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- 小悪魔系
- イケメン
公開日2022年09月12日 09:14
更新日2022年09月12日 09:14
文字数
4061文字(約 13分33秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
2 人
演者役柄
先輩と後輩
視聴者役柄
先輩兼後輩
場所
学校
あらすじ
自分の一個下の後輩と自分の一個上の先輩がイチャイチャするのを至上の喜びとしている貴方は、その二人に挟まれるポジションにいた。そんなある日、登校中に後輩から受けと攻めを逆転させる作戦に参加させられることになって…?
※本作のコンセプトは「百合に挟まれる男は○ね」となっております。
※本作のコンセプトは「百合に挟まれる男は○ね」となっております。
本編
A.後輩 B.先輩
【Aパート】
A.おはようございます、先輩。今日は寝坊せずに起きれたみたいですね。
A.そりゃ迎えに来ますよ。先輩にはわたしの男除けになってもらわないと困るので。
A.先輩か姉御がいないとあたし、電車ん中でセクハラされますから。
A.もー、最悪ですよ。朝っぱらから、キモい男の欲望の捌け口にされるなんて、考えただけでゾッとします。
A.姉御ですか?姉御はまぁ、家が遠いのもありますし、あとは、その…あんまり迷惑かけたくないっていうか…
A.あー、ニヤつかないでください。キモいですから。
A.とにかく、先輩はあたしの盾になってればいいんです!わかりました⁉︎
A.ふん…分かればいいんです。
A.さっ、ボヤボヤしてないでとっとと行きますよ。遅刻ギリギリになるのも嫌ですし。
A.せんぱーい…なんか近くないですか?
A.あたし、近づかれるなら圧倒的に姉御のがいいんですけど。
A.むー…分かってますよ。電車混んでますし、仕方ないですよね…
A.でもこれ、ちょっと揺れてバランス崩したらキスする近さじゃないですか。そんなの嫌ですよ。
A.はぁ?先輩のくせに、あたしみたいな可愛い後輩とキスするのが嫌って、どういうことですか?
A.あ……そう。それはどーもです…
(ため息)
A.先輩ってホント百合好きですよねー…レズカップル見て鼻の下伸ばすくらいですし…ぶっちゃけ、ちょっとキモいですよ?
A.ま、あたしはその先輩の百合好きを利用させてもらってるわけですが。一応、感謝はしています。
A.うわ、筋金入りですね…有り難いですけど、ちょっと引きます…
A.ちなみに先輩的にはあたしと姉御、どっちが受けで、どっちが攻めがいいですか?
A.やっぱり…あたしが受けですか。まぁそりゃそうですよねー…姉御、男っぽくてイケメンですし。
A.でもでも!たまには攻められて涙目になる姉御も見たくありません⁉︎
A.はい!受けに回ってる姉御はきっと可愛いと思うんです!
A.せっかくですし、協力してくれません?姉御ドM計画に!
A.もう!意気地無しですね!お仕置きが怖くて、姉御の涙目が見られるとでも思ってるんですか⁉︎腹括ってください!
A.とりあえず今思いついた作戦なんですけど…
A.…と、いう感じです。いけそうじゃないですか?
A.もー、そんな渋い顔しないでくださいよ。そこは先輩が上手いことやってくれればいいんです。
A.先輩、あたしたちの新しい愛の形、見たくありませんか?
A.きっと先輩が満足できるイチャつきっぷりを見せられると思いますから!
A.ふふっ♪ 決まりですね。じゃあ放課後は手筈通りによろしくお願いします!
【Bパート】
B.隣、いいかな?
B.ありがとう。それじゃあお昼、一緒に食べさせてもらうね。
B.ん?後輩ちゃんのことかな?
B.あの子は基本、お昼は友達と一緒だよ。友人関係は大事にしなくちゃね。
B.いいんだ。放課後に存分にイチャつけばいい話だから。
B.それより、今朝もあの子とは登校してくれた?
