毎回性懲りも無く攻めてくるサキュバスのギャルをわからせるだけ

おーい、君。なーに机に突っ伏して寝てんの？

ウチとの約束、ほっぽり出そうっつーわけじゃないよね？

いーから来いって。もう放課後だから、ウチと遊ぼうぜ。なっ？

面倒臭そうな顔すんなよ。君に拒否権ねーから。

あんま待たせると、今ここで君の彼女宣言してもいいけど？

分かればよろしい。じゃ、廊下で待ってっから、一秒でも早く来るよーに。




なにげんなりした顔してんの？ウチみてーな美少女の隣歩いてんだから、ちょっとは喜べよ。

手加減？してるっつーの。人間相手に本気出したら死ぬっしょ？

まぁ君の場合は死ななさそうだけどね。

ウチに目ェつけられといて、ここまで生き永らえてんの、マジ奇跡でしょ。それともなんかトリック使ってる？

あっそ…ま、今日こそその化けの皮、剥いでやるし。

んじゃ、いつもの空き教室到着ってことで…早速始める？

あー、はいはい。誰も来ないと思うけど、人除けの結界張っとくかぁ。

よし、こんなもんでいいか。つーことで、今日も君の男汁、ガッツリ搾り取ってやっからね。

ついでにウチの赤ちゃんも作ってもらうから。覚悟してよねー…




ハァ…なんかムカつく。

君、なんでウチに堕ちないわけ？ここまでされといて…

まさか仙人の末裔かなんか？じゃないと、ウチのエロテクで堕ちない理由つかないんだけど。

普通の人間、ねぇ…仮にもサキュバスのウチと合体して正気保ってられるメンタル持つ人間を普通とは呼ばないんだけど？

あー、もーいいや。なんか醒めた。ウチ、もう帰るから。

はぁ？諦めるわけないでしょ。君との子ども孕むまでぜってー諦めねーし。

ウチに堕とせない男なんて、存在自体許されねーから。

そーいうことなんで、来週も同じ時間にここに集合ね。そんじゃ、またね。



(インターホン)

はーい……は？何で君がここにいんの？

ウチ、君に住所教えたっけ？まさか尾けてきた？ストーカー？

…君ってさぁ、やっぱ普通の人間じゃないでしょ。ウチの魔力の痕跡辿れるとか、普通にできねーから。

ま、いいや。とりあえず上がって。お茶くらい出すから。



で、今日は何の用？君の方から来ること自体珍しいけど。

提案？なに？ウチと今の関係を切りたいとか？

…は？それ、本気で言ってる？

ウチが受けで、君が攻めって…人間の分際でウチの上に立つ気？生意気なんだけど。

むっ…言われてみりゃそうだけど…

でも嫌。君に屈服すんのとか有り得ねーから。悪魔としてのプライドが許さねーし。

うん、どうしても嫌。搾取されんのはウチじゃなくて君。立場弁えろよ、人間が。

はっ？ちょ、何……きゃっ！

(押し倒される)

は、はっ？ちょ、舐めてんの⁉︎ 君なんかウチの力をもってすれば速攻で潰せるんだけど⁉︎

(キスされる)

んっ…んんっ！はぁ、はぁ…

最っ低…！いきなり襲ってくるとかマジ何様………ッッッ⁉︎

(キスされながら体を弄られる)

やっ、ちょ…やめっ…！

あっ、んっ♡ あぁん♡

な、何すんの…てか、君の手つきエロすぎ…！

ご、ごめん…！ウチが悪かったから…！許して…

い、いや、本気で謝ってるから！嘘とかついてねーし！

…君、マジもんの鬼畜じゃん。悪魔より悪魔っぽいし。

もー、分かったって…好きにすれば？ウチのこと…ヤレるもんなら、ね？

・台本（ゆるボイ！）
子づくりのために迫ってくるサキュバスJKギャルをわからせる
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