【あらすじ】
家庭環境が厳しく毎日バイトの生活を送っているあなた。どうしても授業中に寝てしまい先生に怒られてしまう。ある日先生に冗談で言った言葉が後に人生を分ける選択の火種となり...

今回はエンドが2パターンあります！！ヤンデレエンドは2ページ目、あまあまエンドは3ページ目となっていますので好きな方のエンドを読んでください！
あ、もちろん両方でも全然okです。むしろ両方読んでくれたらうれしいです。

ページ分け便利ですね...

だからここでこの公式を使うことでxの値を求めることができます。

（チャイムの音）

あ、丁度授業も終わりだね。

少し応用部分があって難しかったと思うからみんなちゃんと復習しておいて。

それと彼が起きたら私の研究室に来るように言っておいて。

（ノック音）

どうぞー。あぁ、君か。じゃあそこに座って。

なんで私の研究室に呼び出されたかわかる？

そうだね。授業全部寝てたからさすがにお説教しないわけにはいかないんだよ。

君の家庭環境は知ってるし、理解だってしてるから大目には見てるけど……

さすがに授業全部寝てたらだんだんついていけなくなっちゃうよ？

このままじゃ大学進学どころか高校卒業すら怪しいんだよ。

もし留年しちゃったら君行く当てなくなっちゃうんでしょ？

そしたらどうするのよ…

わ、私が養うの！？で、でもまだ君は生徒で私は先生だし…

え、冗談？な、なんだ…もぉ～冗談でも先生のことからかうのやめてよ～。

とにかく、これからは少しでも授業受けるようにね！

今日もバイトあるんでしょ？じゃあもう今日は帰っていいよ。バイト頑張ってね。

…私が養う、か……（小さな声）

（一週間後）

なのでここでの解はy=2になります。

（チャイムの音）

あ、チャイムなったね。じゃあ今日はここまで。

来週から中間始まるからみんな頑張ってね。

…それと、彼。また起きたら私の研究室に来るように言っておいて。

（ノック音）

どうぞ。君ね。はい、じゃあここ座って。

（鍵の閉める音）

あぁ、鍵？今からちょっと大切な話するからさ。

そんなに深刻な顔しなくて大丈夫だって。

それで大事な話っていうのはね…

私が君のこと養ってあげるよ。もう学校側の手続きは済ませたんだ。

親御さんにも了承を得てるから。私と養子縁組を組もうね。

学校側の手続き？君の退学の手続きのことだけど。

君は私の子どもになるんだからずっとこれから私の家にいてもらうよ。

もちろん君のバイト先だってやめるように連絡も入れておいたから。

…君は高校生の生活とは思えないくらい大変だったよね。

もう頑張らなくていいんだよ。これから私の子どもとして幸せな生活を送ろう？


[2ページ目]

そっか…嫌なんだ。じゃあ仕方ないね。君はこの学校を退学して自由がなくなるだけだから。

研究室ってさ…内側から鍵閉めたら開けられないのは君も知ってるよね。

そして私は君より扉に近い場所にいて、ここは開閉式のドアはない…

君、絶体絶命なんだよ…今更気づいた？

恐怖でもう動けなくなっちゃって…

まるで蛇ににらまれた蛙みたい…

じゃあ…この手錠と足かせと目隠しつけるね。

（鎖の音）

すごい…人ってほんとに怖いと抵抗すらできなくなるんだね。

おかげで君の拘束簡単にできちゃった。

もう身動き取れなくて怖いね。…かわいい。

それじゃあ私の家につれていくね。

たっぷりかわいがってあげる。

子どもとして、将来の旦那様として。


[3ページ目]

ほんとに…？私の子どもになってくれるの？（泣きそうになりながら）

ありがとう…ありがとう！

ぎゅーー！！大好き…！（勢いある感じで）

あ、えっと、ご、ごめん///

うれしすぎてつい抱きしめちゃった…

だって夢だったんだもん。君が私の子どもになってくれることがさ。

だから…今夢がかなったからすごい幸せ……

じゃ、じゃあもう一回抱きしめていい...？

ぎゅーー。大好き。（優しく）

今まで大変だったね。もうこれからは私に甘えていいんだよ。

私は何があっても絶対に君の見方だよ。ずっと愛し続けてあげる。

絶対君に不便な思いなんかさせない。世界のだれよりも幸せにしてあげる。

先生として、お母さんとして。そして…

いつかあなたの奥さんとして。

・台本（ゆるボイ！）
【ヤンデレ】【あまあま】先生のこどもになる
https://x.com/yuru_voi

・台本制作者
エビちゃんとイカちゃん