- ヤンデレ
- 剣聖
- 復讐
- イケメン女子
公開日2022年02月05日 18:00
更新日2022年02月05日 13:16
文字数
1822文字(約 6分5秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
指定なし
演者人数
1 人
演者役柄
師匠(剣聖)
視聴者役柄
弟子
場所
剣聖宅
あらすじ
仮面を着けた正体不明の女剣士に両親を殺された貴方、復讐を誓い、その力を得る為に高名な剣聖に弟子入りを願いに行き…
~ご使用される場合のお願い~
ご使用の際には、作者名の【羊ノ執事】か本作品のリンクを入れて頂けたら嬉しく思います。
この作品をベースに内容の変更&性別変更など、OKです。
~最後に~
台本を読んで頂けると大変嬉しいです。その為、使用の際はTwitterにて、一言連絡頂けたら、喜んで聞きに行きます。
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~最後に~
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本編
SE:ドアのノック音
あん?誰だ?こんな夜更けに…
SE:ドアの開閉音
見ない顔だな?要件は?
弟子入りしたい?断る。悪いが弟子は取ってなくてね
何とかお願いしますと言われてもなぁ
人に剣を教えるなんて怠いし…
それに、私なんかに弟子入りを頼まなくても、街に行けば、剣を学べる所があるだろう?
そっちに行け
あんな所じゃ駄目?実戦の剣を教わりたい?
へぇ、今時、珍しいじゃないか
何かワケありか?
………両親の仇を討つ為?
ほぅ、復讐かぁ…
良いねぇ。そういうのは嫌いじゃない
お前、よく顔を見せてみろ
うん、中々良い顔立ちをしている。私好みだ
分かった。お前を弟子にしてやろう
両親の仇とやらがどれだけの腕か知らないが、剣聖である私の名に賭けて、そいつを倒せるほどの腕に鍛えてやるよ
じゃあ、今夜から修行開始だ
辛くても逃げようなんて思うな。一度、私の弟子になったんだ。絶対に逃さないからな
(少しの間を空けて)
次、素振り百回
それが終わったら、薪割りと水汲みだ
返事が小さい!分かったのか?
よし、それで良い
………おっ、終わったか、ご苦労。ちょっとこっちに来い
うむ、お前がここに来て、はや数カ月、中々良い身体付きになったじゃないか…
どれ、実戦訓練をしてやろう
ほら、何処からでも掛かって来い
SE:戦闘音
ふっ、まだまだだな…
こんな腕では両親の仇など到底取れまい
もっと修行に励めよ
良い返事だ
そういえば、今まで聞いていなかったが、両親の仇ってのはどんな奴なんだ?
長髪の女剣士?そんなの何処にでも居るだろう
もっと分かりやすい、顔とか、何か特徴を覚えていないのか?
仮面を着けていた?そして、君の父から家宝の剣を奪ったか
………なぁ、お前の両親の名を聞いても良いか?
そうか…
………いや、何でもない
気になる?うーん、それなら話すか…
私の古い友人に人を斬るのが趣味の最低最悪な奴が居てね
あいつは顔に大きな傷があったからいつも仮面を着けていたんだ
そして、人を斬った日には酒を片手に、今日の獲物は手強かった。弱くてつまらなかった。などと…
って、おい、落ち着け
先程、何でもないって言ったろ?少なくともあいつの口から君の両親の名を聞いた事はない
まぁ、確かに、疑わしいのは間違いないだろう
だが仮にあいつがお前の仇なら…
今挑めば、必ず返り討ちにされる
あいつは強い。性格は残虐非道で最悪だが腕だけなら私と互角だろう
だから、今お前に出来る事は腕をもっと上げる事だ
それにそいつが仇と決まったわけじゃない
私の方でも伝手を使って調べてやるから、今は休め、今日は修行で疲れただろう
あぁ、ベッドでゆっくり眠ると良い
私は少し用事が出来たから街に出て来る。戸締まりは頼んだぞ
(少しの間を空けて)
SE:ドアの開閉音
はぁはぁ…うぐっ…はぁ…
SE:人が駆けてくる音
おぉ…良い所に…
すまないが、塗り薬と包帯を持って来てくれるか?
