ボクっ娘彼女がセンシティブな肩もみをしてくれます。

ねえねえ、さっきから何度も腕回（うでまわ）してるけど、どうかしたの？

あ、もしかして、肩凝（こ）ってるんじゃない？

ちょっと触（さわ）っていい？

…うわぁ、すっご！

めっちゃ凝（こ）ってる、カッチカチじゃん。

金属みたいに硬くなってるよ。

これじゃあ辛（つら）いでしょ。

今からボクが肩もみしてあげる。

いいんだよ、気にしないで。

たまには彼女らしいこと、したいしさ。

ほら、始めるよ？

ボクの手を…キミの肩にぴーったり密着させて…

もみもみ…もみもみ…。

もみもみ…もみもみ…。

すご…ほんとに硬い…。

こんなに硬くなるんだね、肩って。

ほんと、肩もみのしがいがあるよ、ふふふ。

もみもみ…もみもみ…。

もみもみ…もみもみ…。

どう？気持ちいい？

…ほんとに？良かった、嬉しい。

（囁き）ボクがもっと気持ちよくしてあげるからね。

ほら、こうやって指を小刻（こきざ）みに動かして…

ぐりぐり圧迫（あっぱく）して…

少しずつ、ほぐしていくよ。

ぐっ、ぐっ、ぐっ。

ぐっ、ぐっ、ぐっ。

あ～、ダメだ、全然ほぐれないね。

ちょっと強くしていい？

大丈夫、痛くはしないから。

じゃあ、強くしまーす♪

んっ、んんっ。

んっ、んんっ。

ねぇ、どうしてこんなに硬いの？

ボクがこんなに頑張って揉（も）んでるのに、全然柔（やわ）らかくなんないや。

もっと激しくした方がいいのかな？

えいっ、えいっ。

えいっ、えいっ。

どーお？ちゃんと気持ちよくなってる？

…ほんとに？

なら、もっと気持ちよくしてあげる。

手、さらに激しくするね。

んっ、んっ。

んっ、んっ。

これ、結構体力いるなぁ。

ボク、手疲れてきちゃったよ。

はぁ…はぁ…。

はぁ…はぁ…。

…え？「さっきから声がやらしい」？

もう…今ボク頑張ってんのに…茶化（ちゃか）すようなこと言わないでよ…。

こんなに激しく手動かしてたら…声くらい出ちゃうってば…。

んっ、んっ。んっ、んっ。

キミだって、気持ちいいなら声出していいんだよ。

さっきから顔赤くなってんの、バレてるよ。

（囁き）気持ちいいんでしょ？

くすくす。それなら声出してよ。

やらしい声、出してよ。

…そうそう、いいじゃん、ふふふ。

ボクが…やらしい声出してるから…

ヘンな妄想して…興奮してたんでしょ…？

（囁き）この変態♪

くすくす、くすくす。

なに照れてんの、カワイイなぁ。

ほら、あとちょっと、続けるよ？

今まででいっちばん激しくするからさ。

よい…しょ。よいしょ。

んっ、んっ。

んっ、んっ。

んっ、んっ、んんっ、んんっ。

んっ、んっ、よいっ、しょっ。

はい、おしまい！

ふぅ、ちょっとは柔（やわ）らかくなったんじゃないかな。

どーお？気持ちよかった？

そう、良かった！

…え？「肩の他（ほか）にも、揉（も）んでほしいところがある」？

…え～～、やだ。

なんかボクにヘンなことさせようとしてない？

…んもう、その反応、図星でしょ。

くすくす。まあ、ちょっとくらいならいいよ。

じゃあ教えて？

ボクにどこを揉（も）んでほしいの？

（少し間を開けて）

そう言うと思った。

（囁き）この変態♪

・台本（ゆるボイ！）
ボクっ娘彼女のセンシティブ肩もみ
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
OS