鬼娘にお酒を飲ませて、おしがまさせたら、○○に貰う事になる話。

～ご使用される場合のお願い～

ご使用の際には、作者名の【羊ノ執事】か本作品のリンクを入れて頂けたら嬉しく思います。

この作品をベースに内容の変更&性別変更など、ＯＫです。

～最後に～

台本を読んで頂けると大変嬉しいです。その為、使用の際はTwitterにて、一言連絡頂けたら、喜んで聞きに行きます。

よー、人間、呼ばれて来てやったぞ

何でも俺様に捧げ物があるそうだな？

おぉ、酒がこんなに…
これ全部飲んで良いのか？

ふふふ、どうやら俺様の機嫌の取り方が分かって来たようだな

さっそく飲むとするか…

ごくっ…ごくっ…ぷはぁ、美味い、こんなに美味い酒は久しぶりに飲んだぞ、おい、もっと持ってこい

ごくっ…ごくっ…この酒も美味いなぁ…ふふふ、良い気分だぁ…

今夜は飲んで飲んで飲み尽くすぞ、ほら、お前も飲め

何？酒は俺様の為に用意した物だから今日は飲めないだと？

ふむ、そういう事なら仕方ない、お前の分も俺様が飲んでやろう

ごくっ…ごくっ…はぁ、美味い…こんなに良い酒を前にして一滴も飲まないなど、本当に理解に苦しむぞ

【お酒を注ぐ音】

ほれ、どうだ？お前が用意してくれた酒だ、一杯くらい飲んでもバチは当たるまい

それとも、俺様がついだ酒を飲めないと？

ふふふ、そうだろう、飲めるよなぁ？

よし、ぐいっと行け、ぐいっと…

うむ、良い飲みっぷりじゃないか

さてと、俺様も次の酒をいただくとしようか…

ごくっ…ごくっ…ごくっ…ぷはぁ…この酒も美味い！よくぞここまでの美酒を集めたものよ

(少しの間を空けて)

ん、ちと、一気に飲み過ぎたな、厠を借りる

………おい、扉が開かないぞ、お前何をした？

旅の陰陽師から手に入れた、封印の札を貼った？

ほう、俺様を部屋に閉じ込めてどうするつもりだ

厠に行きたければ、村にもう悪さをしないと誓え？

ふっ、人間如きが鬼である俺様と交渉しようなど百年早い

お前の事は気に入っているから、あまり傷付けたくは無かったんだが…

少し立場という物を分からせてやろう

なに、殺したりまではしない、ちょっと痛め付けて、封印の札を剥がしたくなるようにするだけだ

では、行くぞ…

【暴力音】【暴力音】【暴力音】

※攻撃は通っていない

はぁ…はぁ…クソｯ…なんだ、その結界は…

それも陰陽師から手に入れた札の効果か？

忌々しい…

ぐっ、そろそろ、我慢が…

しょうがない、特別にお前の提案に乗ってやる

もう村に悪さをしない、牛や馬を勝手につまみ食いしたり、遊び半分に畑を荒らしたりしない！

だから、早く封印の札を剥がせ！！！

言葉だけでは信用出来ない？誓約書を書け？

分かった、書くから、さっさとその誓約書を出せ

ぐっ、ヤバイ、本当に限界が…(小声で)

………ほら、これで良いだろ、さっさと封印の札を…

はぁ！！？鬼の文字じゃ読めないから、人間の文字で？そう言う事は最初に…

あっ、待って、ちょっとヤバイ…来ちゃ…嫌だ…嘘…人間なんかの前で…

【水音】※無くても大丈夫

………漏らしちゃった

こんな事、里の皆にバレたらお嫁に行けない

なに？その時は嫁に貰ってやる？

ふんっ、誰が人間なんかの嫁になど…

だが、お前の酒の目利きは中々だ、このような美酒を毎日用意してくれるなら、考えてやらんでも…

毎日は厳しい？じゃあ、毎週でも…

毎週もちょっと？ぐっ、じゃあ、月に一回でもよい！それならどうだ！！？

よし、約束だぞ

それじゃあ、明日までには荷物をまとめて来るから…

逃げるなよ？もし逃げたら地の果てまで追い掛けて必ず捕まえてやる

………あと、里に帰る前に湯浴みをさせろ、濡れて気持ち悪い

・台本（ゆるボイ！）
悪さばかりする鬼娘に酒をしこたま飲ませたら、、、
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
羊ノ執事