B.そっか。いつもありがとう。わたしの家は反対方向だから、どうしても朝一緒に登校できなくてね。
B.もし、他の男の毒牙にかかっていたら、その男と、後輩ちゃんを守れなかった君に殺意をぶつけざるを得ない。
B.あはは、冗談だよ。二割くらいは。
B.話を戻すけど…君がわたしの代わりにあの子を守ってくれてるから、わたしも安心していられる。
B.そのお礼と言ってはなんだが、この弁当の中から好きなおかず、取っていいよ。
B.あ、言っておくが、アーンはしないぞ?
B.わたしがアーンしてあげるのは後輩ちゃんだけだからね。悪く思わないでくれ。
B.ありがとう。君は話のわかる子だな。百合好きを公言するだけのことはある。
B.そうだ。もう一つ聞きたいことがあるんだけど…後輩ちゃんと何か良からぬことを企んではいないかな?
B.いや、なんとなくさ。乙女の勘だよ。
B.ふーん…本当か?少し疑わしいな…
B.仕方ない。なら、身体に直接聞くことにしよう。
(くすぐり攻撃)
B.こしょこしょ〜…どうだ?少しは吐く気になったか?
B.ふふ、そうか。突っぱねるというなら、もう少し続けるしかあるまい。
B.こしょこしょ…こしょこしょ…こしょこしょ…
B.意外と強情だな。まぁいい。昼休みもそろそろ終わるし、このくらいにしておいてやろう。
B.ではまた放課後、部室でな。
【ABパート】
(教室の扉を開く音)
B.おや、二人とも遅かったな。掃除当番だったのか?
A.いえいえ〜。あたしはちょっと友達と駄弁ってただけですよ。先輩は知りませんけど。
B.ふーん…まぁいい。とりあえず二人とも、一ヶ月前に出したお題の小説を見せてくれ。ちなみにわたしのは既に完成している。
A.はい!みんなでぐるっと回し読みしちゃいましょう!さ〜て、姉御はどんなエッチぃの書いてきたのかな〜♪
B.君はおそらく百合モノだろう。どれ、どんなものか拝見させてもらうぞ。
(しばらく無言でお互いの作品を読み進める)
A.……あ、すみません。あたし、ちょっとトイレ行ってきまーす。
B.あぁ、行ってらっしゃい…
(Aが退出、しばらくBのみのセリフ)
B.…読ませてもらったよ。なかなかの出来栄えじゃないか。
B.うん。普段受けに回ってる女の子が、攻めに回るサマはギャップ萌えというか、こう、男心をくすぐるものがある。わたしは女だけどね。
B.…どうした?ふつうに褒めただけなんだが…わたし、何か変なことを言ったか?
B.そう…やはり君はわたしに何か隠して…
(着信)
B.出ていいよ。どうぞ。
B.…なに?後輩ちゃんがどうしたって…
B.…は?他の女に襲われてる?まさかそんな…!
B.君はここで待っていろ。わたしが迎えに行くから。
〜〜以下、AとBの掛け合い〜〜
B.後輩ちゃん!大丈夫か⁉︎無事k……ッ⁉︎
(個室に引っ張り込まれる)
A.姉御〜…まんまと引っかかりましたね。捕まえましたよ?
B.…どういうことか説明してもらえるかな?後輩ちゃんは他の女に女子トイレで襲われていると聞いたが…
A.そんなの姉御を個室に連れ込むための口実に決まってるじゃないですか〜。慌てる姉御、とっても可愛かったですよ♡
B.やれやれ…彼のあの慌てっぷりはわたしを慌てさせるための演技だったということか…物凄い大根役者ぶりだったけどね。
(BがAに壁ドン)
A.へっ…?あ、姉御?これはどういう…
B.おかしいとは思ってたんだ。彼はお昼休みの時点で様子がおかしかったし、何か隠してるそぶりを見せていた。実に分かりやすかったよ。
A.えっ、ええっ⁉︎ でもそんなことぐらいで…!