………ありがとう。助かった
うっ…傷口に…染み…る…
怪我の理由?別に大した事じゃない。気にするな
何だよ、その疑いの目は…
分かった。本当の事を言う。実はあいつに会って来た
そうだ。私の古い友人のあいつだ
さっきの話がどうしても気になってな
君の両親の事を聞いてみたんだ。あいつ、簡単に白状したよ
「私がやったよ」ってな
そして、奪った家宝の剣を自慢げに見せびらかして来た
私の弟子に返せって言ったら、「欲しいなら実力で取り返しなよ」って挑発して来てな…
そのまま戦闘になって、ご覧の有様ってわけだ
ん?勝敗?見れば分かるだろう?
君の両親の仇はしっかり取った。ほら、家宝の剣もここに…
おい、急に抱き着いてくるな、血が付くぞ
それと、力が強い…傷口が開くから離れ…
………あぁ、言わんこっちゃない
傷口が開いたじゃないか
残りの包帯じゃ間に合いそうにないな
離れにある小屋から追加の包帯を持って来てくれ
………あぁ、よろしくな
SE:ドアの開閉音
ふぅ、上手く行って良かった
それにしても、仇を取ってくれてありがとうございます。か…ふふふ、可愛い弟子だ…
素直で…馬鹿で…本当に可愛い…
ふふふ、あはははは(狂った笑い)
私が本当の仇とも知らないで、感謝して抱き着くとはな…
あー、楽しみだ
仇はもう居ないんだからと、ドロドロに甘やかして…
毎晩毎晩、愛してやって、私無しでは生きられないくらい溺れさせてから…
真実を告げる
その時の絶望した顔を想像するだけで…
SE:人が駆けて来る音
おっと、戻って来たようだな
SE:ドアの開閉音
遅いじゃないか。待ちくたびれぞ
早く包帯を巻き直してくれ
それが終わったら、ベッドまで運んでくれると助かる
あぁ、そうだな
傷が治るまでは暫くお前の世話になろう
よろしくな、私の可愛い愛弟子
あん?誰だ?こんな夜更けに…
SE:ドアの開閉音
見ない顔だな?要件は?
弟子入りしたい?断る。悪いが弟子は取ってなくてね
何とかお願いしますと言われてもなぁ
人に剣を教えるなんて怠いし…
それに、私なんかに弟子入りを頼まなくても、街に行けば、剣を学べる所があるだろう?
そっちに行け
あんな所じゃ駄目?実戦の剣を教わりたい?
へぇ、今時、珍しいじゃないか
何かワケありか?
………両親の仇を討つ為?
ほぅ、復讐かぁ…
良いねぇ。そういうのは嫌いじゃない
お前、よく顔を見せてみろ
うん、中々良い顔立ちをしている。私好みだ
分かった。お前を弟子にしてやろう
両親の仇とやらがどれだけの腕か知らないが、剣聖である私の名に賭けて、そいつを倒せるほどの腕に鍛えてやるよ
じゃあ、今夜から修行開始だ
辛くても逃げようなんて思うな。一度、私の弟子になったんだ。絶対に逃さないからな
(少しの間を空けて)
次、素振り百回
それが終わったら、薪割りと水汲みだ
返事が小さい!分かったのか?
よし、それで良い
………おっ、終わったか、ご苦労。ちょっとこっちに来い
うむ、お前がここに来て、はや数カ月、中々良い身体付きになったじゃないか…
どれ、実戦訓練をしてやろう
ほら、何処からでも掛かって来い
SE:戦闘音
ふっ、まだまだだな…
こんな腕では両親の仇など到底取れまい
もっと修行に励めよ
良い返事だ
そういえば、今まで聞いていなかったが、両親の仇ってのはどんな奴なんだ?
