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小悪魔赤ずきんちゃんに調教される
written by OS
  • サディスト
公開日2021年06月05日 18:00 更新日2021年06月26日 17:49
文字数
1310文字(約 4分22秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
赤ずきんちゃん
視聴者役柄
オオカミ
場所
指定なし
あらすじ
ちょっと小悪魔な赤ずきんに調教されちゃったオオカミの話。
本編
…はぁ、おばあちゃん家、遠いなぁ。
お母さんに持たされたぶどう酒、重すぎだよ~…
まぁ、この森過ぎたらすぐだし、あとちょっと頑張って歩こっと。
…って、びっくりしたぁ!あなた誰?
…へ?オオカミさん?
は、初めまして。私は赤ずきんと申します。
今、おばあちゃん家にお見舞いに向かっているところです。
…え?「せっかくだしこの森で遊んで行ったら」?
…何ですかそのいきなりの提案。
強い違和感を感じますね…
…はっはーん!私、わかっちゃいましたよ!

(以下、推理口調で早口で)
あなたは私とおばあちゃん共々食べちゃおうと画策(かくさく)し、
私がここで遊んでいる間におばあちゃん家に行って先におばあちゃんを捕食して、
そこに後からのこのこやってきた私をペロッといっちゃおう、とか考えてたでしょ?

…あはは♪図星ですね♪
名探偵赤ずきんを舐めちゃダメですよ。
いや~、私みたいなガキに思惑を見透かされちゃうなんてぇ、
ほんとにオオカミですかあなた?
オオカミとしての自覚あります?ねぇ、どうなんです?
…あれ、あれあれ?
どーしたんですか、そんな黙りこくっちゃってぇ(笑)
反論が無ければ私の勝ちですが?w
ダメだなぁ、ダメダメオオカミですよあなた。
ほら、今だって私に襲いかかって食べちゃえばいいじゃないですか。
どーせそんな度胸も無いんでしょうけど(笑)
ま、私も長い徒歩でストレスが溜(た)まっていたんでね、
気晴らしに、ダメダメオオカミのあなたを調教してあげます♡
あ、もちろん獰猛(どうもう)なオオカミになるように調教するとかじゃないですよ。
そんなことしたら調教後に私が食べられちゃいますからね。
捕食欲の無いオオカミになるように調教するんです♪
身動き取れないように、魔法かけちゃいますね♪
オホン。動けなくな~れっ!
よしっ!これで金縛り状態になったはずです。
えへへ、すごいでしょ?
私、魔法が使える赤ずきんなんです。
ちょっと、「ありえないだろ」みたいな顔やめてください。
この台本ではそういう設定なんですよ一応。
…いけない!ちょっとメタフィクション的な発言をしてしまいました。
オ、オホン。それでは気を取り直して…
さぁ、私の身体をよ~く見てくださ~い。
おいしそうでしょ~。
若い女の子の身体って、そそりますよね?
ピチピチの肌…柔らかい肉感…
自分で言うのもなんですけど、私絶対おいしいですよ。
でもぉ…食べたくなったらダメですよぉ♡
食べたくなったらダーメ♡食べたくなったらダーメ♡
あー、ダメじゃないですかぁ、ヨダレ垂れてますよぉ♪
メッです!ヨダレはメッです!
私をジロジロ見て、食べたくなくなるまで自分を鍛えてください!
私のおいしそうなほっぺとかぁ…二の腕とかぁ…太ももとかぁ…
ガン見しちゃってください。ガン見したうえで我慢するんです。
(囁き声)ダーメ、ダメ。食べたくなったらダーメ。我慢我慢♡
…くすくす。いいですね、冷静になりましたね。
よしよしよし~、いいこいいこ♪
わ~、私、オオカミを手なずけてしまった(笑)
「森を歩いていたら、オオカミを調教してしまいました」みたいなラノベ書けそう(笑)
さ、首輪つけてあげますから、一緒におばあちゃん家に行きましょうね!
また私のこと食べたくなっちゃったら言ってください!
(囁き声)調教してあげますから♡
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
小悪魔赤ずきんちゃんに調教される
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
OS
ライター情報
 OSと申します。同人音声サークルに所属し、シナリオライターとして活動しています(2020年3月~)。
 本業は大学生で、趣味はお絵描きです。
 いつか自分が主宰の同人音声サークルを作るのが夢です。
有償販売利用の条件
台本の有償(販売作品)利用は可能です。使用料金が発生することはございませんし、僕に使用許可を取る必要もございません。
利用実績(最大10件)
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