B.無論、彼が全部悪いというわけでもない。後輩ちゃんがわたしではなく、彼に電話したのもわたしを嵌めるための罠かと思って。
A.い、いやいや!それはたまたまであってですね…!特に深い意味はないというか…!
B.そうかな?女子トイレで襲われているシチュエーションでふつう、男に助けを求めるかな?ましてや、わたしという彼女がいるのに、どうしてわたしを頼らない?明らかに不自然じゃないか?
A.あ〜、えっと…それはですね…
B.いいさ、皆まで言わなくても。彼を慌てさせることで、その焦りをわたしに伝染させようとしたんだろう?彼にもう少し演技の才能があれば、また違ったかもしれないけどね。
A.うっ、うあ〜…何もかもお見通しとか…流石っす、姉御〜…
B.ふふっ…さて、わたしを嵌めようとした身の程知らずの後輩ちゃんにはお仕置きを受けてもらわないとな…?
(BがAの身体をまさぐり始める)
A.あっ、やっ…ちょ、姉御…!どこ触ってんすかぁ…⁉︎
B.いいじゃないか…胸もお尻も発育良好。揉んで育てた甲斐があったというものだ。ほら、いいからじっとしてろ…
A.アッ…ンンッ♡ ちょ、変な声出たんですけど…!流石に誰かに聞かれるのはちょっと…!
B.問題ない。聞き耳を立てているのは約一名しかいないからね。もし、他の女子生徒がトイレを利用しにきても、彼がなんとかとどめておいてくれるだろう。何も心配しなくていい。
A.せ、先輩…!あの人、わたしを裏切って…!
B.彼は自他共に認める百合好きだからね。こんな美味しいシチュエーションを見逃すほど、愚鈍ではないよ。
A.やっ、あっ…!姉御、手つきエロすぎてその…!
B.今まで何回、この愛らしい身体を触ってきたと思ってるんだ?弱点は既に把握済みというわけさ。じゃあ始めるか…ほら、身体をもっとわたしの方に寄せて、リラックスして…
(ディープキス)
A.ンンッ…ハァッ…姉御、ズルいですよ…そんな攻め方されたら、あたし…
B.ズルくて結構。大体、先に嵌めようとしたのは後輩ちゃんの方だろう?大人しく罰を受けるといい。
A.お、お手柔らかにお願いします…あたし、どっちかっつーと、ソフトタッチの方が好きなんで…
B.さぁ?それは後輩ちゃんの反応次第かな。もっとも今はあまり加減する必要性を感じないが。
A.うっへぇ〜…姉御ってマジ姉御ですね。一生敵う気がしません…
B.いいんだよ、敵わなくて…二度と忘れられないくらい、しっかり抱いてやるからな…
〜〜再び主人公を交えての掛け合い〜〜
(教室の扉を開く音)
B.お待たせ。無事、後輩ちゃんは救出できたよ。
A.うぅ〜…先輩、やるならちゃんとやってくださいよぉ…バカァ…
B.ふふ…さて、次は君の番だ。そのまま座っていろ。
(Bが隣に席を寄せる)
A.先輩…先輩のせいであたし、姉御にめちゃくちゃにされたんで、責任取ってもらいますね…
(Aが隣に席を寄せる)
B.ん?これはだな…普段からわたしたちの仲を応援してくれてる君へのご褒美だ。
A.そうですよー?こんなことするの、先輩だけですからねー?
B.ふふっ…そう遠慮するな。リアルで女の子二人に挟まれるシチュエーションなんてそうそうないぞ。存分に堪能するといい。
(Bが腕にしがみつく)
A.両手に花ってやつですね、先輩。ほら、姉御からも認められた肉付きのいい身体ですよ〜?
(Aが腕にしがみつく)
B.なんだ、いいじゃないか。いつもいつも君を除け者にしてイチャつくというのも良心が咎めるし…たまには、な?
A.そうですよ…百合大好きな先輩は自分が好かれたいっていう下心が全然ありませんから。だからこうして安心して身体を預けられるんですよ?
