貴方の家になぜか元カノが訪ねてきていた。どうやら彼女は、貴方と寄りを戻す気満々のようで…？

(戸を叩く音)


ね〜え〜…いるんでしょ？出てきなよ…可愛い元カノが会いに来てやってんだからさぁ…


…は？帰れ？それ、あーしに言ってんの？


へー…アンタもそういう冗談、言えるんだ。全然面白くないけど。


はぁ？仮にも元恋人にそーいうこと言うの？信じらんない。アンタって、マジさいてー。


(クソデカため息)


あ〜、もういい、わーった…じゃあこっからは、あーしも手段選ばない。覚悟しろし。


(合鍵を使って、扉を開ける)


おっ邪魔〜…って、きったね！元カノ来てんだから、ちょっとは片付けろし！


はぁ？あーし、アンタの元カノだよ？合鍵くらい、普通に持ってっから。逆になんで持ってないと思った？ちょっとは頭使えよ、バーカ。


(舌打ち)


へぇ〜…この期に及んで、まだあーしを否定する気？上等じゃん…これ見て、同じこと言える？


(上を脱いで、ブラのみになる)


ほら…久しぶりっしょ？あーしの下着姿…こんなんプライベートで見せんの、アンタくらいだからね？


目ェ逸らすなって…こっち見ろし。あとちゃんと触って確かめろよ…手、貸せっての。


(彼の手を自分の胸に無理やり持ってくる)


どう…？ハリもツヤもあって、いい感じっしょ…？


これでもグラビアアイドル、やってっからさぁ…体型維持とか肌の手入れとか、毎日頑張ってんだよ…？


あーし、自分の身体には自信持ってっからさぁ…それをアンタだけに独占させたげるっつってんの。男なら普通に嬉しいはずでしょ？なんで拒否んの？


中身って…別にそこまで悪いことないでしょ。あーし、今までもアンタのために尽くしてきたじゃん。なんで？


…ッ！だからぁ…なんで？なんでなんでなんでなんでなんで⁉︎


あーし、どこの誰に見せても恥ずかしくない女だよね⁉︎ アンタの彼女としても、全然やってけると思うんだけど⁉︎


あっ、あの時は…！アンタがあーしの言うこと聞いてくれないから…だから無理やりにでもするしかないって思って、それで…！


そ、か…どうしてもダメ、か……へへ、えへへへへ…


…やだ、帰らない。あーし、そんな物分かりのいい女じゃねーし。元カレならそんくらい、わかれよ…な！！！


(無理やり押し倒す)


あばっ、れんな…！あーしに逆らうんじゃねーよ…！『オタク』の分際で！


(男の動きが止まる)


ハァハァ…ねぇ、オタク〜？誰がアンタの童貞奪ってやったと思ってんの〜？あーしとの初体験、思い出せよ〜…


あははっ…だよねぇ？気持ちよかったよねぇ？あーしの目の前で、みっともなくピュッピュしてさぁ…今思い出しても傑作なんだけどw


それからぁ…あーしがオタクの下の管理、してあげてたよね？あれで気持ち良く喘いでたのは、どこのオタク？


オタクはさ、今もあーしに管理されたがってんの。だから、別れた後もあーしから合鍵を回収しなかった。違う？


ほら、そーいうことじゃん。口では拒否してても、やっぱ行動には自然と出るんだって。いい加減、自分があーしのおもちゃだって認めろよ。な？


あーしもオタクのために頑張るからさぁ…昔みたく、また大人の遊び、いっぱいシよ？

・台本（ゆるボイ！）
【誘惑】ギャルな元カノとの避けられない修羅場
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
松平蒼太郎