0
隣に住むヤンデレお姉さんに捕まって…
written by OS
  • おねショタ
  • お姉さん
  • ヤンデレ
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月05日 18:00
文字数
1292文字(約 4分19秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
お姉さん
視聴者役柄
指定なし
場所
指定なし
あらすじ
隣に住むヤンデレお姉さんに目をつけられて捕まります。
本編
あら、こんにちは。今から公園に遊びに行くの?

良かったら、お姉さんも一緒に遊んじゃダメかしら?

え?『アヤカちゃんと遊ぶ約束してるから無理』?

そ、そう。わかったわ。じゃ、気をつけて遊んでらっしゃい。

(少し間を空けて)

あら、お帰りなさい。お遊びは楽しかった?

キミのお母さん、今さっき買い物に出かけていったわ。

おうちの鍵、ちゃんと持ってる?

あら…おうちの中に忘れちゃったの?

それじゃあ…お母さんが帰ってくるまで、おうちには入れないわね。

なら、お姉さんのおうちで、お母さんのこと待ってたらどうかしら?

お外は寒いから、風邪引いちゃうし。ね?いいでしょ?

さ、おあがりなさい。

(SE ドア開閉音)

(SE 鍵を閉める音)

(小声で)ふふふ♡これでもう逃げられないわよ。

さ、キミのお部屋に案内するわね。ついてらっしゃい。

え?『何(なん)のお部屋?』って…

…これからキミが生活するお部屋に決まってるじゃない。

ほら、ここ。

おもちゃ、テレビゲーム、マンガ…キミの好きなもの、たーくさん置いてあるでしょ?

ふかふかのベッドに、テレビまであるわよ。

どう?気に入った?

…ふふふ、それは良かったわ。

ほら、ここにジュースも用意してあるのよ。キミの大好きなサイダー。

飲んでいいわよ。はい、どうぞ。

(少し間を空けて)

(狂った感じで)ふふふふ…あはははっ!

あっという間に眠りこけちゃって…かわいい。

あぁ…やっと私のものになった。

ここに越(こ)してきたばかりの頃は、毎日のように私と遊んでたのに…

新しい学校に慣れてからは、私とじゃなくて、友達と遊ぶようになって…

私、苦(くる)しかったのよ。

キミがどんどん私から離れていくのが。

キミが来るまで…独り身の私は、荒(すさ)んだ生活に嫌気(いやけ)がさしてた。

でも、キミが来てから、キミの存在が私の癒(いや)しになった。

私のことを『お姉さん』って呼んで慕(した)ってくれるキミが健気(けなげ)で…

『見て見て!』って私に言いながら、誇らしげにボールを蹴ってみせるキミが可愛くて…

私の姿を見つけると、笑顔で走ってきてくれるキミが愛おしくて…愛おしくて…愛おしくて…

なのに、なのになのに…今のキミは、全然私のこと見てくれないじゃない!

そんなのおかしいわよね?だってキミは、ずっと私のこと好(す)いてくれてたじゃない!

余計な関わりを持つから、そうやって心変わりしちゃうのよ?

だから、今後そんなことが無いように、ずぅーっとお姉さんのおうちで暮らそうね。

これからは、お姉さんがキミのお母さんよ。

ぐっすりおやすみなさい。お姉さんの愛でいっぱいの、ベッドの中でね。

(少し間を空けて)

あら、目が覚めた?おはよう。

寝心地はどうだった?ベッド…お姉さんのにおい、いっぱいしたでしょ?

え?『動けない』?

ふふ…当たり前じゃない、キミはベッドに縛りつけられてるんだから。

でも安心して。何も怖いことするわけじゃないわ。

キミに、「お姉さんのことしか愛しちゃダメ」って、わからせてあげるだけだから。

さ、嫌がらずにこっち向いて?

まずはキミの初めてを、お姉さんに頂戴(ちょうだい)ね。

(1回キス音)

ふふふ♡これからもっと、わからせてあげるわね。

お姉さんの、愛の深さを。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
隣に住むヤンデレお姉さんに捕まって…
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
OS
ライター情報
 OSと申します。同人音声サークルに所属し、シナリオライターとして活動しています(2020年3月~)。
 本業は大学生で、趣味はお絵描きです。
 いつか自分が主宰の同人音声サークルを作るのが夢です。
有償販売利用の条件
台本の有償(販売作品)利用は可能です。使用料金が発生することはございませんし、僕に使用許可を取る必要もございません。
利用実績(最大10件)
OS の投稿台本(最大10件)