B.君のことは好きだぞ…後輩ちゃんの次に、な。
A.大好きですよぉ、先輩…姉御の二番目に、ですけど。
(両頬から同時にキスされる)
A.これからもきちんとあたしたちに挟まれててくださいね?先輩…
B.これからもきちんとわたしたちに挟まれててくれよ?後輩くん…
【Aパート】
A.おはようございます、先輩。今日は寝坊せずに起きれたみたいですね。
A.そりゃ迎えに来ますよ。先輩にはわたしの男除けになってもらわないと困るので。
A.先輩か姉御がいないとあたし、電車ん中でセクハラされますから。
A.もー、最悪ですよ。朝っぱらから、キモい男の欲望の捌け口にされるなんて、考えただけでゾッとします。
A.姉御ですか?姉御はまぁ、家が遠いのもありますし、あとは、その…あんまり迷惑かけたくないっていうか…
A.あー、ニヤつかないでください。キモいですから。
A.とにかく、先輩はあたしの盾になってればいいんです!わかりました⁉︎
A.ふん…分かればいいんです。
A.さっ、ボヤボヤしてないでとっとと行きますよ。遅刻ギリギリになるのも嫌ですし。
A.せんぱーい…なんか近くないですか?
A.あたし、近づかれるなら圧倒的に姉御のがいいんですけど。
A.むー…分かってますよ。電車混んでますし、仕方ないですよね…
A.でもこれ、ちょっと揺れてバランス崩したらキスする近さじゃないですか。そんなの嫌ですよ。
A.はぁ?先輩のくせに、あたしみたいな可愛い後輩とキスするのが嫌って、どういうことですか?
A.あ……そう。それはどーもです…
(ため息)
A.先輩ってホント百合好きですよねー…レズカップル見て鼻の下伸ばすくらいですし…ぶっちゃけ、ちょっとキモいですよ?
A.ま、あたしはその先輩の百合好きを利用させてもらってるわけですが。一応、感謝はしています。
A.うわ、筋金入りですね…有り難いですけど、ちょっと引きます…
A.ちなみに先輩的にはあたしと姉御、どっちが受けで、どっちが攻めがいいですか?
A.やっぱり…あたしが受けですか。まぁそりゃそうですよねー…姉御、男っぽくてイケメンですし。
A.でもでも!たまには攻められて涙目になる姉御も見たくありません⁉︎
A.はい!受けに回ってる姉御はきっと可愛いと思うんです!
A.せっかくですし、協力してくれません?姉御ドM計画に!
A.もう!意気地無しですね!お仕置きが怖くて、姉御の涙目が見られるとでも思ってるんですか⁉︎腹括ってください!
A.とりあえず今思いついた作戦なんですけど…
A.…と、いう感じです。いけそうじゃないですか?
A.もー、そんな渋い顔しないでくださいよ。そこは先輩が上手いことやってくれればいいんです。
A.先輩、あたしたちの新しい愛の形、見たくありませんか?
A.きっと先輩が満足できるイチャつきっぷりを見せられると思いますから!
A.ふふっ♪ 決まりですね。じゃあ放課後は手筈通りによろしくお願いします!
【Bパート】
B.隣、いいかな?
B.ありがとう。それじゃあお昼、一緒に食べさせてもらうね。
B.ん?後輩ちゃんのことかな?
B.あの子は基本、お昼は友達と一緒だよ。友人関係は大事にしなくちゃね。
B.いいんだ。放課後に存分にイチャつけばいい話だから。
B.それより、今朝もあの子とは登校してくれた?
B.そっか。いつもありがとう。わたしの家は反対方向だから、どうしても朝一緒に登校できなくてね。
B.もし、他の男の毒牙にかかっていたら、その男と、後輩ちゃんを守れなかった君に殺意をぶつけざるを得ない。
B.あはは、冗談だよ。二割くらいは。
B.話を戻すけど…君がわたしの代わりにあの子を守ってくれてるから、わたしも安心していられる。
B.そのお礼と言ってはなんだが、この弁当の中から好きなおかず、取っていいよ。
B.あ、言っておくが、アーンはしないぞ?
