- 耳舐め
- 寝落ち
- シリアス
- お姉さん
- ヤンデレ
- ボクっ娘
- 年上
- 拘束
公開日2021年07月23日 15:15
更新日2021年07月23日 15:15
文字数
2544文字(約 8分29秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
隣人の年上ボクっ娘社会人
視聴者役柄
指定なし
場所
家の中
あらすじ
テレビが家にない主人公は、隣の部屋に住む年上のボクっ娘社会人の家に入り、毎晩テレビを見るのが習慣だが……
本編
*記号説明――以下の記号は、台本中に出てくるものです。参考にしていただければと思います。
「」 話し相手の会話のある間。間を取る取らないはお好みで。
(囁)囁き声
(耳)耳元で囁く
(息)耳に息を吹きかける
(舌)耳を舐める
(笑)文字化するほどではない笑い
(甘)甘い声
(ヤ)ヤンデレボイス
(低)低い声
やぁ、他人の家に勝手に入っちゃイケないって親に習わなかったか?
「」
え? 合鍵を渡したのはボクだって? 寂しがり屋の君がいつでもボクに会えるように、っていうボクの愛の籠もった計らいなんだ。……でも、家に来るなら連絡の一本や二本や三本、くれたっていいだろ?
そうしたらボクは君をウチにとどめるための縄なり手錠なり、君を堕とすための媚薬なり睡眠薬なり、用意して君を待つというのに……。(ヤ)
「」
あ、いや。今のは単なる冗談さ。気にするな。
「」
声が冗談ぽくなかった? いや、冗談冗談。(笑)
ほら、ボクの隣に座りな。どうせ、家にテレビのない君が、アパートの隣の住人であるボクのテレビを使いに来ただけなんだろ?
「」
ん? 説明口調が過ぎるって? いやいや、ボクは君に言い訳を与えてあげているのさ。
なぁ、ホントは……
ボクに会いたくて、来てるんだろ? (耳)
ちょっ、逃げるなって! 別に取って食おうって訳じゃないんだから、そんなボクから離れないでくれよっ。
そんなのされたら……寂しくなるだろ?
「」
ん、やっぱり君はボクの隣が一番しっくりくる。
水飲むかい? はい、美味しい水道水だよ。
チャンネルはいつものバラエティだろ? 毎日毎日、おんなじ番組で飽きないのかい? そりゃキャストやトピックは日々違うけど、所詮三流のバラエティだし――
あぁ、やっぱり君はボクに会いたいだけなんだ。うりうり、可愛いやつだなぁ~……ん? なんだい、顔ばっかり赤くして全然否定しないで。
「」
……へ、へぇ、無言なのを見るに、それは肯定なんだな。ほら、映画で主人公が裏切り者を尋問するときに言うだろ?
『沈黙は肯定と見なすぞ』って。
――……こ、肯定なんだな? 君はボクに会いたくて毎晩毎晩くだらない三流バラエティを理由にボクの家に来るんだな!? ボクはそう取るぞ!? それでいいのか!?
「」
声が大きい……あぁ、ごめん……。で、でもっ――
「」
そ、そっか。ホントに、そうなんだな……。ボクに会うための口実だったのか。
ちょっ、どこに行こうってんだい! ちょっと待って! 突然帰ろうとするな!
「」
いや別にキモくないから! 慰めじゃないから! むしろ嬉し――っ……い、いや、なんでもない。
あっ、明日言いふらすぞ! 君はボクに会いたいが為に毎晩毎晩三流バラエティを口実に家にやってくるヤツだって!
それでもいいのかっ!?
だめだろ? だから帰るなっ、ここにいろ!
――……いや、ボクの横に座れ。(低)
そう、それでいい。――っと……。捕まえた。ひにに。
どうだい、好きな女の人に両手首掴まれちゃって、ソファーに押し倒されて馬乗りされる気分ってのは。
ふふっ、胸に耳を押し当てたら凄い音だ。心臓がバクバク言ってるね。君の心音、聞いていて好きだ。
どうした? 抵抗しないのかい?
ま、無駄だけどね。ボクはこれでも体術を習ってたんだ。素人の君がこの拘束から逃れるのは至難の業。それに――
こうやって、耳元で囁かれたら君はもう動けない。(耳)
体がピクッてしたね。やっぱり君は耳が弱い。よっわよわだ。
息にも弱いんじゃなかったっけ? (息)
ふふっ、さっきよりも反応が凄いね。
「」
え? 体が近い? 何でこんなことするんだ?
