付き合ってもう長い彼女と家デートをしていた貴方。
気づいたらベッドの上で縛られており...

＊フリー台本です
ご使用、改変等ご自由にお使いください。

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今回少し書き方を変えてみています。受け手の状態、セリフを（）で表現させていただいています
大体こんな感じで進んでいるんだなーの感覚ぐらいで大丈夫です！

（付き合って長くなる彼女の家で）

あ、起きた。動かない方がいいよ。今手足縛ってあるから

（寝ぼけながらも状況を確認する）

（そうすると自分はベッドにロープで手足を縛られていた）

血が止まらない程度にはしてあるけど...　...っしょっと

...うん　丁度良くなってると思う。

（あなたがなんで...？と聞くと）

なんでって...そりゃ逃げれないようにするためだよ。

いわゆる監禁ってやつ。

（どうやって...！？っと驚く）

私が出したクッキー、味変じゃなかった？

コーヒーと一緒に出したあのクッキー

（そういえば...と考え込む）

あれ私が焼いたやつなんだ。その中にね、

睡眠薬、割って混ぜたんだ。コーヒーをブラックで飲んでたから案外気づかなかったかな？

その後私のベッド借りるーって言って寝ちゃったんだよ？

しかし効き目やっぱり強いなー　この睡眠薬　でもそのおかげで...

（彼女が自分に寄り添ってくる）

簡単に君を縛ることができたよ...はぁ...

（自分を監禁するのはなんで？と貴方は言う）

私は君の彼女だけどさ...不安なんだよ

君はいつか私の元から離れてしまうかもしれない

君は優しいからそんなことないと言ってくれるかもしれない

それでも...それでも...！

不安なんだ...君がいなくなってしまうことが...！

（落ち着いてとなだめる）

はぁ...はぁ...　ごめん。声を荒げちゃった。

話、戻すね。

居なくなってしまうかもしれない

だから、私の目のいるところに留めておけばいいって。

そう思ったわけ。

君の意思は完璧無視にはなってるけどね...。

それにしても...ふふっ

ぎゅー...こんなに近くて君の温かみを感じれる

幸せだ...

（ハグとかはいっぱいしていいけど開放してほしいと貴方は訴えかける）

...っつ　やっぱり自由の方がいいよね

でももう少しだけこうさせて...

ずっと抑えてたんだ...　君に迷惑かけちゃうかもって

君の中の私のイメージを壊したくなかった...

（貴方は無言のままうなだれる）

君は大人しかった私を好きになってくれた

だから君の好きなままの私で居たかった

君に嫌われたくなかったから...！

（そんなことで嫌いにならないよとなだめる）

...え？　本当？　いや、君が嘘を言うことないのはわかってるけど...

それでもやっぱり不安だったから...

ほ、ほら私って普段大人しくて真面目なイメージだったからさ

こんなに重くて地雷な女だとは思わないじゃんか？

だからその...やっぱり嫌われないかなって...

（ちょくちょく片鱗はみえてたし気にしないよと貴方は言う）

へ...？　そ、そうかな...？そっか...気にしないか...！

よかった...　少し安心したよ。

...いわれてみれば　君を尾行したこともあったし、

君の家の鍵もこっそりつくらせてもらったし、あとは...

（まって？ちょっとまって？と止める）

え？これぐらいしてきたよ？でも君は気にしないでくれるんでしょ？

それに今の君の状況分かる？

「気にしない」んだよね？

だから君はこのまま縛らせてもらう　私とずっと一緒に居よう？

（恐怖を感じ、必死にもがき始める）

あー、こらこら　暴れないの！　それともさっきの「嘘」だったの？

私を受け入れてくれたわけじゃないの？

（さっきので、気が変わった！と声を荒げる）

...そっか　わかった。

開放するね　動かないで...

ごめんね、いままで　君の好きな私を保てなくて

あと、「ありがとう」　私を少しでも好きになってくれて。

（何かが刺さる　次第に痛みが襲ってきて意識が遠のき始める）

「バイバイ　私もすぐにそっちへ行くね」

・台本（ゆるボイ！）
愛情で爆発したヤンデレ彼女とその結末
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
freiya#