B.わたしがアーンしてあげるのは後輩ちゃんだけだからね。悪く思わないでくれ。
B.ありがとう。君は話のわかる子だな。百合好きを公言するだけのことはある。
B.そうだ。もう一つ聞きたいことがあるんだけど…後輩ちゃんと何か良からぬことを企んではいないかな?
B.いや、なんとなくさ。乙女の勘だよ。
B.ふーん…本当か?少し疑わしいな…
B.仕方ない。なら、身体に直接聞くことにしよう。
(くすぐり攻撃)
B.こしょこしょ〜…どうだ?少しは吐く気になったか?
B.ふふ、そうか。突っぱねるというなら、もう少し続けるしかあるまい。
B.こしょこしょ…こしょこしょ…こしょこしょ…
B.意外と強情だな。まぁいい。昼休みもそろそろ終わるし、このくらいにしておいてやろう。
B.ではまた放課後、部室でな。
【ABパート】
(教室の扉を開く音)
B.おや、二人とも遅かったな。掃除当番だったのか?
A.いえいえ〜。あたしはちょっと友達と駄弁ってただけですよ。先輩は知りませんけど。
B.ふーん…まぁいい。とりあえず二人とも、一ヶ月前に出したお題の小説を見せてくれ。ちなみにわたしのは既に完成している。
A.はい!みんなでぐるっと回し読みしちゃいましょう!さ〜て、姉御はどんなエッチぃの書いてきたのかな〜♪
B.君はおそらく百合モノだろう。どれ、どんなものか拝見させてもらうぞ。
(しばらく無言でお互いの作品を読み進める)
A.……あ、すみません。あたし、ちょっとトイレ行ってきまーす。
B.あぁ、行ってらっしゃい…
(Aが退出、しばらくBのみのセリフ)
B.…読ませてもらったよ。なかなかの出来栄えじゃないか。
B.うん。普段受けに回ってる女の子が、攻めに回るサマはギャップ萌えというか、こう、男心をくすぐるものがある。わたしは女だけどね。
B.…どうした?ふつうに褒めただけなんだが…わたし、何か変なことを言ったか?
B.そう…やはり君はわたしに何か隠して…
(着信)
B.出ていいよ。どうぞ。
B.…なに?後輩ちゃんがどうしたって…
B.…は?他の女に襲われてる?まさかそんな…!
B.君はここで待っていろ。わたしが迎えに行くから。
〜〜以下、AとBの掛け合い〜〜
B.後輩ちゃん!大丈夫か⁉︎無事k……ッ⁉︎
(個室に引っ張り込まれる)
A.姉御〜…まんまと引っかかりましたね。捕まえましたよ?
B.…どういうことか説明してもらえるかな?後輩ちゃんは他の女に女子トイレで襲われていると聞いたが…
A.そんなの姉御を個室に連れ込むための口実に決まってるじゃないですか〜。慌てる姉御、とっても可愛かったですよ♡
B.やれやれ…彼のあの慌てっぷりはわたしを慌てさせるための演技だったということか…物凄い大根役者ぶりだったけどね。
(BがAに壁ドン)
A.へっ…?あ、姉御?これはどういう…
B.おかしいとは思ってたんだ。彼はお昼休みの時点で様子がおかしかったし、何か隠してるそぶりを見せていた。実に分かりやすかったよ。
A.えっ、ええっ⁉︎ でもそんなことぐらいで…!
B.無論、彼が全部悪いというわけでもない。後輩ちゃんがわたしではなく、彼に電話したのもわたしを嵌めるための罠かと思って。
A.い、いやいや!それはたまたまであってですね…!特に深い意味はないというか…!
B.そうかな?女子トイレで襲われているシチュエーションでふつう、男に助けを求めるかな?ましてや、わたしという彼女がいるのに、どうしてわたしを頼らない?明らかに不自然じゃないか?
