元カノと電話で大喧嘩をしてしまい、落ち込んでいる貴方を慰めてくれたのは、最近セフレになった年下の女の子だった。やたらとお姉さん風を吹かせたがる彼女だが、貴方のことは悪く思って思っていないようで…？

ねー…さっき電話口で大喧嘩してた相手、誰？


元カノ？めっちゃこじれてたんじゃない？大丈夫？


ふーん…そうなんだ。君も大変だねぇ。


いや、あたしは大丈夫だけど。


まぁ、でも夜中に大声出すのは控えといた方がいいかな、とは思った。


いいよー、そんな気にせんで。


それにここのホテル、防音設備はしっかりしてるみたいだし、とりあえずは大丈夫じゃない？


そーそー。隣から別のカップルの喘ぎ声とか聞こえたら萎えるしねー。ここはそういうこと無くてよかったけど。


それよりほら…早くこっち来なー？


元カノとやり合って大変だったでしょ？


あたしがギューして癒してあげる。おいで？


(男が布団に潜り込む)


よしよーし…言うこと聞けて偉いね〜。


ん？こういう子ども扱い的なのはダメ？


いひひ♪ そっかー、じゃあ思いっきり甘やかしてあげようかな♪


(男の頭を撫でる)


んー…いい触り心地。最高。


普段から整えてあげてるからねー…
あたしが触りやすいように。


ふふふっ…まぁね。君は大事なセフレだから。


身体の相性も趣味もばっちしだし…
あたし的には文句ないよー、今んとこ。


お、なになに？君はあたしに文句ある？てか、ありそう？


あはは…彼女かぁ。


まぁそれも悪くはないと思うけど…


あたし的には友達って方が、
お互い気楽でいられると思うんだ〜。


ほら、今どき彼氏彼女って大変じゃん？


なんかお互いそういう役回りを
ちゃんとしないといけない的な。


あたし、君とはゆる〜くお付き合いしたいんだよねー…ずっと仲良しでいるためにさ。


あー、そーそー、そんな感じ。


男らしく〜とか、女らしく〜とか、そういうの無理に相手に求める必要ないし、やりたくもないのに自分からわざわざする必要もないじゃん？


だから、さ…あたしたちはこのままでいよ？


せっかく心も体もいい感じに繋がったんだしさ…


あ〜、君、口では同意してるけど、
ちょっと物足りないって顔してる〜。


分かる分かる。君、すぐ顔に出るもん。


素直な子は好きだよ…お姉さん的には、ね？


ふふふっ♪ やっぱダメ？


年下にお姉さん風吹かせられるのはちょっと違和感？


そっかー。そりゃ残念。まぁいいんだけど。


これでも結構年上に見られがちだからさー、君にもこういうの通じるかなって。


そう？君的にはあたしって、やっぱり年下？


ふーん…じゃあやっぱりお姉さん風吹かせていい？


いいからいいから。ジッとしてなー…ンッ…


(キス)


ンハァ…いい感じのベロチューだったでしょ？


こういうエッちぃことは、
お姉さんがリードしてあげないとね♪


まーまー、そんなに拗ねない拗ねない。


じゃあほら…君にもお兄さんっぽいことさせてあげる。どーぞ。


(頭を撫でられる)


あはは…そんなことでいいの？


あー、たしかに。頭を撫でるって、大人が子どもにやるイメージあるしね。


ん…撫で方、優しいじゃん。
ちょっとだけ惚れ直した。


あはは、嘘嘘。けっこー惚れ直した。


年上なのにちょっと子どもっぽい君が、
あたしは可愛くて好きだな。


バカにはしてないって。
純粋に可愛いって思ってるだけ。


君は？意地悪なお姉さん風吹かせてくる年下の女は嫌い？


ふふっ、そっかぁ…よかった。


君とはこれからも良好な関係を築けていけそう。


…ん、そろそろ寝る？


じゃあお互いギューしながら寝よ。


おやすみ…あたしの胸ん中で、ゆっくりおねんねしなー…ふふっ♪

・台本（ゆるボイ！）
やたらとお姉さん風を吹かせたがる年下セフレとのピロートーク
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