それは――
君のことを愛しているからだよ。誰よりも、ね。(耳・甘)
「」
あぁ、好きさ。君のこと、この世で一番、愛してる。(甘)
すごい、目がとろんってしてる。顔も真っ赤、体温も……高いね。息も荒いし、胸のドキドキ、私の胸のドキドキと重なってる。
あぁ、私じゃなくてボクだったね。君はボクっ娘好きなんだから――知ってるよ。君のことは全部。
でももう一人称をわざわざ変える必要もないか。
だって君は、もう私に堕ちちゃってるんだから。(耳)
【*ストーリー重視の方はこれにてEND*
*エンタメ重視の方はこのままどうぞ*】
「」
え? ここで今更意地を張るのかい? でももう、君は私のことが好きだって言ったし、私だって君のことを愛してるって言ったんだぜ?
両思いが分かった今、何を恥じているんだい?
――あぁ、そうか。そういや君はマゾだったね。いや、マゾではないけど、責められるのが好きな変態さんだった。
お仕置きが欲しいんだね、分かったよ。私がお仕置きしてあげる。
はむっ……んじゅっ……んんっ……じゅるっ(舌)――おいひい……きみのみみ、おいひい……。
んっ、んちゅっ、じゅずっ……ぷはぁ……。
全く……君ってヤツは、変態さんだな。んちゅっ……。
かわいい……愛してる。愛してるよ。一生、私が愛してやる。
そろそろ体が動かなくなってきたかな?
いい具合にしびれ薬が効いてきたか。
「」
あぁ、君が飲んだ水の中にクスリを仕掛けておいただけさ。体がしびれて動けなくなるヤツをね。あと、惚れ薬も。
嘘じゃない、本当だ。手錠や目隠し、媚薬もあるさ。実はね、君が私に告白しなかったとしても、今日のうちに私は君を捕まえて、監禁する気だったんだ。
「」
あぁ、私はヤンデレ。独占欲がかなり強い、ヤンデレさ。
君が他の女と話しているのを見たらその女を殺してしまいたくなるぐらいに、ヤンデレなのさ。でもこの殺人衝動は危険だ。その自覚はある。
ある意味、君のせいで私は人殺しになっちまうかもしれない。それはいやだ。なにせ、即殺人罪で逮捕されちゃうからね。
だから君を捕らえて、骨抜きになるまで快楽に浸けて、私以外見ないようにする。一生、私だけのものになるように。
ほら、ずっとずっと、私が養ってあげるから心配しなくていい。
起きたときには、君はもう、私のものさ。
おやすみ。いい夢を。愛してる。(囁)
PS:初のフリー台本です。小説家のスキルをうまく転用できた気はしませんが、よければお使いください。
*無断転載禁止
*台本として使用する場合、必ず分かるように動画の概要欄に台本のURLを添付してください
*使用時、よければコメントください。(できれば動画URLも!)是非見に行きます!
「」 話し相手の会話のある間。間を取る取らないはお好みで。
(囁)囁き声
(耳)耳元で囁く
(息)耳に息を吹きかける
(舌)耳を舐める
(笑)文字化するほどではない笑い
(甘)甘い声
(ヤ)ヤンデレボイス
(低)低い声
やぁ、他人の家に勝手に入っちゃイケないって親に習わなかったか?
「」
え? 合鍵を渡したのはボクだって? 寂しがり屋の君がいつでもボクに会えるように、っていうボクの愛の籠もった計らいなんだ。……でも、家に来るなら連絡の一本や二本や三本、くれたっていいだろ?
そうしたらボクは君をウチにとどめるための縄なり手錠なり、君を堕とすための媚薬なり睡眠薬なり、用意して君を待つというのに……。(ヤ)
「」
あ、いや。今のは単なる冗談さ。気にするな。
「」
声が冗談ぽくなかった? いや、冗談冗談。(笑)
ほら、ボクの隣に座りな。どうせ、家にテレビのない君が、アパートの隣の住人であるボクのテレビを使いに来ただけなんだろ?
「」
ん? 説明口調が過ぎるって? いやいや、ボクは君に言い訳を与えてあげているのさ。
なぁ、ホントは……
ボクに会いたくて、来てるんだろ? (耳)
ちょっ、逃げるなって! 別に取って食おうって訳じゃないんだから、そんなボクから離れないでくれよっ。
そんなのされたら……寂しくなるだろ?
「」
ん、やっぱり君はボクの隣が一番しっくりくる。
水飲むかい? はい、美味しい水道水だよ。
チャンネルはいつものバラエティだろ? 毎日毎日、おんなじ番組で飽きないのかい? そりゃキャストやトピックは日々違うけど、所詮三流のバラエティだし――
あぁ、やっぱり君はボクに会いたいだけなんだ。うりうり、可愛いやつだなぁ~……ん? なんだい、顔ばっかり赤くして全然否定しないで。
「」
……へ、へぇ、無言なのを見るに、それは肯定なんだな。ほら、映画で主人公が裏切り者を尋問するときに言うだろ?
