ある日、オオカミ少女が倒れていたので助けてあげた。どうやら、僕の匂いが好きらしい。そんなか楽しく過ごしていたがある日、別の女の匂いがバレてしまい……

ね、〇〇って感じに話し方が多いのはそういう性格的なものです

(ドアが開く音)お帰りなさい！ご主人様！

私、今日もちゃんと待ってたよ！すごい？

えへへ～ご主人様に褒められちゃった！

ご主人！ご飯食べよ！早く早く～今日はなに？

お肉？やったぁ！私、お肉大好き！

いただきまーす！う～ん美味しいね！

私、ご主人様の料理好き

ね、ご主人様、今日も一緒に寝よ？やった！

それじゃあご主人様、お休みなさい。

(ドアが開く音)

ご主人様～！お帰りなさい！今日もお疲れ様！

今日は遅かったね。大丈夫？

わわっ、ご主人様！？本当に大丈夫？

えと……じゃあ……ぎゅってしてあげる！

いや……かな。いいの！？

ご主人様いくよ……ぎゅーっ。

どう？元気になった？なら良かったよ！

あ、でも……もう少し抱き締めていい？

やった！ぎゅーっ。ん？(匂いをかぐ)

ご主人様……素敵な匂いがする……

私、この匂い好き～！(匂いをかぐ)

あれ？なんだか汗臭くなってきた？

ご主人様！？すごい汗だけど……大丈夫？

恥ずかしくなってきた？で、でも……ご主人様の匂い好きなんだもん。ってご主人様？

起きて～ご主人様～ねえ～。あ、起きた

良かった～急に倒れたから心配しちゃった

調子に乗りすぎちゃった……次からは気を付けるね

でも、ま、また今度……いい？やったぁ！

ね、ご主人様、明日はお休みでしょ。一緒に遊ぼ！

ちゃんと耳は隠すから～いいでしょ

やったぁ！ご主人様大好き！明日楽しみにしてるね！

（少し間を開けて）

ご主人様！起きて！早く遊びに行こうよ！

ほら、早く！行こ！

ご主人様～！行くよ～！えいっ！おお！ナイスキャッチ！

楽しいね！アハハ……なんだかお腹すいちゃった……ね、お昼食べよ！

わぁ、サンドイッチだ！美味しいね～。ね、食べたらまた遊ぼうよ！

（少し間を開けて）

楽しかったね！また一緒に行こうね！ご主人様！

ご主人様！お帰りなさい！今日もお疲れ様のぎゅーっ！

えへへ～今日もご主人様に抱きついちゃった

あ、あれ？ご主人様？(匂いをかぐ)

え？なにこの匂い……いつものじゃない……知らない……知らない！

こんなのご主人様じゃない！香水の匂い……私の知ってる人じゃない……

別の女……なんでしょ。ねぇご主人様！嘘だよね？偶然だよね

無視しないでよ！誰？誰なの！

私だってご主人様のこと大好きなのに……！こんなことになるなんて……！

ねぇ、ご主人様。どうしてあの時私を拾ってくれたの？

あの日私が道で倒れてるときに助けてくれたよね

皆、私を見ても無視してたのに……

あの時、一緒に来るか？って言われて嬉しかったの

それなのに……どうして……そっか、ご主人様も私がオオカミだから嫌なんだね

そうだよね……違う？じゃあなんで私じゃ駄目なの？

ほら、やっぱり。でも、私、ご主人様のこと本当に好きなの！

だから……えいっ（押し倒す）

えへへ……ご主人様のこと押し倒しちゃった。見下ろすのもいいね

それでね、今からあなたに私の歯型をつけるね

大丈夫、痛くしないから。あっ、ちょっと暴れないでご主人様！

うまくつけられないでしょ！いいの？私がちょっと力を入れて噛んだら

かみ砕いちゃうかもよ？ね、落ち着いて。ご主人様のこと傷つけたくないの

だから……我慢して？いい？

かぷっ、んっ。ふぅ。どうかな、このくらいなら絶対に消えないね

これなら一生別の女に会っても、私がいる証ができたから大丈夫だね

ね、ご主人様。もうほかの女の匂いなんてつけてこないでね

ずーっと私の好きなご主人様でいてね。約束だよ？

・台本（ゆるボイ！）
オオカミ少女に別の女の匂いがバレて消えない歯型をつけられてしまう
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
joker