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爽やかでイケメンな高身長彼女の嫉妬
written by 羊ノ執事
  • 嫉妬
  • 学校/学園
  • ラブラブ
  • 恋人同士
  • 色仕掛け
  • 学生
  • 同級生
  • ヤンデレ
公開日2021年08月09日 23:00 更新日2021年08月09日 11:58
文字数
1781文字(約 5分57秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
恋人
視聴者役柄
恋人
場所
学校
あらすじ
貴方にはバレー部のエースで人気者、しかも、イケメンで高身長という超ハイスペックな恋人が居ます、ある日、恋人から試合の応援に来てくれるよね?と言われますが、、、

~ご使用される場合のお願い~

ご使用の際には、作者名の【羊ノ執事】か本作品のリンクを入れて頂けたら嬉しく思います。

この作品をベースに内容の変更&性別変更など、OKです。

~最後に~

台本を読んで頂けると大変嬉しいです。その為、使用の際はTwitterにて、一言連絡頂けたら、喜んで聞きに行きます。
本編
やっほー

待たせて悪かったね、いやぁ、ファンの子達が中々離してくれなくてさ、恋人が待ってるから、行かせてくれと何度も言ったんだが…

はぁ、人気者は辛いよ

………あぁ、そうだね、そろそろ帰ろうか

【人が歩く音】

あっ、そういえば、明日うちの学校で、他校と試合があるんだが、もちろん応援に来てくれるだろう?

なに?明日は予定がある?

ははっ、面白い冗談だな、恋人である私の試合を見る以上に大事な予定などあるわけないだろう

予定が既に入ってるなら、キャンセルしてくれ

あー、それとも、私が試合に出るのをやめて、君とデートするのをお望みかな?

エースである私が抜ければ試合は負けてしまうだろうが、君が望むなら仕方ない、今から顧問の先生に出れないと伝えて…

え?応援に行くから試合に出てくれ?

別に遠慮しなくて良いんだぞ?私に取って最優先事項は君だ、君が望むなら試合なんて出ないし、バレー部だって辞めたって良い

そんなの絶対駄目?何故だ?バレー部を辞めれば君ともっと一緒に居る時間を増やす事が出来る、デートだって沢山行けるんだぞ?

それとも何か?君は私ともっと一緒に居たいと思っていないのか?

えっ、私がバレーをしてる姿が好きだから辞めないで欲しい?

そうか、君がそう言ってくれるなら、バレー部を続けるよ、ふふふ、明日の試合をよく見ててくれ、君に格好いい所を見せてやる

おっと、話をしてたらいつの間にか、私の家に着いてしまったな

送ってくれてありがとう

明日の試合、絶対来てくれよ

………あぁ、おやすみ

(少しの間を空けて)

ふぅ、中々の強敵だったな、流石はブロックに定評のある強豪校だ

さてと、試合も終わったし、応援席に居る彼を誘って、デートにでも…

ん?あれはウチの部のマネージャーちゃんじゃないか…

随分、彼と仲が良さそうだが一体何を話して…

………おい、二人とも随分と仲が良いなぁ、恋人である私の前で見せつけてくれるじゃないか?

………へぇ、二人は幼なじみだったのか、それで、この後、遊びに行こうって話をしてたと…

もしかして、君が予定があるって最初に言ってたのは、マネちゃんと遊ぶ約束の話か?

そうかそうか、じゃあ、マネちゃんが今日用事があって来れませんって、以前言ってたのはそういう事かぁ…

良い度胸だなぁ、二人とも…

私が試合の日にデートの約束をするなんて…

誤解?何が誤解なんだ?

まぁ、君は良いさ、試合の事を昨日まで知らなかったんだからなぁ、だが、マネちゃんは知ってたよなぁ?

なぁ、マネちゃん?女同士ちょっと話をしよう、なに、すぐ済むさ、それが終わったら、彼と遊びに行くなりなんなりしたら良い

君はここで待っていてくれ

俺も行く?駄目だ、女同士の話と言っただろう?

もう一度言う、君は大人しくここで待っていろ、分かったな?(低めの声)

じゃあ、行こうか、マネちゃん

(少しの間を空けて)

お待たせ、話は終わったよ、マネちゃんは君と遊ぶのは止めて、帰る事にしたらしい

彼女に何をしたんだって?

私は何もしてないよ、ただ、お話をしただけさ、ファンの子達に「私の恋人に手を出そうとしてる女が居る…取られないか心配で…夜も眠れず…心が張り裂けそうで辛い…」って相談しようと思っていると…

そしたら、マネちゃん、みるみる顔が青褪めて、「二度と彼に近付かないから許して下さい」って懇願して来たんだ

私が脅した?ふふふ、面白い事を言う、私はファンに相談するって話をしただけだぞ

まぁ、だが、私のファンには過激な子も多いからなぁ

私を傷付けたなんて聞いたら、何をしでかすか分からない子も居る

以前、私の人気に嫉妬して、嫌がらせをしてた子が、何者かに襲われ、入院した事もあったなぁ

でも、結局、犯人は捕まらなかったし、本当に私のファンがやったかなんて分からないがな

どうした?彼女の心配をしているのか?

大丈夫だ、「君に二度と近付かない」と誓ってくれたんだ、その約束を守る限り、私もファンに相談したりはしないよ

だから、君も彼女の想いを無下にしてはいけないぞ?

あぁ、そうだ、もう二度と彼女に近付いてはいけない

もちろん、連絡を取るのも駄目だ

そんなに辛そうな顔をするな、あんな女なんか居なくても…

私が君を満たしてやる(耳元で囁く)

ふふふ、顔を真っ赤にしちゃって可愛いなぁ、何を想像したんだ?

とりあえず、今日は暑いし、コンビニでアイスでも買って…

その後は涼しい所でゆっくりしようじゃないか、場所は…

君が行きたい所で良いぞ(耳元で囁く)

さぁ、何処に行きたい?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
爽やかでイケメンな高身長彼女の嫉妬
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
羊ノ執事
ライター情報
 pixivにて、声の活動をされてる方向けにフリー台本を書いています。

 ジャンルは主にヤンデレ、他に、ツンデレ、甘々、ファンタジー…etc

 更新頻度は亀よりは早くうさぎよりは遅く程度です。
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