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大好きな隣の家のお姉さんと腕相撲
written by あれま
  • 少年
  • お姉さん
  • 年上
  • 純愛
  • 片思い
  • おねショタ
  • 腕相撲
公開日2023年10月12日 16:50 更新日2023年10月12日 16:59
文字数
1206文字(約 4分2秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
お姉さん
視聴者役柄
少年
場所
お姉さんの家
あらすじ
中学3年生のあなたは隣の家に住む大学生の女性と保育園児の頃から仲が良くよく家に遊びに行っていました。
小学生の頃は一緒に遊ぶのが当たり前で気づきませんでしたがあなたは中学生になると彼女に恋をしていることに気づきました。
ある冬の寒い日、あなたが女性の家に遊びに行くことになり、ひょんなことから腕相撲をすることになり...
本編
(少年が遊びに来る)
おっ来た来た!入って入って〜!
(リビングに移動)
こたつ入れてるから入りな〜!外寒いよね〜。
いや〜こうして遊ぶのも久しぶりだね!なんせ君の受験勉強が忙しそうだから誘ってる暇がなかったよ〜

いやいや謝らなくていいよ?
私だって中3の頃は全然君と遊べなかったし。
勉強頑張ってて偉いね〜!
(頭を撫でる)
んっ?顔が赤くなってるけどもしかして照れてるのか〜?
そんなわけないか。このくらいのことずっとしてたもん。
とりあえず今日はゆっくりとしていきなよ。
お菓子でも食べる?
(こたつの上を見るがお菓子が何も無い)
あちゃ〜!こたつの上になにかしらのお菓子はあると思ったんだけどな〜。キッチン行かないとダメか〜...。ねえねえ、こたつ出ると寒いし代わりに取ってきてくれない?
(少年が首を横に振る)
そりゃ嫌だよね〜。こたつに1回入ったらもう出れないもんねえ。

そうだ!じゃあさ、勝負で負けた方が持ってくる、ってのはどう?公平じゃない?
(少年が頷く)
よし!そうと決まれば勝負内容を決めよう!
ジャンケンとかだと運だけでつまらないし、なんか他にいい方法ないかな〜。

...え?腕相撲?
ははーん、女子の私相手なら勝てると思って小学生の頃腕相撲したの忘れてるな?
君は忘れてるかもしれないけど私はしっかり覚えてるよ。
君がまだ小学生で私がまだ中学生の頃に1度腕相撲したことあったけどその時は私の圧勝だったんだよ〜?

ちゃんと覚えてるんだ。それなのに腕相撲?
「あの頃より強くなってる」ねえ...
ほんとかな?ちょっと手の大きさ比べてみようよ。
(手の大きさを比べる)
私の方がまだ大きいねえ。ほんとに強くなったのかな〜?
ほう、こうして手の大きさを比べてもまだ腕相撲勝負をすると。
いいよ、そんなに自信があるなら腕相撲にしようか。
お姉ちゃんが圧倒的な強さで瞬殺してあげよう!ほらほら、そうと決まればはやくやろ!
(右手を組む)
握った感じ、あの頃より強くなってるかもね。でも私だって強くなってるんだし、男の子とはいえ年下には負けないよ!
じゃあ準備いい?始めるよ?
Ready...GO!
(腕相撲を始める)
へえ...あの頃より強いじゃん。
あの頃は一瞬で倒せたのに。
でも、私が勝つんだけどっ!ねっ!
(拮抗状態が続く)
んっ...ふっ...ふんっ...!
くぅ...んっ...くっ...
はぁはぁ...なんで...こんなに...強く...なってる...の?
私より...背も小さいし...力もずっと...弱かったのに...

あっ!
(机ギリギリの所まで倒される)
くぅ...ふんっ!ふっ...!
ヤダ...負けたくない...まだ負けない...!
君には...君にだけは...負けない!
ひゃっ!
(右手が机につく)
負けた...まさか君に負けるなんて...
悔しい〜!君が小学生だった頃は勝ててたのに!なんで?なんでそんなに強くなってるの?!

うん...え?
前に私に好きな人のタイプを聞いた時に?
「私を守ってくれるような人」って答えたから鍛え始めたの?

そうなんだ...ってことはもしかして...
君、私のことが...

そっか...そうだったんだね...
じゃあ君が高校生になったらさ、もう1回私と腕相撲してよ。
それでもし君が勝ったら―

その時は、私を君の彼女にしてよね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
大好きな隣の家のお姉さんと腕相撲
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
あれま
ライター情報
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