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魔力の鑑定と魔法具の発注:シチュボ
written by しゃー
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  • 魔法
公開日2024年03月02日 07:06 更新日2024年03月02日 07:07
文字数
1312文字(約 4分23秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
店員、魔法使い
視聴者役柄
新人魔法使い
場所
魔道具屋
あらすじ
魔道具オタクの店員が試験に合格した魔法使いに魔力の鑑定をした後、オーダーメイドの魔法具を選びます。
本編
◎は場面の説明です。効果音は入れなくても成り立ちます。
セリフの間は改行による空白で表してあります。

聞き手:新人
話し手:店員




◎新人が入店:ドアを開ける音

いらっしゃーい!本日はどのようなご要件でしょうか。

はい。魔法試験合格の方ですね。では魔力の鑑定から始めますのでこちらへどうぞ。

◎場所を移動。話し手との距離が少し近くなる。

まず、魔法試験合格おめでとう。
知ってのの通り魔法試験合格者には王国から1つ、魔道具が贈られるよ。今日は私があなたに合う、世界に一つだけの魔道具を見つけていくからよろしくね。
じゃあさっそく魔力の鑑定から始めていこうか。
この水晶に手をかざしてみて。

さぁ目を閉じて。集中して。

◎水晶に魔力を込める音。次の◎まで継続

はい。そのままでお願い。
魔力量は、、、おお、かなり大きいね。ここまで大きい人は久しぶりに見たよ。これならどこの隊からも引く手あまただね。

次に属性を見ていくよ。

うん。これは雷だね。かなり小さいが水と火属性も見える。鍛え方によっては水や火属性の魔法も使えるようになると思うよ。。◎効果音終了

はい!これで鑑定はおしまい!。では、お待ちかねの魔道具選びと行きましょう!

◎場所移動

まず、1番スタンダードな杖から試してみよう。杖の中にも色々種類があるんだけど、ほかの魔道具と比べて特徴的なのは精密な魔力操作ができるところだね。これ、振ってみ。1番人気の片手持ちの杖だよ。◎杖を振る音

うんうん。なかなか様になってるけど君の魔力の大きさだったらもったいないかもしれないね。杖は出せる魔力の大きさに上限があるから君に合わないと思うな。

こっちは両手持ちの杖だよ。こいつは精密さを犠牲に出せる魔力の量を大きくしたものだ。
そうそう。賢者がよく持ってるあれ。
でもこれは初心者にはおすすめしないかな。
賢者のおじさん達は技術で魔力操作の精密さを補ってるんだ。初心者のうちからこれを使うと挫折してしまうかもしれないからね。

次に宝石を紹介するね。私はこれが1番君に合うんじゃないかと思うんだ。特徴としてはまず、圧倒的な破壊力!そして攻撃範囲!
その代わりデメリットも多いよ。まず1つの宝石につき1つの属性しか扱えない。その上消費魔力が大きい。そして魔力の操作性は皆無(かいむ)だ!
とはいえとても強い魔道具だから愛用している人も多いね。今の魔法騎士隊長も水の宝石使いさ。
君の場合雷属性だから攻撃力も申し分ないだろう。

おっ、目がキラキラしてるね。そうかい。これが気に入ったか。じゃあ宝石で決まりだね。ここからはオーダーメイドで作っていくよ。

雷属性だから宝石はトパーズ以外ありえないね。いくつか在庫があるからこの中から好きなの選んでみて。

はーいそれで決まりね。
じゃあ次に宝石と君との間に魔力の回路を作っていくよ。宝石を握って。繋がりを意識してみて。

そうそう。上手い上手い。

よし。これで大丈夫。これで宝石に魔力が通るようになったよ。
じゃあ最後に装備する形を決めようか。攻撃用なら指輪かネックレスがオススメだよ。

了解。そっちね。これで決めることは全部だよ。お疲れ様。じゃあさっそくつけてみようか。

うん。とても似合ってるよ!しっかり大切にしてあげてね。
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
魔力の鑑定と魔法具の発注:シチュボ
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
しゃー
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