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食堂の快活なおばさん(お姉さん)に恋愛相談したら、背中をめちゃくちゃ強く押された
written by 松平蒼太郎
  • お姉さん
  • 熱血
  • 年上
  • 励まし
  • 恋愛相談
  • 自称おばさん
公開日2022年01月01日 11:17 更新日2022年01月01日 11:17
文字数
715文字(約 2分23秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
お姉さん(自称おばさん)
視聴者役柄
男子高校生
場所
食堂
本編
いらっしゃいませー。

お、今日も部活帰り?お疲れさん。

はいはい、いつものカツ丼大盛りね。

すぐ作るからちょっと待ってなー。



はい、お待ち遠さん。

熱いからゆっくり食べなよー。

ん?どした?

何か悩みでもある?

うん。そういう顔してるから、なんかあったんかなって。

食べながらでいいから、ゆっくり話してみ?

あはは。見ての通り、この時間は食堂ガランガランだからさ。

少しくらいなら話、付き合うよ。



へー…なんていうか、青春してるねぇ。

ふふっ…いいじゃん。

好きなんでしょ?その子のこと。

その子には他に好きな人がいるかもしれないからって…

まぁそれでもだけどさ…

告白、しちゃえば?

うん。フラれる可能性が高いとしても。

いいんだって!恋愛は基本、自由なんだからさ!

そんな顔も名前も分からない男に気ィ使う必要ないって!

そりゃまぁ、傷つくのが怖いのは当たり前だけど…

それでも本気で好きなら、いっぺんぶつかってみた方が絶対後腐れないって。

仮にその好きな子の恋が成就したら君、幸せ?

だよね。じゃあ君のすべきことは一つだけ。

恋愛は早い者勝ちだよ。

君が何もしなければ、その子は別の誰かとくっつくだけ。

そうそう!

好きな人は奪い取るくらいのつもりでいいんだよ。

んで、付き合ったら自分とその子を幸せにする。

恋愛なんて、それくらいシンプルに考えればいいんだって。

失敗して傷付いたら、いつもどおりこの食堂においで。

そん時はカツ丼特盛、食わしてやるからさ。

あはは!もちろん、慰めもオマケで付けてあげる。

失敗を恐れずにがむしゃらに突き進むのも若者の特権だって、あたしは思うよ。

はい、お粗末さん。

ほーら!しょぼくれた顔せずに、シャキッと頑張ってきな!

おばさん、いつでもこの食堂で飯作って待ってるからさ!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
食堂の快活なおばさん(お姉さん)に恋愛相談したら、背中をめちゃくちゃ強く押された
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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