に染まる美しい羽、そして、チャームポイントの尻尾

素敵でしょう?

(少しの間を空けて)

あらあら、腰を抜かしちゃってどうしたの?

え?化け物?

ねぇ、いくら驚いたからって彼女に対して化け物は酷いんじゃない?

私…傷付いちゃったなぁ…ぐすっ…ひっく(泣く演技)

(少しの間を空けて)
 
ごめん?本当にそう思ってる?

何でもするから許して欲しい?

………じゃあ、私と契約してくれる?

そう、契約…

契約ってのは、人間で言う所の結婚の約束みたいなものかな、悪魔と人間の愛の誓い

あっ、先に言っておくけど、私と契約したら、もう他の女と喋らないでね、あと、触れ合ったり、目を合わせたりするのも駄目

もし破ったら、大変な事になるからね

私以外の女と喋ったら、喉は焼かれるような痛みに襲われ

私以外の女と触れ合ったら、その部位は灼け爛れ

私以外の女と目を合わせたら、身体に電流が走ったような痛みに襲われる

(少しの間を空けて)

それはちょっとって…

もしかして契約してくれないの?

まぁ、君がどうしても嫌だって言うならしなくても良いよ、ただ、君は私の秘密を知っちゃったから…

もし契約してくれないなら、八つ裂きにして処分するしかないね

じゃあ、さっそく腕から…

なに?そんなに慌てて?

是非契約したい?

嬉しい!私の気持ち分かってくれたんだ!

今、契約書用意するね

(少しの間を空けて)

この書類に君の名前を書いてくれる?

うん、これで契約成立

楽しみだなぁ、君との新婚生活、これからは毎日私が料理を作ってあげるからね

朝も昼も夜も私の手料理で君の胃を満たしてあげる

よろしくね、ダーリン
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
料理研究会の年上彼女が実はヤンデレな○○だった
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
羊ノ執事
ライター情報
 pixivにて、声の活動をされてる方向けにフリー台本を書いています。

 ジャンルは主にヤンデレ、他に、ツンデレ、甘々、ファンタジー…etc

 更新頻度は亀よりは早くうさぎよりは遅く程度です。
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