A.あ〜、えっと…それはですね…
B.いいさ、皆まで言わなくても。彼を慌てさせることで、その焦りをわたしに伝染させようとしたんだろう?彼にもう少し演技の才能があれば、また違ったかもしれないけどね。
A.うっ、うあ〜…何もかもお見通しとか…流石っす、姉御〜…
B.ふふっ…さて、わたしを嵌めようとした身の程知らずの後輩ちゃんにはお仕置きを受けてもらわないとな…?
(BがAの身体をまさぐり始める)
A.あっ、やっ…ちょ、姉御…!どこ触ってんすかぁ…⁉︎
B.いいじゃないか…胸もお尻も発育良好。揉んで育てた甲斐があったというものだ。ほら、いいからじっとしてろ…
A.アッ…ンンッ♡ ちょ、変な声出たんですけど…!流石に誰かに聞かれるのはちょっと…!
B.問題ない。聞き耳を立てているのは約一名しかいないからね。もし、他の女子生徒がトイレを利用しにきても、彼がなんとかとどめておいてくれるだろう。何も心配しなくていい。
A.せ、先輩…!あの人、わたしを裏切って…!
B.彼は自他共に認める百合好きだからね。こんな美味しいシチュエーションを見逃すほど、愚鈍ではないよ。
A.やっ、あっ…!姉御、手つきエロすぎてその…!
B.今まで何回、この愛らしい身体を触ってきたと思ってるんだ?弱点は既に把握済みというわけさ。じゃあ始めるか…ほら、身体をもっとわたしの方に寄せて、リラックスして…
(ディープキス)
A.ンンッ…ハァッ…姉御、ズルいですよ…そんな攻め方されたら、あたし…
B.ズルくて結構。大体、先に嵌めようとしたのは後輩ちゃんの方だろう?大人しく罰を受けるといい。
A.お、お手柔らかにお願いします…あたし、どっちかっつーと、ソフトタッチの方が好きなんで…
B.さぁ?それは後輩ちゃんの反応次第かな。もっとも今はあまり加減する必要性を感じないが。
A.うっへぇ〜…姉御ってマジ姉御ですね。一生敵う気がしません…
B.いいんだよ、敵わなくて…二度と忘れられないくらい、しっかり抱いてやるからな…
〜〜再び主人公を交えての掛け合い〜〜
(教室の扉を開く音)
B.お待たせ。無事、後輩ちゃんは救出できたよ。
A.うぅ〜…先輩、やるならちゃんとやってくださいよぉ…バカァ…
B.ふふ…さて、次は君の番だ。そのまま座っていろ。
(Bが隣に席を寄せる)
A.先輩…先輩のせいであたし、姉御にめちゃくちゃにされたんで、責任取ってもらいますね…
(Aが隣に席を寄せる)
B.ん?これはだな…普段からわたしたちの仲を応援してくれてる君へのご褒美だ。
A.そうですよー?こんなことするの、先輩だけですからねー?
B.ふふっ…そう遠慮するな。リアルで女の子二人に挟まれるシチュエーションなんてそうそうないぞ。存分に堪能するといい。
(Bが腕にしがみつく)
A.両手に花ってやつですね、先輩。ほら、姉御からも認められた肉付きのいい身体ですよ〜?
(Aが腕にしがみつく)
B.なんだ、いいじゃないか。いつもいつも君を除け者にしてイチャつくというのも良心が咎めるし…たまには、な?
A.そうですよ…百合大好きな先輩は自分が好かれたいっていう下心が全然ありませんから。だからこうして安心して身体を預けられるんですよ?
B.君のことは好きだぞ…後輩ちゃんの次に、な。
A.大好きですよぉ、先輩…姉御の二番目に、ですけど。
(両頬から同時にキスされる)
A.これからもきちんとあたしたちに挟まれててくださいね?先輩…
B.これからもきちんとわたしたちに挟まれててくれよ?後輩くん…
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