貴方には職場では凄く厳しい年下の女上司が居ます、ですが、そんな年下の女上司
がプライベートでは、、、

～ご使用される場合のお願い～

ご使用の際には、作者名の【羊ノ執事】か本作品のリンクを入れて頂けたら嬉しく思います。

この作品をベースに内容の変更&性別変更など、ＯＫです。

～最後に～

台本を読んで頂けると大変嬉しいです。その為、使用の際はTwitterにて、一言連絡頂けたら、喜んで聞きに行きます。

貴方、ちょっとこっちに来て下さい

この書類を作ったのは誰ですか？

貴方が作った？

そうですか、ここ間違えてますよ

あっ、じゃないんですよ

前にも同じミスしましたよね？何でちゃんとチェックしないんですか？

チェックした？じゃあ、何でミスしてるんですか？

すいません、とか謝って欲しいわけじゃ無いんですよ

はぁ、もう良いです、次からはもっと気を付けて下さい、そろそろ、プレゼンの時間ですし、行きましょう

(少しの間を空けて)

疲れました、私、物凄く疲れました

貴方ったら、プレゼンが上手くいったと思って、気を抜きましたよね？

質問が飛んで来ると想定してなかったんでしょう？あわあわして見ていられませんでした

私のフォローが無かったらどうなっていた事か…

感謝して下さいね、私が同席していた事に…

それで良いんです、じゃあ、私は自分の業務に戻りますので、貴方も自分の仕事に戻って下さい

(少しの間を空けて)

あれ？貴方？まだ居たんですか？

貴方の仕事は片付いたはずでは？

新人ちゃんの手伝い？　

へぇー、つまり、自分の仕事は終わってるのに、可愛い新人ちゃんに頼まれたから、残る事にした、と？

そうですか、じゃあ、私はお先に失礼します

あっ、言っておきますけど、可愛い新人ちゃんと二人きりだからって、変な事しちゃ駄目ですよ

分かってるなら良いんです、それではお疲れ様でした

(少しの間を空けて)

［これより下はプライベートの甘々モード］

おかえり

今日も一日お疲れ様、新人ちゃんの手伝いは無事終わったの？

そっか、それなら良かった

あっ、お腹空いてるでしょ、今、ご飯温めるね

………はい、どうぞ

君、今日も凄く頑張ってたから、僕が腕によりを掛けて、君の好きな料理を沢山作ったよ、好きなだけ食べてね

なあに？じっとこっちを見つめて？

はぁ？会社でもこれくらい優しくして欲しい？

あのねぇ、僕だって、君に冷たく当たりたくはないよ

でも、会社では「厳しい女上司」って、みんなに言われてる僕が、君にだけ優しくしてたら、恋人だから特別扱いしてるってなるでしょ？

………分かってくれて良かった

ねぇ、こっちにおいで…

そこに座って、私の膝の上に君の頭を乗せて

よしよーし、いいこいいこ、会社ではこんな事してあげられないけど、家でならいくらでも甘えて良いんだよ

今日もよく頑張ったね

そういえば、あの書類、本当は君じゃなくて、新人ちゃんが作ったんでしょ？

ふふ、分かるよ、恋人だもん、君が嘘を付いて庇ったんだって…

全く…君は甘いんだから…自分が代わりに叱られれば良いと思ったんでしょ？

でも、そんな甘い所も好き、君の魅力の一つだよ

プレゼンだって、よくまとまっていて、素晴らしかった

会社では質問に対応出来ない君を責めちゃったけど、あれは質問が意地悪だったし、気にしないでね

いつも頑張ってる君は偉い、自信を持って

それに、新人ちゃんに頼まれたからって、残ってまで仕事を手伝う所も本当に凄い

嫉妬して意地悪言っちゃったけど、君の事は信頼してるからね

って、あれ？いつの間にか寝ちゃってる？

よほど、疲れてたんだね、お仕事お疲れ様、ゆっくり休んでね

ご飯はまた明日温めてあげるね(耳元で囁き)

・台本（ゆるボイ！）
職場では厳しい女上司がプライベートになると、、、
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
羊ノ執事