『沈黙は肯定と見なすぞ』って。
――……こ、肯定なんだな? 君はボクに会いたくて毎晩毎晩くだらない三流バラエティを理由にボクの家に来るんだな!? ボクはそう取るぞ!? それでいいのか!?
「」
声が大きい……あぁ、ごめん……。で、でもっ――
「」
そ、そっか。ホントに、そうなんだな……。ボクに会うための口実だったのか。
ちょっ、どこに行こうってんだい! ちょっと待って! 突然帰ろうとするな!
「」
いや別にキモくないから! 慰めじゃないから! むしろ嬉し――っ……い、いや、なんでもない。
あっ、明日言いふらすぞ! 君はボクに会いたいが為に毎晩毎晩三流バラエティを口実に家にやってくるヤツだって!
それでもいいのかっ!?
だめだろ? だから帰るなっ、ここにいろ!
――……いや、ボクの横に座れ。(低)
そう、それでいい。――っと……。捕まえた。ひにに。
どうだい、好きな女の人に両手首掴まれちゃって、ソファーに押し倒されて馬乗りされる気分ってのは。
ふふっ、胸に耳を押し当てたら凄い音だ。心臓がバクバク言ってるね。君の心音、聞いていて好きだ。
どうした? 抵抗しないのかい?
ま、無駄だけどね。ボクはこれでも体術を習ってたんだ。素人の君がこの拘束から逃れるのは至難の業。それに――
こうやって、耳元で囁かれたら君はもう動けない。(耳)
体がピクッてしたね。やっぱり君は耳が弱い。よっわよわだ。
息にも弱いんじゃなかったっけ? (息)
ふふっ、さっきよりも反応が凄いね。
「」
え? 体が近い? 何でこんなことするんだ?
それは――
君のことを愛しているからだよ。誰よりも、ね。(耳・甘)
「」
あぁ、好きさ。君のこと、この世で一番、愛してる。(甘)
すごい、目がとろんってしてる。顔も真っ赤、体温も……高いね。息も荒いし、胸のドキドキ、私の胸のドキドキと重なってる。
あぁ、私じゃなくてボクだったね。君はボクっ娘好きなんだから――知ってるよ。君のことは全部。
でももう一人称をわざわざ変える必要もないか。
だって君は、もう私に堕ちちゃってるんだから。(耳)
【*ストーリー重視の方はこれにてEND*
*エンタメ重視の方はこのままどうぞ*】
「」
え? ここで今更意地を張るのかい? でももう、君は私のことが好きだって言ったし、私だって君のことを愛してるって言ったんだぜ?
両思いが分かった今、何を恥じているんだい?
――あぁ、そうか。そういや君はマゾだったね。いや、マゾではないけど、責められるのが好きな変態さんだった。
お仕置きが欲しいんだね、分かったよ。私がお仕置きしてあげる。
はむっ……んじゅっ……んんっ……じゅるっ(舌)――おいひい……きみのみみ、おいひい……。
んっ、んちゅっ、じゅずっ……ぷはぁ……。
全く……君ってヤツは、変態さんだな。んちゅっ……。
かわいい……愛してる。愛してるよ。一生、私が愛してやる。
そろそろ体が動かなくなってきたかな?
いい具合にしびれ薬が効いてきたか。
「」
あぁ、君が飲んだ水の中にクスリを仕掛けておいただけさ。体がしびれて動けなくなるヤツをね。あと、惚れ薬も。
嘘じゃない、本当だ。手錠や目隠し、媚薬もあるさ。実はね、君が私に告白しなかったとしても、今日のうちに私は君を捕まえて、監禁する気だったんだ。
「」
あぁ、私はヤンデレ。独占欲がかなり強い、ヤンデレさ。
君が他の女と話しているのを見たらその女を殺してしまいたくなるぐらいに、ヤンデレなのさ。でもこの殺人衝動は危険だ。その自覚はある。
ある意味、君のせいで私は人殺しになっちまうかもしれない。それはいやだ。なにせ、即殺人罪で逮捕されちゃうからね。
だから君を捕らえて、骨抜きになるまで快楽に浸けて、私以外見ないようにする。一生、私だけのものになるように。
ほら、ずっとずっと、私が養ってあげるから心配しなくていい。
起きたときには、君はもう、私のものさ。
おやすみ。いい夢を。愛してる。(囁)
PS:初のフリー台本です。小説家のスキルをうまく転用できた気はしませんが、よければお使いください。
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ライター情報
私事ですが、 二月に一つの更新となります。(2021/4/4)
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