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可愛くなったボクっ娘幼馴染に体育倉庫で誘惑されてオスの本能を刺激された
written by 松平蒼太郎
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公開日2023年03月05日 08:45 更新日2023年03月05日 08:45
文字数
1932文字(約 6分27秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
ボクっ娘幼馴染
視聴者役柄
幼馴染
場所
学校の体育倉庫
あらすじ
とある高校に転入してきた貴方は、クラスのボーイッシュな女の子に体育委員としての仕事の手伝いを頼まれる。それを承知した貴方は言われた通り仕事を手伝う。しかし、仕事を終えた直後に、彼女は体育倉庫の内鍵をかけてしまって…?
本編
[教室]


や、転校生くん。うちの学校にはもう慣れたかな?


そっか、それはよかった。


で、モノは相談なんだけど…少し手伝って欲しいことがあるんだ。


うん。わたし、体育委員なんだけど、体育倉庫の整理を手伝ってほしくて。定期的にやってる委員会の仕事なんだ。


えっと…ごめんね?ホントは部外者の君に手伝ってもらうのもアレかなーとは思ったんだけど…他に頼れる人がいなくて…


うん…実はね、今日一緒に仕事するはずだった委員会の子が風邪で休んでて…


そう。わたしの友達は部活やら何やらで忙しいからさ、君に手伝ってもらおうと思って。


それにほら、君もけっこう鍛えてる感じするし!


服の上からでもそこそこ筋肉がついてるのわかるし!頼りになりそうだなって!


あ、勘違いしないでよ?君をそういう目で見てたわけじゃないからね?


本当?ありがとう!助かるよ!


それじゃあ早速行こ?善は急げって言うしね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


[体育倉庫]


あ、それはそっちに置いといて。


うん、それもそっちに置いといてもらえると助かる。


…うん、これで大体片付いたかな?


一応、リストにある備品や機材も全部揃ってるのは確認できたし。


あ、そこに転がってるボールはカゴの中にお願い。


(倉庫の鍵を内側から閉める)


ん、施錠よし。これで誰も入って来ないかな?


え?あぁ、ちょっとね…


君と二人きりで話したいことがあってさ。


邪魔が入られると困るから、一応鍵かけておいたんだ。


うん、大事な話。君、わたしの顔に見覚えはない?


そっか…それは残念だな…


(抱きつく)


ねぇ…『僕』は君のこと、ちゃんと覚えてるのに、君は僕のこと覚えてないなんて不公平じゃないかな?


思い出した?そう、僕だよ。


よく小学校の頃、一緒に遊んだ女の子…


髪型はショートで、服装はいつも短パンだったあの子。


おかげでよく男の子に間違えられてたな。懐かしい…


君、中学は親の都合でよそに引っ越してたけど…こっちに戻ってきたんだ。また会えて嬉しいよ。


そうそう。感動の再会ってやつ。もっと喜んでいいんだよ?


いいじゃん…このままくっつかせてよ。


僕、君のこと昔から好きだったからさ…


ホントホント。僕ら、小学校の頃はお互いぼっちで、君が僕を遊ぼうって誘ってくれたでしょ?


ぶっきらぼうで無口なのは変わらないけど…優しいところも変わらないね。


右も左もわからない転校生に普通、体育倉庫の整理なんて頼まないよ?


うん、君だから頼んだんだ。君ならきっと断らないって思ってたから。


まぁ、本当の目的はこうして告白することだったんだけどね。えへへ…


…え、ごめんって、何が?


か、彼女…?中学の時にすでにできてた…?


い、今も付き合ってるんだ…そうなんだ…はは…


遠距離恋愛ってやつかぁ…そっかそっかぁ…


いいよ、謝らなくて。君は何も悪くないから。


だって…悪いのはその女だもんね?


僕と君が離れ離れでいる間に、君を横から奪って…


僕、許せないなぁ…君を誑かしたその女。


僕、恋人として付き合うなら君がいいってずっと思ってたんだよ?


仮に君がこっちに戻ってこなくても、近いうちに住所なり調べて、僕から迎えに行こうと思ってたくらいなのに…


それなのに、君を誑かした女がいる…それって許されることじゃないよね?僕、何か間違ったこと言ってるかなぁ?


ダメだよ…離れようとしないで。これからが本当のお楽しみなんだから…


ふふっ…何?彼女を悪く言う奴はたとえ誰だろうと許さないって?


あーあ…本格的にその女の毒牙にかかっちゃってるね、君。


僕が目を覚まさせてあげなくちゃ…じゃないと、ますます手遅れになっちゃう…


ねぇ…我慢しなくていいよ?


君だってこんなに密着されて、ドキドキしてるんじゃないかな?


ほら…身体も僕のこと、抱きたいって言ってる。


いいじゃないか…自称彼女はここにはいない。


僕とそういうことシても、誰も君を咎めないよ?


それにここ、古い体育倉庫だからね。人が来る可能性は万が一にもない。


運動部の人たちが使うのは、もっぱら新しい方の体育倉庫だから。


人目を気にすることなく、存分にイチャイチャできるというわけさ。


ねぇ…僕、昔より少しは女の子っぽくなったでしょ?


髪も伸ばしたし、化粧だってしてる。それから香水も少しだけつけてる。


あと、今はズボンじゃなくてスカートだから。ちょっと短めに折っちゃったりしてね?


まぁ普段、体育倉庫の整理する時はジャージに着替えるんだけど…君をそういう気にさせるなら、制服の方がいいかなって。


僕の方は準備万端。下着もちゃんと勝負下着にしてるしね。今日という日のために。


(押し倒される)


…ッ!ふふ、やっとその気になった?


僕を押し倒したんだから…責任、とってもらわないとね?


大丈夫、君は悪くない。


悪いのは君を誘惑したこの僕だから。


罪悪感なんて感じなくていい…全部、僕が受け止めてあげる。


大好きだよ…僕のこと、好きにしちゃっていいからね?
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
可愛くなったボクっ娘幼馴染に体育倉庫で誘惑されてオスの本能を刺激された
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎
ライター情報
マツダイラソウタロウ
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