長髪の女剣士?そんなの何処にでも居るだろう
もっと分かりやすい、顔とか、何か特徴を覚えていないのか?
仮面を着けていた?そして、君の父から家宝の剣を奪ったか
………なぁ、お前の両親の名を聞いても良いか?
そうか…
………いや、何でもない
気になる?うーん、それなら話すか…
私の古い友人に人を斬るのが趣味の最低最悪な奴が居てね
あいつは顔に大きな傷があったからいつも仮面を着けていたんだ
そして、人を斬った日には酒を片手に、今日の獲物は手強かった。弱くてつまらなかった。などと…
って、おい、落ち着け
先程、何でもないって言ったろ?少なくともあいつの口から君の両親の名を聞いた事はない
まぁ、確かに、疑わしいのは間違いないだろう
だが仮にあいつがお前の仇なら…
今挑めば、必ず返り討ちにされる
あいつは強い。性格は残虐非道で最悪だが腕だけなら私と互角だろう
だから、今お前に出来る事は腕をもっと上げる事だ
それにそいつが仇と決まったわけじゃない
私の方でも伝手を使って調べてやるから、今は休め、今日は修行で疲れただろう
あぁ、ベッドでゆっくり眠ると良い
私は少し用事が出来たから街に出て来る。戸締まりは頼んだぞ
(少しの間を空けて)
SE:ドアの開閉音
はぁはぁ…うぐっ…はぁ…
SE:人が駆けてくる音
おぉ…良い所に…
すまないが、塗り薬と包帯を持って来てくれるか?
………ありがとう。助かった
うっ…傷口に…染み…る…
怪我の理由?別に大した事じゃない。気にするな
何だよ、その疑いの目は…
分かった。本当の事を言う。実はあいつに会って来た
そうだ。私の古い友人のあいつだ
さっきの話がどうしても気になってな
君の両親の事を聞いてみたんだ。あいつ、簡単に白状したよ
「私がやったよ」ってな
そして、奪った家宝の剣を自慢げに見せびらかして来た
私の弟子に返せって言ったら、「欲しいなら実力で取り返しなよ」って挑発して来てな…
そのまま戦闘になって、ご覧の有様ってわけだ
ん?勝敗?見れば分かるだろう?
君の両親の仇はしっかり取った。ほら、家宝の剣もここに…
おい、急に抱き着いてくるな、血が付くぞ
それと、力が強い…傷口が開くから離れ…
………あぁ、言わんこっちゃない
傷口が開いたじゃないか
残りの包帯じゃ間に合いそうにないな
離れにある小屋から追加の包帯を持って来てくれ
………あぁ、よろしくな
SE:ドアの開閉音
ふぅ、上手く行って良かった
それにしても、仇を取ってくれてありがとうございます。か…ふふふ、可愛い弟子だ…
素直で…馬鹿で…本当に可愛い…
ふふふ、あはははは(狂った笑い)
私が本当の仇とも知らないで、感謝して抱き着くとはな…
あー、楽しみだ
仇はもう居ないんだからと、ドロドロに甘やかして…
毎晩毎晩、愛してやって、私無しでは生きられないくらい溺れさせてから…
真実を告げる
その時の絶望した顔を想像するだけで…
SE:人が駆けて来る音
おっと、戻って来たようだな
SE:ドアの開閉音
遅いじゃないか。待ちくたびれぞ
早く包帯を巻き直してくれ
それが終わったら、ベッドまで運んでくれると助かる
あぁ、そうだな
傷が治るまでは暫くお前の世話になろう
よろしくな、私の可愛い愛弟子
クレジット
ライター情報
pixivにて、声の活動をされてる方向けにフリー台本を書いています。
ジャンルは主にヤンデレ、他に、ツンデレ、甘々、ファンタジー…etc
更新頻度は亀よりは早くうさぎよりは遅く程度です。
ジャンルは主にヤンデレ、他に、ツンデレ、甘々、ファンタジー…etc
更新頻度は亀よりは早くうさぎよりは遅く程度です。
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