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ボクっ娘魔法使いはお酒に酔って貴方の事を……
written by れん
  • 嫉妬
  • ファンタジー
  • 拘束
  • 少女
  • ヤンデレ
  • 触手
公開日2021年11月15日 22:09 更新日2021年11月15日 22:09
文字数
1648文字(約 5分30秒)
推奨音声形式
指定なし
推奨演者性別
女性演者向け
演者人数
1 人
演者役柄
魔法使い
視聴者役柄
勇者様
場所
宿屋の一室 等
あらすじ
勇者として世界各地を巡っている貴方
今日もとある村で人助け
そんな貴方に付き添ってくれてる1人の女の子
その子はお酒に弱く酔ってしまうと……
本編
お待たせしました、勇者様

村長さんから報酬の銀貨と果実酒を頂きました

それでは、宿に戻りましょうか

(ここから歩きながら)
それにしても、今日も大きな怪我もなくて本当に良かったです

ボクは少し危なかったですけど

勇者様が助けてくださったので
ありがとうございました

あっ、そうです勇者様

先程頂いた果実酒なのですが、ご夕食の時に飲みますか?

はい、分かりました

それでは、宿に戻りましたら女将さんにお願いしときますね……はい

それにしても……勇者様って本当にモテモテですよね

さっきも村の女の子達に囲まれてたじゃないですか

んふふ

お顔真っ赤ですね

英雄色を好むとは言いますけど

勇者様には当てはまりそうもないですね

少し女の子達に囲まれただけでこれですから

……ボクで良かったですね

一緒に旅をしてるのが

もし、他の女の子だったら……魔王の前に勇者様が倒れてしまいそうです

えへへ、失礼しました

怒らないでください

(酒場 ガヤガヤした感じ)
それでは勇者様、本日もお疲れ様でした

どうぞ、頂いた果実酒です

……美味しいですか?

んふふ、それは良かったですね

村の方々も喜んでると思いますよ

それでは、ボクも1杯頂きましょう

あっ! ゆ、勇者様っ!?

なんで止めるんですか?

酔うと大変だから?

大丈夫ですよ

1杯くらいなら酔いません

この前は……その……ついつい飲みすぎてしまっただけです

ですので、手をどけてください

ずるいですよ

勇者様だけ美味しい果実酒を味わうなんて

大丈夫です!

本当に1杯だけですから!!

……ふふふ

ありがとうございます、勇者様

(ゴクゴク)
んっ! 美味しい〜

程よく甘くて、飲みやすいですね

今度あの村に立ち寄ったらきちんとお礼を言っときましょう

さて、お料理のほうも冷めないうちに頂きましょうか勇者様

(ドアの音)
(ここから酔ってる)

えへへ、ありがとうございます勇者様

あれ?勇者様が二人いますよ?

どっちが本物の勇者様ですか?

こっちですか?

えーい、ぎゅー

えへへ

こっちが本物の勇者様でした

くんくん くんくん

ふふふ

勇者様の香り大好きです

くんくん くんくん

んっ?

あれ?……あれ?

勇者様から……女の匂いがします

ボク以外の……女の匂いです

あぁ! そういえば……

村で女の子にモテモテでしたよね

あの時ですね

ダメですよ、勇者様

勇者様にはボクがいるんですから

他の女と仲良くなんかしないでください

これ……前も言ったと思いますよ?

というか、何度も言ってます!

なんで守ってくれないんですか?

勇者様は……ボクのこと嫌いなんですか?

……分かりました

何度言っても分かってくれない勇者様にはお仕置をするしかないですね

おいで

(魔法の発動)

勇者様とは初めまして、でしたよね

ボクの可愛いペットなんですよこの子

普段は戦闘向きの能力じゃないんで呼ばないんですけどね

でも、この子の体液って凄いんですよ

さぁ、お願い

勇者様の手足を拘束しちゃって

(触手に拘束される)

んふふ

お酒が入ってたら……勇者様も動きが鈍くなりますねぇ

こんなにあっさり捕まってくれるなんて

それとも……ボクからのお仕置希望ですか?

えへへ、勇者様の変態

その子はですね、男の人にだけ効く媚薬を分泌してるんですよ

だから見てください、勇者様

まだ何もしてないのに、勇者様のがこんなに

んふふ

美味しそうです

あっ!

抵抗しちゃダメですよ

お願い! もっと強く拘束して

本当に抵抗しちゃダメですよ

あんまり言う事聞いてくれないともっと酷い事しちゃいますからね

だからっ! 抵抗しないでくださいっ!

もう……なんで抵抗するんですか?

仕方ないです

勇者様の体を隅々まで撫でてあげて。貴方の媚薬で全身がヌルヌルになるくらいにね

(触手が体中を撫で回す)

ふふふ

もう、抵抗する気力もないですよね?

だって……こんなにしちゃってますからね

それじゃ今度こそ……ボクのものだって……教えてあげます

いただきます、勇者様

(朝 鳥の声等)

んっ……んっ!?

頭……痛い

気持ち……悪い

ゆ、勇者様

す、すみません

か、回復魔法を……お願いします

あっ……ゆ、勇者様

行かないで……ください

助けて……ください

えっ? 自業……自得?

ぼ、ボク……一体何を?

昨日は……確か

……あっ……果実酒

んんんー

もう……二度とお酒なんか飲みません

ゆ、勇者様

お願い、ですから

た、助けて……くださいっ!!
クレジット
・台本(ゆるボイ!)
ボクっ娘魔法使いはお酒に酔って貴方の事を……
https://twitter.com/yuru_voi

・台本制作者
れん
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